goo blog サービス終了のお知らせ 

オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

ふるさと納税

2017-10-19 01:15:59 | 独り言

 

株式の売買損繰り越しや住宅ローン減税のために確定申告を何度か行ったことがあるのですが面倒この上なく、そのためふるさと納税には手を出していませんでした。
しかし年間に5自治体までという制限付きではあるものの確定申告が不要なワンストップ特例制度なるものが一昨年から導入をされていたことを今さらながらに知り、また周りからも「やらなきゃ損だよ~」とのアドバイスに今年の5月から始めてみたのですが、確かにやらなきゃ損な制度のようです。
本来の趣旨とはかけ離れた各自治体の税収アップ攻勢は日本全体のトータルで考えれば返礼品の代金分は減収となるわけで、流出過多な自治体にもある程度は国からの交付税だかでカバーがされるようですがそれも元を正せば税金、返礼品を手当てするための商業行為というプラスがあるにせよ識者から見ればバカな制度なのでしょう。
そういった後ろめたさはありますが一庶民からすれば生活の糧になるものは利用しなければと、楽天ふるさと納税であればお買い物マラソンと絡めれば1割がポイント還元されますのでそれだけでも控除される2000円をペイできますし、それに加えて地方の名産をいただけるのですから止められません。

複数サイトでシミュレーションをしてみればそこそこいけそうなので、牛肉、豚肉、鶏肉、さらにはチキン南蛮、鰻、冷凍イチゴ、ビールに米、コーラなどが山積み状態、消費期限がありますので春先までに比べれば内食がほとんどになったことで調理時間のロスはありますが、笑っちゃうぐらいに財布には大助かりです。
この制度が続きさえすれば、定年退職までは米、肉、ビールは全てふるさと納税で賄えるでしょう。
サイトによる還元は無さそうですが取り扱い自治体の数では楽天ふるさと納税よりも格段に上をいくさとふるもありますし、大した手間はかかりませんのでご検討をお薦めします。



一日一クリック応援をお願いします

コメント (6)

さてどうしよう

2017-09-05 01:33:26 | 独り言

 

行きたいとは思ってもなかなか行けない温泉、これまでに行ったことがあるのは鳴子温泉の一度きりです。
冬場に疲れを癒すため、ついでに雪の山形城にまで足を延ばしたのですが、時期的に冬はシーズンオフなのかほぼ貸し切り状態でのんびりと、いい思い出になっています。
こぢんまりとしていましたが昼夜で男女の入れ替えの複数の温泉に露天風呂もあり雪見酒、お楽しみの食事はどこぞの大会で何度も受賞をしたことのある料理長さんの、いろいろと好みを聞いてメニューを変えてくれた心尽くし、シロウオの踊り食いはここで初めて経験をしました。
またいつか来ようと思って10年以上が経ち、そして不幸なことに次に巡り会ったのは寂れる鳴子温泉の記事です。
泊まった大正館は放漫経営で昨秋に自己破産をしたとのこと、鳴子の宿泊施設はピークの130軒から半数の65軒まで減っているようですから右肩下がりが止まらないのでしょう。
これも時代の移ろい、と言ってしまえばそれまでですが、ここのところの心身ともにしんどい状況に久方ぶりの温泉を考えていただけに、さてどうしよう。



一日一クリック応援をお願いします

コメント (2)

船橋西武が閉店

2017-08-26 04:01:10 | 独り言

船橋西武が来年2月末で閉店をするとのこと、船橋駅の北口に東武、南口に西武の両立にピリオドが打たれます。
船橋に15年近くも住んでいますが船橋西武で買い物をしたのは数えるほどで、改札を出てからの距離感が微妙ではありながらも近いこともありどちらかと言えば船橋東武を利用することが多かったですから、この立地の差がボディーブローのように効いていたのかもしれません。
そもそもがデパートという形態が時代にそぐわなくなってきている中でビックカメラを招き入れるなどその枠を超える一手を打ってきた船橋東武の勝利と言えなくもなく、また千葉ロッテとのタイアップもいくらかでも貢献ができていたと信じたいとはファン心理だったりもします。
その船橋東武もJR東日本が何年かけるつもりかは分かりませんが駅ビルの新築工事が終われば新たな強敵を迎えるわけで、複合施設に衣替えをするらしい船橋西武跡地との三つ巴となるのか、個人的にはららぽーとが遠いので映画館ができて欲しく、そうなれば足を運ぶ回数は劇的に増えるでしょう。
やや停滞気味の船橋駅前が船橋西武の閉店をきっかけに新たな戦国時代となり、活気が戻ってくることを願っています。



一日一クリック応援をお願いします

コメント (5)

睡眠時間たっぷり

2017-07-28 07:11:36 | 独り言

年齢を重ねると睡眠時間が短くなる、といったイメージを持っていましたが、自分はまだそのパターンには当てはまらないようです。
とにかく眠い、ここのところ「ちょっとだけ」で横になったつもりが目が覚めたら3時なんてことがままありますし、昨日も同じことの繰り返しをやらかしてしまいました。
これまでであればそこからムクムク起き出すのですが今回は二度寝、平日としてはあり得ない10時間睡眠です。
睡眠にも体力が必要、老人ともなればその体力が衰えてくるので眠りたくても眠れないのが実情なのか、そうなればその老人の域に差し掛かりつつありながらも体力はまだ充実をしていると喜びたくもなり、仕事もそこそこ忙しいですしやりたいこともいっぱいありますから、とりあえず走れるところまで走って逝きます、ランニングハイを歌いながら。



一日一クリック応援をお願いします

コメント (2)

味なことやるマクドナルド

2017-07-20 00:02:45 | 独り言

2001年に新規上場されたときに公募価格の4300円で買ったマクドナルドは初値で4700円を付けながらもその後は安値路線、高級路線を右往左往したり異物混入騒動などで業績が低迷、株価も右肩下がりで一時期には半値ぐらいまで下落をしましたが、ここにきてようやく公開値を超えるところまで持ち直してきました。
目立った好材料は無さそうなのですが売り上げは順調に伸びているようで、そもそも配当金や株主優待に秀でた銘柄ですし、それが株価上昇の一因なのかもしれません。
まだとんとんのレベルですが15年以上で手にした配当金などを考えればそこそこプラス、年平均にすればしょぼいですが、塩漬けにしていたことを考えれば夢みたいな状況です。
そんなこんなでこのあたりで手仕舞うべきか、大した額でもないので株主優待を引き続き享受するか、思案中の今日この頃です。



