電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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A子先生は、産休補助のために来ている代用講師。6月に開かれた陸上大会では、その準備のために約1カ月間、走り高跳びの選手の練習指導を経験する。毎日、朝と放課後の約1時間、A子先生は一度も休まずに選手の練習に付き合った。親身になって子どもたちに接するA子先生のひたむきさは、やがて子どもの口を通して保護者にも伝わっていく。
◆A子先生――熱心な指導と心温まる声援をありがとうございました
クラスルーム
「一通の手紙――親身な指導に温かい評価」
( 2006.07.07 日経新聞(夕刊) )
毎年6月に開く陸上大会が無事に終わった。大会前の約1カ月間、選手候補を選抜し、毎日、朝と放課後の約1時間しっかり練習させる。普段は陸上の練習などしない小学校の教員にとって、肉体的にも精神的にもかなりの負担がかかる。
今年は何ものにも変えがたい収穫があった。産休補助で講師に来ている20代前半のA子先生に送られてきた、保護者からのお礼の手紙がある。
× × ×
先生、長い期間、陸上練習の指導ありがとうございました。我が家の息子が一
度も嫌がらずに練習に参加できたことに感謝しております。
また、先生がご担当された走り高跳びの選手8人全員に、手作りのお守りをい
ただいたとのこと、今までにない経験に息子も大変喜んでおりました。まるで、
『箱根駅伝の選手』のように、ユニフォームに縫い付けて大会に臨みました。
本当であれば、我が家の息子とB君で1位、2位を取り、先生の疲れを吹き飛
ばせればよかったのですが……。熱心な指導と、心温まる声援を本当にありが
とうございました。今後の学校生活においても、いろいろとお世話になります
が、よろしくお願いいたします。
× × ×
陸上練習が始まる前、A子先生は悩んでいた。「教頭先生、陸上選手の経験が全くない私に、走り高跳びの指導などできるでしょうか」と言って来た先生に、私は「技術的な指導は、体育主任とボランティアの方に任せ、精神的な面を中心に支援してあげて下さい」とアドバイスした。それから約1カ月の間、A子先生は毎日、始業前と放課後の時間、一度も休まず、走り高跳びの候補選手の練習に付き合った。そのひたむきさが子どもの口を通して保護者にも伝わったのだろう。
「教頭先生、学校の先生ってやっぱりいいですね」。保護者からの手紙を持って報告に来たA子先生の声は弾んでいた。1カ月前に悩んでいたことなど忘れ、満面の笑みを浮かべていた。
反省会では、この出来事を全職員に話した。親身になって子どもたちに接する大切さを改めて伝えた。A子先生にとって、保護者からの手紙は、一生忘れられないだろう。保護者の温かい働きかけで、若い教師は確実に大きく伸びる。
もうすぐ始まる今年の教員採用試験、彼女にはぜひとも合格してほしいと思う。
(学校研究会)
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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A子先生は、産休補助のために来ている代用講師。6月に開かれた陸上大会では、その準備のために約1カ月間、走り高跳びの選手の練習指導を経験する。毎日、朝と放課後の約1時間、A子先生は一度も休まずに選手の練習に付き合った。親身になって子どもたちに接するA子先生のひたむきさは、やがて子どもの口を通して保護者にも伝わっていく。
◆A子先生――熱心な指導と心温まる声援をありがとうございました
クラスルーム
「一通の手紙――親身な指導に温かい評価」
( 2006.07.07 日経新聞(夕刊) )
毎年6月に開く陸上大会が無事に終わった。大会前の約1カ月間、選手候補を選抜し、毎日、朝と放課後の約1時間しっかり練習させる。普段は陸上の練習などしない小学校の教員にとって、肉体的にも精神的にもかなりの負担がかかる。
今年は何ものにも変えがたい収穫があった。産休補助で講師に来ている20代前半のA子先生に送られてきた、保護者からのお礼の手紙がある。
× × ×
先生、長い期間、陸上練習の指導ありがとうございました。我が家の息子が一
度も嫌がらずに練習に参加できたことに感謝しております。
また、先生がご担当された走り高跳びの選手8人全員に、手作りのお守りをい
ただいたとのこと、今までにない経験に息子も大変喜んでおりました。まるで、
『箱根駅伝の選手』のように、ユニフォームに縫い付けて大会に臨みました。
本当であれば、我が家の息子とB君で1位、2位を取り、先生の疲れを吹き飛
ばせればよかったのですが……。熱心な指導と、心温まる声援を本当にありが
とうございました。今後の学校生活においても、いろいろとお世話になります
が、よろしくお願いいたします。
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陸上練習が始まる前、A子先生は悩んでいた。「教頭先生、陸上選手の経験が全くない私に、走り高跳びの指導などできるでしょうか」と言って来た先生に、私は「技術的な指導は、体育主任とボランティアの方に任せ、精神的な面を中心に支援してあげて下さい」とアドバイスした。それから約1カ月の間、A子先生は毎日、始業前と放課後の時間、一度も休まず、走り高跳びの候補選手の練習に付き合った。そのひたむきさが子どもの口を通して保護者にも伝わったのだろう。
「教頭先生、学校の先生ってやっぱりいいですね」。保護者からの手紙を持って報告に来たA子先生の声は弾んでいた。1カ月前に悩んでいたことなど忘れ、満面の笑みを浮かべていた。
反省会では、この出来事を全職員に話した。親身になって子どもたちに接する大切さを改めて伝えた。A子先生にとって、保護者からの手紙は、一生忘れられないだろう。保護者の温かい働きかけで、若い教師は確実に大きく伸びる。
もうすぐ始まる今年の教員採用試験、彼女にはぜひとも合格してほしいと思う。
(学校研究会)