オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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静かすぎ

2015-11-27 01:43:37 | 千葉ロッテ

あまりに動きのないオフに、凍死をしてしまいそうです。
ベストナインの表彰に際して涌井が「ヤクルトからは打者部門すべて、それぐらい頑張れば『いい一年だった』とみんなで言える」と毒を吐いたことぐらいがせいぜいの今週でした。
ほぼ入団が決まりと思われる田中の正式発表は新入団選手発表会に合わせるつもりなのか、外国人選手のネタも途絶えましたし、つまらなさすぎます。
今日は納会だったようで、浴衣に丹前の巨人スタイルは数年前からでしたっけ、昨年は成瀬が参加をしましたが今年の今江はどうだったのか、その程度の興味しかありません。
個人的にはどうでもいいMスプラッシュの公開オーディションがトップ記事であるような寒さがいつまで続くのか、誰か薪をくべてください。


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コメント (17)

未明の家

2015-11-27 01:01:00 | 読書録

未明の家

講談社

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ここのところは新しい作家との出会いはkoboのセール会場で、今回の篠田真由美も先日に巡り会いました。
電子ブックは紙のそれに比べて5%程度は安いのですが、koboは定期的に20~30%程度の割引きセールをやっていますし、今月はさらに20%のポイントが付きます。
よって半額強ぐらいだったことで、代表作らしい「建築探偵桜井京介の事件簿」の第一部、5冊をまとめて買った次第です。

その第一弾が未明の家、桜井京介のデビューです。
建築探偵、とはまた聞いたことのないジャンルですが、W大とは早稲田をイメージしているのか、その大学院生として建築学を専門としている京介が探偵役、本名が明らかではない15歳の蒼がアシスタントでワトソン役、栗原深春は京介の友人で名前からは想像もできない肉体派、とりあえずはそんなメンバー紹介のような作品でした。
建築がメインともなれば綾辻行人の館シリーズを思い起こしてしまいますが、そちらが作りとしての謎がメインになっているのに対して、こちらは建物をとりまく人間関係、それぞれの想いがテーマになっているような、ただまだ一冊目ですので何とも言えないところではあります。
トリックと言えるほどのものはありませんし、そもそもの設定に無理が目立つ、愛のない結婚だったのに娘が4人もいるとか、そのあたりも一冊目だからと、そう思いたいのはあと4冊も残っているからで、せっかく作った模型はどこへやら、ゴヤやスペイン語、聖杯伝説などのうんちく、寄り道が多くてテンポが悪いのが気がかりではあります。
第二部以降に手を出すか出さないかは次の作品で決まりそうな、お願いですからもう少しドキドキハラハラ、驚くようなトリック、を感じさせてください。


2015年11月26日 読破 ★★★☆☆(3点)


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