一日一クリック応援をお願いします

コメント (3)

漢方スタイルクラブカードが消滅

2017-06-11 00:15:11 | 独り言

陸マイラーの必携アイテムとして一世を風靡した漢方スタイルクラブカードが、来年の2月でサービス停止となります。
2000円毎に7ポイントは電子マネーへのチャージも対象で、ANAマイルとの交換レートが1:3で還元率は1.05%、さらには定期的に9ポイントのキャンペーンがあったり年間利用額でのボーナスポイントがあったりと、史跡巡りの旅には重宝したクレジットカードでした。
しかし徐々にサービスの低下、電子マネーへのチャージが対象外となり、6ポイントへのダウン、交換アイテムの廃止など、この結末は予想できていたことではあります。
宅配業界が苦しんでいる理由の一つとされているネットショッピングの活況でむしろクレジットカード業界には春が来ているのかとも思っていたのですが、しかしそんな単純な話でもなかったのでしょう、漢方スタイルクラブカードのサービス停止に伴い同じジャックスのリーダーズカードへの切り替えが自動でされるようですが、ANAマイルについて言えば還元率は0.75%にダウンし年会費はアップしますので、手持ちのポイントの交換が終わればそれを待たずに解約することにしました。
国内線では利用をしたことがないので不安はありますがJALマイルを並行して貯めていますから、今後は還元率が1.0%のリクルートカードプラスに統合してJALで飛ぶことにします。
こちらも既に募集が停止されているので今後の先行きは不透明ではありますが、小銭稼ぎをするには都度最善のものを選んでいくしかありません。
史跡巡りですと荷物が多いので無理ですがこと野球だけが目的の旅であればLCCの選択肢もありますし、情弱にならないように気をつけて、臨機応変に立ち回ります。


ブログランキング・にほんブログ村へ
一日一クリック応援をお願いします。


LED化大作戦

2017-05-09 00:27:19 | 独り言

 

風呂場の電球が切れたことをきっかけに、以前から気になっていたLED化を押し進めることにしました。
初期投資がそれなりに必要なのでトータルコストからすれば正解かどうかは微妙ではありますが、公称寿命を信ずれば死ぬまでには回収をできるでしょう、あとは気持ちの問題です。
風呂場だけではなく玄関、洗面所、トイレ、キッチン、廊下のダウンライトまでの20個以上を一気に交換、心配をしていた明るさは電球色から昼光色に変えたことでワット数を落としてもむしろ明るく感じるぐらいだったのは嬉しい誤算で、そして消費電力が1/10以下になりましたので大満足です。

問題は各部屋のシーリングライト、こちらは電球とは違って1/2程度にしか消費電力が下がらずに、しかし初期投資が電球とは1桁違いますから全てをLED化するにはハードルが高すぎますので今回は断念、月に一二度しか踏み入らない部屋は諦めて半分弱の3ヶ所を入れ替えました。
これまであまり意識はしていなかったのですが蛍光灯の点くまでの瞬きが無くなったのが意外なぐらいに快適で、明るさも自由に変更できますし、その明るさに不足もありません。
唯一の不満がトップの写真では分からないのですが実際は上記のように輪っかが見えていること、だからと言って直下が暗いなどの問題があるわけでもありませんが、従前のものがカバーの工夫なのか全体で発光するような感じだったので気になると言えば気にはなります。
ただLEDは蛍光灯に比べればほとんど紫外線を発しないらしいのでコレクターとしては喜ばしく、もうちょっと頑張って全部屋の交換も検討をしたいです。
とにもかくにも電球にせよシーリングライトにせよ信じる者は救われる、人生で最後の買い物になるはずですので頑張って公称どおりの50000時間をきっちりと働いてください。


ブログランキング・にほんブログ村へ
一日一クリック応援をお願いします。

コメント (3)

ハイサイ!石垣 おみやげ篇

2017-04-22 00:03:41 | 独り言

 

グルメでも奮発をしましたが、おみやげでもはっちゃけました。
石垣島に訪れたら必ず足を運ぶ、とは言っても今回が二度目ではあるのですが、そのお店で送料無料のハードルを軽く越えてしまうぐらいに買い込んだのは勢いでしかありません。
郷土品、民芸品のような高価なものではなく「石垣島に行ってきました」的なチープなものばかりではありますが、塵も積もれば山となります。

まずはロッテ絡みでタオル、スティックバルーン、マンゴージュースです。
タオルは石垣島キャンプの限定品で、他にもラミゴとのコラボTシャツなどがあったのですが手軽な価格でこちらが一番人気、二日目の早々にソールドアウトとなっていました。
スティックバルーンは国際交流試合の来場記念品なので二試合分、小さなバットのようなものでポンポン音を立てて応援するグッズです。
マンゴージュースはただマーくんがプリントをされているだけ、本球場でも売っていた泡盛は肝心のロッテのシールが歪んでいたのでパスです。

竹富島ではステッカー、マグネット、星の砂、そして壁掛け飾りです。
ステッカーの中央のものと壁掛け飾りは5年前に石垣島で買ったそれのシリーズ化のようで、まさに観光客向けのものなのでしょう。
星の砂はレンタサイクル&水牛車のセットを申し込んだ特典で、皆治浜で見つけられなかったのでラッキーではあるものの、おみやげとして100円ぐらいで普通に売っています。

石垣島ではカップ、ぬいぐるみ、マグネット、ライター、石垣島地ビール、石垣の塩、そして泡盛にハブ酒のミニボトルです。
ぱいーぐる、とは石垣空港のキャラクターで、またマグネットは竹富島のそれを見れば分かるとおりにこれまたシリーズ化がされていて、他の八重山諸島の黒島や西表島などのバージョンも石垣空港で売っているという掟破りなものではありますが、選手にサインを自分でもらうのと同じく現地で買った、ことに意味があります。
石垣島地ビールは焼き肉屋さんで避けたフルーティーなものを選んでみましたが、泡盛と同じく飾り物ですので味は分かりません。

