今江が楽天との初交渉で、決まり文句のような「前向きに」とのコメントでした。
ロッテは宣言残留を認めておらず、また他に手を挙げる球団はなさそうですから即決かと思いきや、あるいはファン感謝デーまではロッテの今江でいよう、との配慮かもしれません。
いずれにせよ近日中の楽天入りは動かないでしょうし、楽天が2億を出すのかは分かりませんが複数年契約、三塁確約、背番号も3になるだろうとの報道もあります。
koboスタ宮城であればQVCマリンよりも長打は出やすいでしょうから、3割15本ぐらいを期待されることになるのでしょう。
ここのところはトレードであれ、FA移籍であれ、ロッテから出た選手が活躍できずに評判が悪いので、ロッテ戦でやられるのは勘弁ですが、年俸に恥じないプレーを期待したいです。
そして伊藤が右肘関節鏡視下手術を受けたとの発表がありました。
全治6ヶ月とのことですので開幕には間に合わず、そこから調整を始めて夏ぐらいに実戦登板ができれば御の字といったところでしょう。
来季に34歳の伊藤ですので致命的な出遅れですが、その選択をせざるをえないぐらいの肘の状態だったのか、かなりやばい事態です。
やはり無駄としか思えなかった50試合登板がじわじわと蝕んだ結果なのか、右肩関節腱板修復手術から3年待った小林の例もありますが入団から間無しでしたし、やはり手術、あるいは投手から打者にコンバートをしたシーズンのオフに解雇となった例も少なくありませんから、復帰をしてから期待をさせるピッチングができなければしんどいことになりそうです。
荻野忠は一線から離れて五年目に戦力外となり、伊藤にとってのその五年目が来季ですから、残された時間は多くありません。
あの強気なピッチングを支える肩肘が戻ってくるのか、その結果を待ちたいと思います。