オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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バンバラバンバンバン

2020-06-26 01:07:32 | 千葉ロッテ

イレギュラーシーズンはロッテのもの、と言わんばかりの6月下旬での首位は5連勝、その5連勝は4年ぶり、単独首位は1530日ぶりと喜んでいいのか恥じるべきなのか何とも微妙なところがあったりもしますが、ローテーションが一巡した6戦目はひととおり選手がぐるっと回っての勝利と意味のある試合でした。
岩下は6回途中までを零封、ストレートの抑えが利かない場面もままありましたが悪癖の抜けるボールがほとんど無く、昨日の例で言えば前者のピッチングです。
開幕までが一軍でも二軍でもボロボロだっただけに相性の良いオリックスが相手ではありますが顔ぶれはかなり変わっていて、初回をピシャリと抑えたことと大量援護で上から目線になれたのではないかと、チームとしても開幕前の練習試合ではその半数以上で初回失点をしていたものがここまではゼロ、逆にこのカードは3試合連続初回得点と素敵すぎます。
柿沼との呼吸もばっちりでテンポよく、柿沼としては種市と岩下の二人をがっちり掴めば出番が増えますし、柿沼の出番が増えれば田村のリードも幅が広がりいいことずくめでしょう。
六回を投げきらなかったのは岩下がどうのよりも右の外国人選手に東條で立ち直りのきっかけを与えたかったのではないかと、故障なのか、まさかウィーラーにはならないよね、の陳冠宇が抹消となったのが気掛かりですが、バタバタしたものの石崎、中村稔も粘って無失点で今季初登板をこなしました。
そしてプロ初登板初先発の村西が四球連発での無死満塁にレアードが三振、にマーティンがゲッツーで終わるんじゃないかと怯えたのは内緒話ですが、さりげなく選球眼は悪くはないマーティンが押し出し四球を選び、甘いボールを見逃さなかった中村奨がグランドスラムとお祭り騒ぎ、佐藤のプロ初打席に守りだけでしたが茶谷もロッテでの初一軍です。
明日から山岡、山本を相手にしなければならないだけにここまで1つも落とさなかったのは上出来すぎますが、石川が山岡に投げ勝てばもしや、なんてね、落ち着きましょう。


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◆6月25日(木) 千葉ロッテ−オリックス3回戦(ロッテ3勝、18時、ZOZOマリン、0人)
▽勝 岩下 1試合1勝
▽敗 村西 1試合1敗
▽本塁打 中村奨2号(村西)

▽バッテリー
千葉ロッテ 岩下、東條、石崎、田中、中村稔—柿沼、佐藤
オリックス 村西、神戸、吉田一、澤田—若月

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