一番の資金投下をしたのは、オリオンビールのグッズです。
オリオンを名乗る以上は集めなければならない、と勝手な使命感に燃えて目に付いたものは手当たり次第という表現がぴったりの強欲ぶりを発揮しました。
グラス、クリアファイル、ステッカー、コースター、メモ帳、キーホルダー、マグネット、ボールペン、栓抜きと多種多様なラインアップで、基本的には飾り棚に一直線ですが普段使いをするものは複数購入をするというコレクター魂も爆発をして、その道のコレクターの足下にも及びませんが、ロゴが美しいのでとにかく満足です。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
一日一クリック応援をお願いします。


【2017年2月 沖縄の旅】
ハイサイ!石垣
ハイサイ!石垣 旅程篇
ハイサイ!石垣 旅情篇
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 初日の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 二日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 四日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 五日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 六日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 サインの巻
ハイサイ!石垣 グルメ篇
ハイサイ!石垣 スイーツ篇

コメント (4)

11年目

2017-04-16 01:05:12 | 独り言

今日からオリオン村は11年目に突入です。
つまりは満10年を経過したことになりますので、飽きっぽい自分からすれば快挙と言っていいかもしれません。
「目指せ1億アクセス!」計画は順調に年間500万アクセスをキープ、このペースを守れれば次の誕生日には道半ばの五合目に到達できるのではないかと思います。
今季は逆噴射スタートでチーム状況がもう一つですがめげることなく神戸、大阪、所沢、横浜、水道橋のビジターに二軍戦も昨年よりは多く行けるよう根回しはまずまず順調、気がかりと言えば今月末で終わる予定だった客先常駐が3ヶ月ほど延長になるとの噂がちらほらと、まだ暫くは東京駅近辺での勤務が続くことになるかもしれません。
そうなれば長期休暇が取得しづらくなりますので二年続けての史跡巡りがお預けになるかもしれず、逆に二年連続の石垣島でサインをもらいまくることも視野に入れています。
そんなこんなで落ち着くことなくせわしない状況が続いてはいますが、今後ともよろしくおつき合いをいただければ幸いです。


【オリオン村の歩み】
誕生:2007年4月16日(Yahoo!ブログ)
引越:2007年4月22日(gooブログ)
1万アクセス:2007年6月4日
10万アクセス:2007年9月17日
50万アクセス:2008年5月10日
100万アクセス:2008年10月3日
500万アクセス:2010年1月2日
1000万アクセス:2011年1月3日
2000万アクセス:2012年11月23日
3000万アクセス:2014年10月18日
4000万アクセス:2016年9月8日

記事数:4,972
総アクセス数:44,191,085
最高アクセス:45,284(2015年10月22日)
総アクセスIP数:12,651,119
最高アクセスIP:16,904(2011年11月30日)
最高アクセスIP順位:5位(2011年11月30日)
総コメント数:72,434
総トラックバック数:10,975
(2007年4月16日~2017年4月15日:10年間)


ブログランキング・にほんブログ村へ
一日一クリック応援をお願いします。

コメント (13)

ハイサイ!石垣 スイーツ篇

2017-04-11 00:01:19 | 独り言

 

今回はあちらこちらを歩き回るわけではないのでサーターアンダギーぐらいかな、とも思っていたスイーツですが、それなりに頑張ってみました。
ただあまりバラエティーには富んでいないのは「紅イモしかないのかよ!」と思わず突っ込みたくもなる石垣島、もしくは沖縄の事情によるものです。
お菓子の専門店にも行ったのですが紫、紫、紫、でなかなかに壮観、もちろんそれだけではありませんがインパクトのあるパープルが幅を利かせてきました。

そんなこんなでまずはサーターアンダギー、どこに売っているのだろう、スーパーとかにもあるのかな、とダメ元で足を運んでみれば、トップの写真のとおり普通に売っていました。
ただ手づくり、なんて謳ってはいますが作ってから日にちが経っているのは当たり前のことで、固くてあまり美味しくありません。
温めたらいいのかも、と電子レンジでチンしてみれば少しは柔らかくなりましたが中身がぱさぱさになってしまい、大失敗です。

竹富島では紅イモソフトです。
風が強くて体が凍えそうなところでのソフトクリーム、お店の人の意外すぎる反応がちょっと恥ずかしかったです。
ブルーシールは沖縄では定番、紅イモもソフトクリームになると芋の味というよりはバニラとはちょっと異質の甘さというだけで、これといった味わいはありませんでした。

そのお店に「揚げたてあります」と張り紙があったので買ってみたさたくんこうは、サーターアンダギーでした。
竹富島ではそう呼ばれているとのことで、しかし中身は紅イモが練り込まれているようで鮮やかな紫色、さすがは揚げたてで外はカリカリ、中はしっとりとしています。
ソフトクリームで冷えたお腹にアツアツのさたくんこうで壊れやしないかと不安もありましたが、あまりの美味しさに二個をペロリです。

紅いもタルトは沖縄のお土産ではちんすこうと並んで、最もメジャーなものの一つではないかと思います。
沖縄本島で史跡巡りをしたときには、この紅いもタルトを会社へのおみやげにしました。
紅イモをペーストのように練り込んでタルトに乗せて焼き上げたもので、さっぱりとした甘さがなかなかに上品です。

シロハラクイナはそのほとんどが沖縄に分布する鳥で、もちろんその何かがお菓子になっているわけではありません。
姫路城サブレ、と同じく地元の有名なものを銘打っているだけ、シロハラクイナまんじゅうもシロハラクイナが象られた人形焼きのようなものでした。
紅イモとパインがあったので南国っぽくパインを選択、帰ってきてから調べてみれば同じ型を使っているとしか思えないヤンバルクイナまんじゅうもあるようです。

プリンセスムーンは蒸し菓子、こちらもパインとマンゴーとシークヮーサーがあったので、シークヮーサーを選びました。
いずれも沖縄県産の果実からクリームを作っているとのこと、口の中でふわっと溶けてしまうふわふわの生地にやや酸味のあるシークヮーサーがいいコンビになっています。
どこぞの菓子博で賞を獲った、とお店の方に薦められてのことだったのですが、これはよかったです。

