オリオン村(跡地)

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美馬燃ゆる

2020-06-08 01:31:42 | 千葉ロッテ

美馬が古巣を相手に3回7安打3四球6失点は2発を食らって大炎上、ここまでさすがと言えるようなピッチングができていないので心配ではあるのですがねじ伏せるタイプではありませんから思ったところに投げられなければこんなものでしょう、3つ勝てば3つ負けるのがこれまでですから次に抑えられれば落ち着きを取り戻すのではないかと思います。
甘いコースに入ったとは言っても軽く運ばれていたのが気にならないわけではありませんが、涌井の代わりと考えれば意外に冷静でいられる自分がいます。
もっとも二番手の種市が力強いボールを投げていたのもトランキライザーになったところがあり、もしこちらも乱れていれば浮き足立っていたかもしれません。
その種市は途中で意識をしたのか変化球を続けたところでやや苦労をしましたが、アバウトなコースへのストレートの威力は本来のものに近かったです。
そして二年目のジンクスにはまらないためにはスピードを取り戻すのが必須と考える東條が140キロ台をキープし、江村に足を引っ張られなければのハーマンもそこそこ、陳冠宇の切れ味もよかったですから投手陣としては明るい材料が多かったような、一方で打線は主力どころとは思えない顔ぶれに5安打で実質零封ですから悩み深くもなります。
これまで打線の軸として中村奨を据えていた三番を日替わりとしているベンチの目論見がどこに向いているのかが分からず、はまる選手がいないのでただ探しているだけなのか、角中を守らせてのDHに代走を出される福田秀がどこぞを痛めている可能性にも怯え、また長打力はありながらも確度の低いレアード、マーティンを並べるのも良策とは思えません。
今日は深いところの打球を回り込んで上手く処理した鳥谷もバットは湿ったままですし、前日の二軍戦での二打席連発を引っさげての安田がヒットを放つもバットが遠回りをしているように見えるスイングが新フォームによるものであればがっかり、そしてセーフでもよかった盗塁死の和田や茶谷にもっと打席をあげたくもなる試合でした。


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