電脳筆写『 心超臨界 』

天才とは忍耐するためのより卓越した才能に他ならない
( ルクレール・ビュフォン )

ほんとうの心の力 《 実際に歩き出す――中村天風 》

2024-08-04 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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  [ 中村天風 絶対積極の成功哲学 ]

   今日一日
   怒らず 恐れず 悲しまず
   正直 親切 愉快
   力と 勇気と 信念とをもって
   自己の人生に対する責務を果たし
   恒に平和と愛とを失なわざる
   立派な人間として生きることを
   厳かに誓います。


青年時代には、相当に、自分の人生に対する将来図を理想としてもっていたとしても、青年から中年になって、青年時代に描いていたあの華やかな夢を、本当に現実化している人というのは、極めて少ないんですよ。ですから「実行にうつせ」という言葉のなかには、深長な意味が豊富に含まれているということに気づかなきゃ駄目だよ。


◆実際に歩き出す

『ほんとうの心の力』
( 中村天風、PHP文庫、p236 )

「実行ということがおろそかにされると、どんないい方法を聞いても、その理解がリアライズ(現実化)されず、リアライズされないと、結局、空中に楼閣(ろうかく)を描いた結果になってしまいます。

たとえば、知らない土地に行った。目的の場所がわからない。その土地から目的の場所に行く道筋を聞いた。その道筋をどんなに詳しく説明され、わかったとしても、教わったとおりに実際に歩き出さなきゃ目的の場所に着きっこないでしょう?

ところが、このわかりきったことが、頭じゃわかっていても、いつかときが経つとピンボケになってしまう。理屈だけはわかっているが、実行のほうがおろそかになってしまっている人が多い。実行というものが、いつしか自分のなかから影を薄くしてしまっているんです。

その証拠に、青年時代には、相当に、自分の人生に対する将来図を理想としてもっていたとしても、青年から中年になって、青年時代に描いていたあの華やかな夢を、本当に現実化している人というのは、極めて少ないんですよ。

ですから「実行にうつせ」という言葉のなかには、深長な意味が豊富に含まれているということに気づかなきゃ駄目だよ。
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