これまた見るからに、またネーミングもそのままの紅月夜は、笑っちゃうぐらいにお月さんをイメージしているのでしょう。
味わいはタルトの香ばしさを除けば当たり前ですが、紅いもタルトとさして変わらないもののあっさりとした甘さに黒ごまがいいアクセントになっていました。
ちなみにこれらのお菓子は国際交流試合の観戦のお供、昼間っからビールは罪悪感があったのでお茶を飲みながら、です。

締めは石垣空港でのジェラートです。
これまたいろいろな味が覚えきれないぐらいにあったのですが、何も石垣島まで来てチョコやオレンジもないだろうと、島バナナとパインをチョイスです。
両方ともに石垣島産のものを使っているとのこと、島バナナはそれほどバナナという味がしなかったのが残念、パインは思ったよりも酸味がなくむしろ甘さが際立っていました。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
一日一クリック応援をお願いします。


【2017年2月 沖縄の旅】
ハイサイ!石垣
ハイサイ!石垣 旅程篇
ハイサイ!石垣 旅情篇
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 初日の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 二日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 四日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 五日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 六日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 サインの巻
ハイサイ!石垣 グルメ篇
ハイサイ!石垣 おみやげ篇

コメント (3)

ハイサイ!石垣 グルメ篇

2017-04-08 00:19:23 | 独り言

 

旅先ではどうしても気持ちが大きくなってしまっての散財、を繰り返しています。
しかしそれだけのリターンがあればそれも人生経験、そういう意味ではこの旅でグルメに費やしたお金は自分にとって血となり肉となったと、悔いはありません。
こと石垣牛については前回に酷い仕打ちに遭ったので意気込みは凄まじく、これでもか、と言うぐらいに食べまくりました。

まずはその前回に臨時休業で涙を飲んだ石垣牛ステーキに特攻です。
また休みなどにぶつかれば翌日、ダメならその翌日とチャレンジをしなければならないので、メインディッシュをいきなり初日にいただきました。
どきどきしながら訪れてみるとメニューが出ていたので思わずガッツポーズ、しかし開店早々で一番乗りでしたがテーブルには予約済みのプレートがここにもあそこにも、女性スタッフに「本日は予約でいっぱいで」と言われたときには目の前が真っ暗になりましたが、シェフと思しき人から「お一人様でしたら大丈夫ですよ」の天の声でぎりぎりセーフです。

サーロインの250gをオーダーすると、トップの写真のとおりに焼く前にその肉を見せてくれる演出はなかなかによいです。
当然のようにオリオンビール、サービスらしいのですがネットでの事前情報ではオードブル化をしている端肉をカリカリに焼いたものとゴーヤのピクルスで空きっ腹に拍車をかけます。
そしてサラダ、スープを平らげれば、いよいよ石垣牛ステーキの登場です。

あまり生に近い焼き方は好きではないのでいつもはウェルダンなのですが、一番に肉の味が分かるのはミディアムレアがお薦めとのことでしたので、思い切ってそれでいきました。
ソースは西洋わさびの辛めのものと玉ねぎが入った甘めのものの二種、それに塩があります。
最初は塩でお召し上がりください、とのことでしたので素直に従ってみればこれが旨い、それぞれのソースも味わいがありますが肉の旨みを楽しむにはシンプルな塩を気持ち程度が自分にとってのベストな選択で、ちょっと多いかなとも思った250gをペロペロってもったいないぐらいのスピードで食べてしまいました。
かなりな厚みがありますが弾力がありながらもすっと噛み切れる柔らかさ、そして噛めば噛むほどジュワッと濃厚な肉汁が口の中に広がります。
頭数が少なくなっているとのことで5年前の倍近く、旅立つ前に下調べをしたときよりも1割以上もお高くなっていましたが、それだけの価値はありました。
ただ一番乗りの弊害かライスがべちゃべちゃだったのが地味にマイナスポイント、その他が完璧だっただけにもったいなかったです。

初日と二日目の昼はSOYJOY、昼ご飯の時間を惜しんであちらこちらを飛び回っていました。
よってグルメは夜のみで、二日目は定番の八重山そばにゴーヤチャンプルーです。
地元の方も多く訪れる隠れた名店らしいのですが、ほぼ閉店間際で時間が遅かったこともあり貸し切り状態で居心地が悪かったのは自分の問題です。
八重山そばは鰹だしっぽいさっぱりとしたスープに細めの丸麺がこれでもかとボリューム満点、ゴーヤチャンプルーは肝心の苦みより醤油ベースの味が濃かったのが残念でした。
ちなみにゴーヤチャンプルーは定食のものをご飯を食べる自信がなかったので単品にしてもらったのですが、値段は変わりませんのでご注意ください。

三日目は竹富島で、初めてまともな昼ご飯です。
お冷やがオリオンビールのグラスで出てきたのにはニンマリ、これといったメニューが無かったのでランチセットを食しました。
ありがちなハンバーグ、海老フライ、白身魚フライに沖縄そば、さすがにハンバーグは石垣牛ではないでしょう、白身魚はグルクンとのことでした。
それなりの観光地価格でしたがお味はそこそこ、タルタルソースが欲しかったです。

テーブルには見慣れない調味料が、ぴーやしと島とうがらしです。
ぴーやしは調べてみれば島胡椒で竹富島の名産らしく、また島とうがらしも竹富島のものが使われています。
どうやら沖縄そばに使うためのものらしいのでそれぞれを試してみましたが、全く別の食べ物になってしまいました。

強風の影響で予定よりも早く石垣島に戻ってきたので、行こうと考えていた店がまだ開いていなかったことで方針転換、石垣牛バーガーが夜ご飯です。
一番人気はアボガドわさびソースらしいのですがアボガドは苦手なので、二番人気のバーベキューエッグをチョイスしました。
注文を受けてから作るので5分以上は待たされてのそれはとにかくシンプル、バーベキューと名付けられているのでぎとっとした濃い味を想像していたのですが、ほとんど味付けがしていないのではないかと思うぐらいの薄味はやはり素材の味を楽しんでくれとのメッセージなのかもしれません。
ただマンゴー味のイタリアンソーダもそうでしたがもう少しパンチ力があってもよいような、ちなみに人生で一番に高額なハンバーガーでした。

