オリオン村(跡地)

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2015年通信簿 7 鈴木大地

2015-11-04 01:05:48 | 千葉ロッテ

7 鈴木大地 内野手 26歳 年俸7000万円

【2015年成績】 142試合 487打数 60得点 128安打 打率.263 24二塁打 4三塁打 6本塁打 50打点 1盗塁 50四死球 58三振 得点圏打率.287

ここまで順調と言えば順調だったところでの4年目の足踏み、右肩上がりの曲線がやや平行状態になった鈴木です。
左膝を痛めたこともありますがオープン戦からバットが湿ったままでの春先の不振に、スタメン落ち、そして連続試合出場も途絶えてしまいました。
交流戦で4割近い打率を残したこともあり数字としては一昨年とほぼ似たようなもので、そう考えれば昨年が突出をしただけでこのぐらいが鈴木としての基礎値なのかもしれません。
守備の負担の大きいショートを守っていることを考えれば悪くはない打撃は小技をもう少し確実に決められればまた印象も違うのですが、それでも頑張ってくれていると思います。
昨年に改善をした対左腕は今年も右左に関係のないアベレージを残しましたし、もう少し逆方向に打てればとは思いますがシャープなスイングから放たれる打球は伸びがありますので、30本を超える二塁打を打てるようなところが目指すべき姿ではないかと考えます。

そうなれば課題はやはり守備、その守備範囲は以前に比べれば広がりましたしポジション取りもいろいろと考えているようで、またスライディングをしての捕球から反転をしての身のこなしの素早さは球界でも屈指ではないかと、トリッキーなクルーズの動きにもしっかりと反応をするなどその成長が見て取れます。
ただやはり持って生まれた肩の弱さ、とまでは言いませんがショートとしては物足りない部分をどう見るか、今でもいっぱいいっぱいな感じですので今後はさらに苦しくなるでしょう。
併殺プレーの際にセカンドベース上で踏ん張ってのスローイングはメジャーであれば削られてしまいそうな、怪我も心配になります。
握り直し、捕ってからが遅い、といった欠点はルーキーイヤーからコーチとマンツーマンで改善を図ってきましたが、何でもない正面のゴロが内野安打になるシーンもままありました。
ずっとセカンド推しだった自分からすれば昨年にクルーズがショートを守りきれなかったのが痛恨で、そのクルーズの去就が怪しくなってきているところでの平沢の獲得は球団、ベンチとしてもショート鈴木に限界を感じているのか、それであれば昨年に中村を獲ったのが矛盾のような気もしますが、何らかの動きはあるのではないかと思います。
もちろんすぐに平沢が一軍でショートを守れるようになるとは考えづらいですし、来季も基本は鈴木がショートなのでしょうが、一方でそのショートに意欲を見せてフェニックスリーグでも守った中村との入れ替えがあってもおかしくはないですし、打撃も含めたトータルで鈴木の今後を考えればなおさらでしょう。
そういった雑音をシャットアウトするような守備、そして打撃を見せられるか、ショートにこだわりのある鈴木のさらなる成長を楽しみにしています。

2012年通信簿
2013年通信簿
2014年通信簿


【オリオン村査定】 7000万円 → 7350万円 (△5%)


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無敵キング

2015-11-04 00:29:02 | ゲーム

 

久しぶりのゲームネタ、ドラゴンクエスト8です。
PS2からの移植版である3DSを発売からチマチマと二ヶ月ちょっとで、ようやくエンディングまでこぎ着けました。
平日はひたすらメタルキング狩りをしていたことでレベル64まで成長をした主人公、もちろん名前はオリオンですが、パッケージに描かれながらも小物で悲しいなぁ、のドルマゲスはもちろんのこと、真のボスであるラプソーンも軽く一蹴をしてのエンディングです。

このドラゴンクエスト8は2004年の発売ですので11年も前の作品で、ドラクエの代名詞でもあった二頭身キャラが連なって冒険をしていたものがファイナルファンタジーのように六頭身になった最初でしたから、当時はかなりの異論、反発が多かったと記憶をしています。
しかし今となってはあまりに当たり前すぎて、またドラクエから離れていたこともあってか違和感はありません。
PS2は買ったままタンスの肥やしになっているために比較はできませんが、手軽にプレイできることからして3DSの特徴を活かせているのではないかと思います。
あちらこちらと駆け巡るのに苦労はしましたが展開が進むにつれて移動手段がいろいろと提供をされましたし、ストーリーもまずまず、なかなかに面白かったです。

ただレベル上げが先行をしすぎてハラハラ感が足りなかったのはプレイ環境からして仕方がないかなと、全滅をすることが一度もなかったために「無敵キング」の称号を頂戴しました。
そうなれば序盤に遠出をしすぎて敵わないモンスターに遭遇をしたことでの逃走が1回、これがもったいなかったかなと、後の祭りではあります。
あまりに長すぎるエンディングと言いますかエピローグと言いますか、その最後に意味深なシーンがありましたので、なぜに主人公がドルマゲスの魔法に耐性があったのか、出自について神鳥レティスがその血筋をほのめかしていましたし、それらの謎を解くための後日談が続くのだと期待をして、バトルロードはSSランクをクリアしましたが錬金はほとんどやっていませんし、取りこぼした写真クエストや宝箱もあるでしょうから、もう暫く旅は続きます。


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