オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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握る前には手を洗おう

2020-06-21 01:11:49 | 千葉ロッテ

前日と同じく両チームとも先発が踏ん張り、そして終盤にチャンスとピンチの繰り返し、しかし今日は何とか逃げ切っての今季初白星です。
井口監督、鳥越ヘッドから注意を受けて手を洗ってから握った寿司は和田の胃袋へ、レアードは豪快なチーム初アーチに貴重なタイムリーと久々に四番の活躍でした。
ただソフトバンクからすれば痛かったのは松本のワイルドピッチによる失点でしょう、前日がそうだったように大事なところでのミスが勝敗の鍵を握ったことになります。
そういう意味では今日はきっちりとバントで得点圏に走者を送る手堅さを見せてくれましたし、バウンドを上手く合わせてハーマンを救った中村奨の好守もありました。
三振が少なくない井上と盗塁成功率が低い中村奨との組み合わせでのオートスタート、という宿痾が相変わらずなのはあれですし、福田秀がそういう星の下に生まれてしまったのか開幕直前に受けた死球で右肩甲骨亀裂骨折とただでさえの得点力不足に拍車がかかるのですから、昨季のような雑な野球では太刀打ちできませんのでこういった野球が必須です。
そんな守り勝つというところでは石川に続いて種市が粘り強く6回6安打1失点はさほどに甘くもなかったコースをあそこまで運ばれたのには柳田恐るべしとしか言いようがなく、それでもやや抜け気味ではありましたがしっかりと腕を振って押し込めたからこそピンチを凌ぎきれたわけで、今後も弱気にならずに攻めた柿の種バッテリーでよいでしょう。
またハーマン、ジャクソンが連日の不安定ながらも一番に不安視をしていた益田が全くの別人モードでのキレッキレ、今日は三者連続三振のガッツポーズで締めくくってくれました。
バントもそうですし左腕に三番安田と練習試合って何だったんだよ、と思わないでもないですが、走りながら変わっていってくれるのであればウエルカムです。
そして一つ勝ってしまえば欲が出るもので美馬と二保で負けるわけにはいかない、の気負いが空回りをしないよう、松田宣に注意をしてまた工藤監督の渋面を見たいものです。


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◆6月20日(土) ソフトバンク−千葉ロッテ2回戦(1勝1敗、14時、PayPayドーム、0人)
▽勝 ハーマン 2試合1勝
▽S 益田 2試合1S
▽敗 松本 1試合1敗
▽本塁打 レアード1号(和田)、柳田1号(種市)、明石1号(ジャクソン)

▽バッテリー
千葉ロッテ 種市、ハーマン、ジャクソン、益田—柿沼、田村
ソフトバンク 和田、松本、泉—甲斐、高谷

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