キャンプ休日明けの土日は国際交流試合で開場を待つまでの時間があったので、石垣島では初めてのそれっぽい昼ご飯です。
本球場の側にはこぢんまりとした食べ物屋さんが3店舗ほど、そのうちの1店舗は岡田や高濱がプロデュースをしたっぽい弁当を扱っていましたが二日間とも閉まっていました。
選んだのは石垣牛の焼肉丼でしたが5年前の牛丼と同じくこうなってしまえば石垣牛も何もないかなと、雰囲気を味わったといった感じです。

夜は狙っていた飲み屋さんが週末ということもあってか満員御礼、と言いますか、どうやら予約をしなければそもそもお話にならなかったようです。
仕方がないのでふらふらしたものの時間ばかりが経ってこれというお店を見つけられなかったので、思い切ってスーパーに足を運びました。
今回のホテルは長期滞在型でキッチンがあり、調理器具や食器も完備されていたので旅先での初の自炊です。
とは言いながらも石垣牛の焼肉でもするか、との意気込みが途中で面倒くさくなって切る、温めるに逃げてしまったひらぁぐわぁ、ジューシー、ソーキ、ラフティ、てびち汁です。

お約束のようにオリオンビールを片手にまずはひらぁぐわぁは八重山かまぼこで、歯ごたえのある淡泊なさつま揚げのような、うどんの具にしても美味しそうです。
ジューシーは炊き込みご飯でこちらは八重山かまぼこに包まれたおにぎりになっていて、ただその八重山かまぼこの味が前面に出過ぎていたことで中身が何なのか、何が炊き込まれているのか、どういう味付けになっているのかがさっぱり分かりませんでした。
ソーキはスペアリブで骨付き肉をじっくりと煮込んだもの、ソーキそばが有名ですがこちらは甘辛く煮込まれていて、お酒のつまみに好まれそうです。
豚の角煮のラフティは本来はもっと厚みがあるのではないかと、それでもぺらっぺらではありましたが脂がのっていて、でも薄めの味付けでバランスがよかったです。
個人的なチャレンジだったのはてびち汁、いわゆる豚足汁はぷにぷに感がどうにも受け容れられず、コラーゲンも必要としていないのでこれが最後になるでしょう。

五日目の昼ご飯はやはり本球場の側でアグーカツ丼、意味のない石垣牛を避けたのですが、これがまた失敗でした。
カツ丼なのでがっつりと、と思っていたらミルフィーユになっていて肩すかし、しかも見て分かるとおり揚げすぎで衣がガツガツに固くて苦いばっかりです。
デミグラス風のソースもその苦さに太刀打ちできず、目玉焼きも完熟でぱさっぱさ、この旅でのワーストに認定です。

気を取り直して夜ご飯は評判の高い石垣牛ハンバーグを食べようとお店に入ってみれば当たり前のように焼き肉のテーブルへ、せっかくなので特上カルビとアグー豚です。
一切れで普段の昼ご飯ぐらいの値段の特上カルビはもちろん石垣牛、アグー豚は昼の敵討ちぐらいのつもりでオーダーしました。
正直なところメニューを見てくらっくらとしたのですが、石垣島での最後の夜ですので奮発です。

またオリオンビールで、と思ったのですが石垣島ビールなるものがあったのでそちらを、何種類かあるうちからフルーティーなものや黒ビールですと肉の味を壊しそうな気がしたので一番に普通のビールに近いものを選んでみればたまたま「マリンビール」だっただけで、その名前に惹かれたからではありません。
特上カルビを焼きすぎないように注意をして舌先に乗せてみればとろっとろ、炭火の香ばしさもオンされてさすがに値段だけのことはあります。
アグー豚はまあ普通、あまりしつこくない脂身がいい感じで白ご飯が欲しくなった、といったところです。

肝心の石垣牛ハンバーグは200gを、よくよく考えてみれば石垣牛ハンバーガーを食べたのでこだわる必要はなかったかもしれません。
それでもステーキ、焼肉とはまた違った味わいで、レンズが曇ってしまって切ったときの肉汁をご紹介できないのが残念至極です。
ただソースがやや甘く、また濃かったのがマイナス、初日のステーキのときのように塩胡椒だけを選べるなんてのもあってよいように思います。

最終日はまた通常の練習メニューに戻ったので昼はSOYJOY、石垣島で最後に食したのは石垣空港でのソーキそばでした。
八重山そばの具の代わりがソーキなのがソーキそば、とシンプルに考えていたのですが見た目はスープが濁っていて完全に別もの、八重山そばもお店によってかなり個性があるようなのでソーキがどうのということではないのかもしれませんが、思っていたのとは違ってややビックリです。
やはり鰹だしっぽいスープはソーキの甘辛い味がしみ出ているのかむらがあり、またフードコートのそれらしい単調な味わいでした。
とろとろに煮込まれていてさして手間はかからないのですが骨付き肉という面倒くささもあり、豪華さでは負けますが八重山そばに軍配を上げます。


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
一日一クリック応援をお願いします。


【2017年2月 沖縄の旅】
ハイサイ!石垣
ハイサイ!石垣 旅程篇
ハイサイ!石垣 旅情篇
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 初日の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 二日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 四日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 五日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 六日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 サインの巻
ハイサイ!石垣 スイーツ篇
ハイサイ!石垣 おみやげ篇

コメント (4)

ハイサイ!石垣 旅情篇

2017-03-22 00:01:20 | 独り言

 

不本意ながらも羽田空港国際線ターミナルでの一泊には不安があったものの、快適とは言えないまでも思っていたよりも普通でした。
それが当たり前のように早い時間から場所取りをしている人が少なくないようで、日が変わってからの到着でしたので完全に出遅れたのはクッションのあるベンチがどのフロアも満席だったことからして明白で、それでも板敷きのベンチではなく編み込みのそれを確保できただけでもいい方でしょう。
明るかったのと夜通しうろちょろしている人が少なくなかったので何度も目が覚めましたが、警備員の巡回もあり、盗難などの不安はあまり感じませんでした。

