オリオン村(跡地)

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三番が決まらない

2020-06-13 01:59:45 | 千葉ロッテ

開幕投手が内定をしている石川とニールの投げ合いは両投手ともにピリッとせずに痛み分けの炎上、ただその様相は違ったものでした。
動くボールで打たせてとるタイプのニールはしかしボールが高めに浮きがちでカウントを悪くした挙げ句の痛打を浴びて、一方の石川は四回こそコースが甘く入って被弾の後の失点は言い訳はできませんがそこまでのピッチングは高めも低めもストレートがうなりを上げていましたので4回8失点ほどに調子は悪くなかったのではないかと思います。
逆に言えばそれだけ西武打線の破壊力が今季も凄まじいわけで、坂田の例がありますから育つとは限りませんがまた川越なんて新しい大砲候補が出てきました。
こちらは宗旨替えをしたのか中村奨を六番に落として三番が日替わりなだけに羨ましくもあり、その三番は今日の荻野で何人目か、迷走は続きます。
実況によれば下半身のコンディション不良らしい福田秀が一発を含む4安打と今週に入ってから右肩上がりですのでこのまま三番に据えることになるのだとは思いますが、ここまでの足を使った野球を考えればその福田秀がまたDHに戻りましたし三番がどうのより荻野を一番から外す選択肢は無いでしょう。
角中がここにきて出塁率が上がっていることで低打率の四番、五番での得点力不足対策としての好調な三番荻野と考えたのかもしれませんが、打線の要だからこそ自らの後継者と目する中村奨の三番に固執をしてきたこの二年だったのですから、そろそろどっしりと構えたいところです。
攻撃としてはやっと、やっと無死一二塁でバントをさせましたので実戦モードになっていくのか、満塁のチャンスで押し出しと内野ゴロでしか得点ができなかったあと一本が出ない十八番はご愛敬ですがマーティンに久々のヒットが出ましたしショートへの飛球を犠牲フライにするなどぼんやりはしていないようですから九回裏をスルーすることになったエースでの負け試合にもそこは前向きに、そして今季の足を使った野球の象徴にもなりそうな和田は代走で毎度の初球スタートに野手を焦らせる内野安打とアピールは続きます。


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