オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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またしても二木は勝てず

2018-08-11 05:14:53 | 千葉ロッテ

一軍に復帰をしてから6回1/3を2失点、7回2/3を1失点、8回を1失点、今日も8回を2失点で一人で投げ抜きながらも打線の援護が無く黒星の二木は、さすがに不憫すぎます。
それでも「先に点をやらないように」と健気な発言、しかし今日に先制点を許したのは藤岡のお手玉と中村の判断ミスですので二木のせいではありません。
たまにスーパープレーはありますがつまらないミスが多い藤岡は2割5分に届かないのであればもっと堅実な守りでなければペイしませんし、これでは新人王など覚束ないです。
中村は先日の深追い、手を挙げながら放棄、と打球判断に弱いところがあり、今日も併殺にするのであればセカンドへ送球、送球をしないのであれば一塁走者をもっとファーストに追い込まなければならないところで中途半端な動き、では一塁走者が立ち止まるのは当然のことで、二木も唖然としたのではないかと思います。
3安打に抑えながらもそんなこんなで2失点の二木は二死からの四球が絡んでの失点が反省点、ではありながらも際どいコースが面白いようにストライクを取ってもらえる西とは対照的に二木には厳しいジャッジだったようにも思えて、数字以上にストレートにキレはありましたしフォークも効果的、査定では4連勝の6勝2敗でなければ嘘でしょう。
打線は得点圏に走者を何度も送りながらもなかなかあと一本が出ず、プロ初出場初スタメンの安田のところで一死一二塁、一死二塁とチャンスが続いたのが結果的には痛かった、それでもプロ初打席では手も足も出なかった外のボールに二打席目、三打席目と反応できるようになっていましたので安田にとってはまずまずのデビューと評価をしたいです。
いきなり一線級の西と対戦ができたことは安田にはいい経験になったでしょうし、その西から四球を選んで福浦のタイムリーでプロ初得点と新旧のスターの競演は眼福ものでした。
どうせ明日は「会ったことのない遠縁の西純矢に負けない粘投」なんて見出しが躍るのでしょうが、岩下、安田、種市とようやく育成にも目を向けてくれたと思えば全く気になりません。



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◆8月10日(金) オリックス−千葉ロッテ18回戦(オリックス9勝8敗1分、18時1分、京セラドーム大阪、22,996人)
▽勝 西 18試合6勝10敗
▽S 増井 48試合1勝3敗26S
▽敗 二木 8試合2勝3敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木—田村
オリックス 西、山本、増井—若月

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