リニューアルのときに話題となった江戸小路は外国人観光客にこれが日本と思われるとそれはそれで困るのですが、差別化という点ではよいのではないかと思います。
さすがにこちらは24時間営業ではありませんのでどういったショップが軒先を並べているのかは分かりませんでしたが、どのみち行きに買い物をするつもりはありませんからどうでもよかったりもして、ここから少し離れたところにある喫茶店や吉野家の方が重宝しました。

そして早朝のフライト、以前は前泊で深夜に飛んでいたので景色を楽しむことはできませんでしたが、ここのところは行きは朝に方針を変えたので雲の上、やはり鉄の塊が飛んでいるのにはなかなか慣れることができず、思わず写真を撮ってしまうお上りさん状態です。
ちなみに朝一番の便は那覇空港経由だったのですが滑走路の混雑で離陸がずれ込んでしまい、悲しいかな1時間以上も遅いフライトの石垣空港への直行便とほぼ同じ時刻の到着、それでも初日のキャンプ見学は充分に楽しめましたから30分を焦って無理をしても仕方がないといい経験になりました。

それでも1分1秒を大切に、の気持ちを忘れることなく、当たり前のようにキャンプ休日の竹富島もやはりフェリーは朝一番です。
石垣港離島ターミナルはツアー客を含めて早朝ながらもそれなりの混雑、まさにタイムイズマネーです。
今回は竹富島か黒島か迷ったのですが石垣島から一番に近いのが竹富島、他の島々との位置関係は写真のとおりですが、西表島が大きいのには驚きました。
八重山諸島では最大で沖縄県内では沖縄本島に次ぐ二番目、ながらも大半が亜熱帯の自然林で自然を楽しむツアーが多く組まれているようです。

竹富島へはフェリーで、対馬や種子島、五島列島、厳島にも船に揺られていきましたが、今回はなかなかにジェットコースター気分でした。
風が強かったこともあり横揺れ、波しぶきが半端なく、20分程度の予定が30分弱かかったのはいいとしても、この強風が別の楽しみを奪ったのはまた別の話です。
竹富島だったからよかった、これもまた別の話で、戻ってきてからビックリ、実はぎりぎりのところで生き残ったようです。

セットにすると少しお安かった水牛車&レンタサイクルのコースを予約していたことで、港から島の中心部までは出迎えのバスに乗っての移動です。
水牛は角が丸まっているヨーロッパ水牛に伸びているアジア水牛がいて、気ままな性格なのがヨーロッパ水牛、生真面目なのがアジア水牛とは係の人の説明でした。
まずはその水牛に引かれての30分程の散策、のんびりとした一日のスタートです。

今日に案内をしてくれたのは立派な角の真栄くん、アジア水牛です。
さあ行くぞ、と係の人が声をかけた途端の生理現象にはお客さんも大笑い、ネタをどうもありがとう、お食事中の方には失礼しました。
この水牛はもちろん訓練をしてのことですが道順は覚えていて曲がるところはしっかりと曲がり、内輪と外輪の差を考えてのコース取り、十字路で他の水牛車と出会えば一旦停止、などなかなかに賢いようで、そもそもが農耕用ながらも珊瑚礁でできた農業には向かない土地柄により、ゴミ収集から始まり今の職にありついたとのことです。

スピードは文字どおり牛の歩みで徒歩よりも遅いぐらい、ゆったりと竹富島の町並みを楽しめます。
係の人の竹富島の紹介は興味深く、竹富島に住むには島で働かなければならない、景観保存のために家を建てるときにはいろいろと縛りがある、小中学校は生徒38人に教師が21人、この時期はまだ花が咲いているが台風がくれば全て散ってしまう、平均気温は25度で今日が一番に寒い、などなど、途中で沖縄三線での演奏もあり、これはお薦めです。

アジア水牛は大人しい性格なのか、臆病なのか、途中で犬に遭遇をしたときに動かなくなったのが微笑ましくもありました。
オワッ、という係の人のかけ声が「行け」なのか、しかしそれを繰り返してもなかなか動かず、犬がかなり先まで行ってからようやく動き出した真栄くんです。
ちなみにこの犬、その後に無事に飼い主さんのところに届けられたようで、その後のレンタサイクルでの散策の途中で散歩をしていところに出会いました。

水牛と別れた後はいつものレンタサイクル、しかし鍵がありません。
警察も消防署も、そして泥棒もいないから大丈夫と言われはしましたが島の人はそうでも観光客がそうとは限らないのでは、と思わないでもなく、それでも「無くなったりパンクをしたら連絡をください、すぐに行きます」という大らかさにほっこりしたのも正直なところです。

舗装されている道路もありますが多くは海砂が敷き詰められていて、しかし台風で持っていかれるので定期的に海辺から運んでくるそうです。
また石垣は珊瑚のそれを積んだだけで隙間があるのは台風のときに崩れないよう風の通り道、ただハブがいるときがあるので気をつけて、なんて怖いことは言わないでください。
しかし珊瑚ってこんなでしたっけ、石灰岩のようにも見えて、触ってみればスカスカと言いますか重さのある軽石みたいで、ちょっと不思議な感じがします。

その石垣には見たことのない植物なのか、何なのか、水中であればヒトデの仲間にも思えるようなものがここそこに、これって何だろう、何だろう、気になります。
逞しくも花も咲いていて、この日は寒かったのですがこういう艶やかな色合いの花を見ると南国を実感します。
全体的に赤系統が多いのはたまたまなのか、意識してそういった花を招き入れているのか、植えているのか、体感温度は低くとも気持ちはホカホカしました。

島内巡りはノープランだったので観光マップを頼りに、まずはなごみの塔です。
ここは赤山丘と呼ばれていて、今は丘というほどの地形ではありませんが、平家の落人が要害を築いたと言われている場所に地元の有志が子どもの遊び場として建てたものです。
ただ残念ながら老朽化が進んで立ち入り禁止になっていて、ここのところはどうも引きが強くありません。

