オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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強気の代償

2018-08-08 11:46:36 | 千葉ロッテ

かなりな雨粒と風に試合開始早々の中断など五回を終わったところで21時を過ぎて行き帰りにもたっぷりと雨を浴びてぐったりだったのでバタンキュー、起きてみれば外は曇り空でまさか今日も試合があるのか、と怯えましたが台風接近で既に中止が発表となっていました、早めの判断に先日に続いてのGJ、ちょっとしんどかったので助かりました。
それはさておき成功をしていれば称えられたのでしょうから結果からどうこう言うつもりもありませんが、自分であれば間違いなくバントの指示を出したであろうところでの強攻策が裏目に出ての四回、そして九回の攻撃は終わってみればほとんどチャンスの無かった試合でしたのでもどかしさはあります。
雨がかなり強くなって試合成立が危ぶまれた四回は確実に勝ち越しをしておきたかったですし、九回は追いつかなければならない最後の最後、いずれも次の打者が意外にも得点圏打率は.269とさして悪くはないもののチャンスに弱いイメージがある鈴木だからということもないでしょうが、「しっかり繋がないと」とは天に唾する言葉にも聞こえてしまいます。
その鈴木は決勝点となった松田のタイムリーはスタンドで見ていたときには捕れたのでは、とは思いましたが帰ってきてから見てみればさすがに無理だったか、ただ飛びついたその下を打球が抜けていたようにも見えたのが残念ではあり、セカンドやショートとは違って止めさえすれば、のサードの守りにはまだなっていないかな、と思わないでもありません。
体の横で打球を捕ろうとする癖が抜けないのもそう、度重なるコンバートは気の毒ですしプロではずっと二遊間でしたので大変でしょうが大学のときの本職はサード、いけるはずです。
復帰に一ヶ月はかかるとの報道のあった石川は本当に捻挫なのか、実は右肩の状態が重症でそれを隠すためのものではないのか、との疑いはありつつもその大穴を埋めるべく期待された酒居は「攻めていない」と評されていましたがボール自体はまずまず、悪コンディションで足元が緩かったせいかボールが上ずり気味だったので評価は次回に持ち越します。
プロ初黒星を喫した岩下も二死からの四球、やはり浮き気味のストレートといい勉強になっただろうと前向きに、ストレートの威力は魅せてくれましたから気に病む必要はありません。
ビハインドの八回に益田でしたので早すぎるように思える内はそのまま守護神に戻るのでしょうが、同点で登板をして致命傷にならずによかったと、こちらも前向きに考えます。



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◆8月7日(火) 千葉ロッテ−ソフトバンク13回戦(ソフトバンク7勝5敗1分、18時18分、ZOZOマリン、25,701人)
▽勝 石川 22試合9勝6敗
▽S 森 42試合1勝3敗19S
▽敗 岩下 5試合1敗
▽本塁打 井上19号(東浜)、角中4号(東浜)、デスパイネ23号(酒居)

▽バッテリー
千葉ロッテ 酒居、唐川、岩下、益田、松永、大谷—田村
ソフトバンク 東浜、石川、加治屋、森—甲斐、高谷

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