そのなごみの塔から撮ったのが、竹富島と言えばこれ、ぐらいにメジャーなカットです。
一番上まで登れればもう少し角度のあるものとなったのですが仕方なし、それでも沖縄のイメージどおりの町並みが一望できました。
ここ竹富島は重要伝統的建造物群保存地区に指定がされていて、この風景を守るためにいろいろな縛りがあるとは先にご説明をしたとおりです。

次に向かったのが西桟橋、国の登録有形文化財に指定がされていて、ここも有名です。
干潮であればもう少し先に行けたのですが、それにしても風が強かった、踏ん張らないと体ごと持っていかれそうなぐらいで、小さなお子様連れの場合はご注意ください。
泊まりがけであれば夕陽が落ちていく様が絶景らしく、また機会があれば訪れてみたいです。

コンドイビーチは一番人気とのこと、その人気が分かる美しすぎる青さが広がっています。
珊瑚からできた砂浜はどこまでも白く、遠浅の海はどこまでも青く、これで快晴だったら言うことはなかったのですが、それでも白と青のコントラストは見事でした。
人混みは嫌いですし海で泳ぐなんてのはもう何年もしていませんが、こんな海であればのんびりとしてみたいです。

夏ともなれば観光客が多く訪れて餌をあげる人もいるのでしょう、かなりの数のネコが我が物顔でした。
ただこの時期は生存競争が激しいのかネコ同士だけではなくカラスとも争奪戦、宮島の鹿と同じく停めてある自転車のかごに飛び乗ってカバンを漁るなどは日常茶飯事なのか堂々としたもので、困り果てたおばさんがお菓子を投げたらこのとおり、ゲットした猫は背後を気にしながらも満足のお食事タイムです。

そのコンドイビーチからそれほど離れてはいないのですが、皆治浜は岩場になっているのと潮の流れが速いことで遊泳禁止となっています。
ここはそれよりも別名が星砂浜、いわゆる星の砂があることが有名らしく、何人かがしゃがみ込んで探していました。
それならばとひとすくい、ふたすくいしてみましたが観光シーズンではないことでばらまかれていないのか、ただの一つも見つけられずにガッカリです。

史跡らしきものは三ヶ所、門外漢なので説明板の受け売りしかできません。
安里屋クヤマは18世紀後半に竹富島の安里家に生まれた絶世の美女で、下級役人の島妻に求められたのを拒んだとは説明板、ただwikipediaにはその上司の島妻になったとありますから、いろいろと事情はあったのでしょうが何とも言いがたいところがあります。
新里村は竹富島の集落として発祥の地とされており、花城井戸を中心に14世紀ごろの石積みが遺されています。
西塘御嶽は竹富島の人々が敬愛する西塘、16世紀ごろの人物とのことですが、その屋敷があったところに祀られて背後が墓所になっているようでした。
写真は左から安里屋クヤマの墓、新里村遺跡、西塘御嶽です。

町並みは沖縄らしい風景が広がっていますが、廃屋になっているところも少なくないように見えました。
一方で近代的なサッシでの新築もされていて、それでもその風景を損なわないような縛りに則っているのは伝統を守っていく上での地元の方々の熱意なのでしょう。
使わなくなった住居は痛みが進みますので、台風が多いところでもありますし、大変なことと思います。

この日は寒いだけではなく風がかなり強く、時間があればと思っていて、その時間があったのですが、しかしグラスボートは全て欠航となっていました。
グラスボートは底がガラス張りになっていて海底の珊瑚などを鑑賞できるようになっているもので、この手のものに珍しくも乗り気になっていただけに残念至極、まあこういうものです。
ついてないなぁ、なんて思ったりもしましたが、まだ恵まれていたことが分かったのは石垣島に戻ってからです。

日本最南端の有人島である波照間島、はQシリーズの凜田莉子の故郷ですが、石垣島から3時間以上もかかるその波照間島行きが欠航となったのはともかくとして、1時間もかからない西表島行きまでもが欠航になっていたのにはビックリと言いますか、これを目玉にしたツアーもあったでしょうからお気の毒でした。
帰りもかなり揺れるフェリーでしたので下手をしたら戻ってこれなかったのかな、なんて思いながら、ちょっちゅね~の具志堅用高とともにバンザイです。

石垣島で目に付いたのはファミリーマートです。
前回に来たときにはそれまで見たことがなかったココストアが勢力を誇っていましたが、一昨年にファミリーマートに買収されて姿を消していました。
寂しい感じもありますがこれも時代の流れなのか、サンクスもぽつぽつファミリーマートに衣替えをしているようですし、三強以外は消えていく運命なのでしょう。

キャンプ地には中国語がここそこに、台湾からラミゴを追っての観戦ツアーご一行様には至れり尽くせりの歓迎ぶりです。
中国語も種類があるようですしあるいは台湾語なのかもしれませんが、いずれにせよVIP対応であることは間違いなく、国際交流試合は全席自由席のはずが三塁側はツアー客以外は入れないエリアが確保されていましたし、試合後のサイン会の整理券も若い番号はやはりツアー客に配布済み、地元にとっては大切なお客様なのでしょう。

その整理券、配布を待ってかなり早い時間から列が出来ていましたが、試合が始まるちょっと前でもまだ余っているという意外な状況でした。
どうやらこの日は旧十六日祭というグソー、はあの世という意味らしいのですが、その正月にあたり沖縄では祖先の供養で朝から墓参、それが終わる午後ぐらいまでは地元の方は動き出さないとは係の人のお話で、また夜にはドンパチ花火が上がって冬に不思議な感じではあります。
今年はたまたま重なったのでそうなりましたが、そうでなければサインをもらうためにはやはり朝早くから並ぶのが正解のようです。

今回のキャンプ見学では50枚以上ものサインをもらって大満足だったのですが、少しでも多くのファンにサインをするためにもチーム名を書かない選手が大半で、それはサイン会でも同じ、それでもお店に飾るものにはしっかりとチーム名が書かれているのを見ると羨ましくもなります。
入り口にずらりと並んだサインはバレンタイン監督のものもありますから年季が入っていて、今年もしっかりと荻野が訪れていました。
ファンからもお店からもサインを求められてこそ華、と選手が思っているかどうかは分かりませんが、次に来たときには新しい名前が飾ってあればと願います。


ブログランキング・にほんブログ村へ
一日一クリック応援をお願いします。


【2017年2月 沖縄の旅】
ハイサイ!石垣
ハイサイ!石垣 旅程篇
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 初日の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 二日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 四日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 五日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 六日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 サインの巻
ハイサイ!石垣 グルメ篇
ハイサイ!石垣 スイーツ篇
ハイサイ!石垣 おみやげ篇

コメント (6)

馬の会

2017-03-18 21:55:36 | 独り言

 

20数年前に入社して初めての配属先、その諸先輩方との交流会は年に一回を続けてきましたが、昨年のバーベキューが再びに荒天で延期になってしまいました。
そのため今回は忘年度会、前回から一年半ぶりぐらいにお会いする方々もお変わりなく、いや、むしろパワーアップをしていたかもしれません。
なかなかこの年齢になると自分が一番に年下だという集まりはありませんし、ここまでイジられるのも久しぶりだったりもして、楽しい4時間を過ごさせていただきました。
ただイジられるのが好きなわけではありませんし、酒席での約束はあくまで酒の上での話、と抵抗だけはしておきます。

前回が頑張りすぎて、毎回にそれを期待されるのもしんどいため、今回は普通の居酒屋とさせていただきました。
それにしても宴会の度に年齢を感じると言いますか、食べられなくなったなぁ~、飲めなくなったなぁ~、を実感したりもします。
すぐにお腹がいっぱいになってしまい、また中ジョッキ、ハイボール、カシスオレンジ、ハイボールの4杯で眠気が押し寄せるのが不甲斐なくもあり、帰ったらバタンキュー、今日にオープン戦に行こうかと思っていたら目が覚めたら昼をとっくに過ぎていて断念、明日、明後日に用事があるために地元開幕まで生ロッテはお預けとなってしまいました。
さて、今度こそ三度目の正直、次こそはバーベキューで盛り上がりましょう、次の次ではなく次ですので、お間違いのないようお願いします。


ブログランキング・にほんブログ村へ
一日一クリック応援をお願いします。


ハイサイ!石垣 旅程篇

2017-03-09 01:00:18 | 独り言

 

ANAマイレージの特典航空券で石垣島までひとっ飛び、のはずが、出発時刻の読み違えで羽田空港国際線ターミナルでの一泊となったのは以前に告白をしたとおりです。
いい経験と言えばいい経験でしたし、選択肢が増えたと思えば前向きに、今後にLCCで戻ってくるときに遅延が発生して電車が無くなっても大丈夫、との自信も出てきました。
快適とは言いがたい一夜でしたが費用対効果を考えれば我慢ができるレベルでもあり、ただ年齢との勝負でもあります。

そんなこんなで早朝にバスの予定が前日夜に船橋駅から品川駅で京急線に乗り換えての羽田空港国際線ターミナル駅は初お目見え、噂の江戸小路はまた別の話です。
翌朝にターミナル間無料連絡バスでANAの飛び立つ国内線第二ターミナルへ、そこから那覇空港を経由しての石垣空港は5年前とは別の場所にできたものらしいのですが位置関係がよく分からず、いずれにせよ市街地からは遠いためにバスでホテルの近くまで行って荷物を預けて、そこからキャンプ見学がスタートしました。
三日目はキャンプが休日だったので石垣港離島ターミナルからフェリーで竹富島へ、そこで水牛車に乗ったりしながらも基本はレンタサイクルで島内をぐるっと回って逆方向で石垣島に舞い戻り、最終日にはバスで石垣空港に戻ってやはり那覇空港経由で羽田空港へ、船橋駅までは毎度の京急バスで五泊六日の旅が終了です。

石垣島での足はお約束のレンタサイクルでしたが、今回はかなりしょぼいです。
四日目や最終日がそうであるようにキャンプ地を巡るだけであれば普段の通勤での走行距離に毛の生えた程度で、市街地まで行ったとしてもZOZOマリンとの往復とさして変わらず、5年前の記憶で石垣市中央運動公園にも市街地にもカーナビに頼らず行けましたから、旅先の雰囲気をあまり感じられないままの95.23キロでした。


ブログランキング・にほんブログ村へ
一日一クリック応援をお願いします。


【2017年2月 沖縄の旅】
ハイサイ!石垣
ハイサイ!石垣 旅情篇
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 初日の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 二日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 四日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 五日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 六日目の巻
ハイサイ!石垣 キャンプ篇 サインの巻
ハイサイ!石垣 グルメ篇
ハイサイ!石垣 スイーツ篇
ハイサイ!石垣 おみやげ篇

コメント (5)

野球が変わる

2017-03-06 00:46:05 | 独り言

メジャーでは今季から申告制で投げない敬遠を導入するとのこと、ビックリ仰天です。
スピードアップが目的の一つとのことですが年間にどれだけの敬遠があってどれだけのスピードアップに寄与する施策なのか、監督からの申告によるものらしいのでベンチから出てきて審判に告げて、と4球を投げるよりも短く済むにしてもたかがしれているような、またバッテリーに相談なくのそれであれば投手は面白くないでしょう。
超珍しくはありますが敬遠のボールを打ったり暴投になったり、あるいはベンチからの指示に怒り、涙し、これらも野球のかけがえのない一部です。

本塁打でベースを1周しなくてもいいという理屈にもなる

このイチローの言葉が全てを言い表していると思いますし、NPBがメジャーに右に倣えにならないことを心から願います。
そのうちに延長戦はけしからんとタイブレークの導入なんて話が出てくるかもしれず、しかしそれであれば攻守交代をたらたらやっているな、ベンチからの抗議に対する時間制限を厳密にしろ、3時間が長いと思われないようなプロのプレーを見せろ、などなど先にやらなければならないことはたくさんあるでしょう。
野球を無機質なものにしないで欲しい、野球からドラマを奪わないで欲しい、一ファンとしての願いはただそれだけ、それだけです。


ブログランキング・にほんブログ村へ
一日一クリック応援をお願いします。

コメント (8)