電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■超拡散『安倍晋三総理の妄言』
■超拡散記事『ジャニーズ事務所等日本のタブーの芸能界や在日外国人の凶悪殺人事件を実名報道で斬り込むBBCへ情報提供』
■超拡散NEWSポストセブン記事『《壮観》三浦春馬さんの提灯が靖国神社「みたままつり」にズラリ並ぶ理由「毎年参拝」の意外な縁と今も続く「ファンの熱量」』
■超拡散記事『最高裁判事の「LGBT逆転判決」で反日極左の国家解体に加担』
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アメリカ理解のヒントはイソップ寓話であろう。池に子どもたちが石を投げて遊んでいた。それに当たって死ぬ蛙もいる。それで蛙の代表が子どもに言った。「石を投げるのを止めてくれませんか。あなたにとっては遊びかもしれないが、こっちにとっては生死の問題なのです」排日移民法は白人社会という子どもが日本人という蛙に投げた小石である。子供は蛙どもが、なぜそんなに大騒ぎするのかピンとこなかったのであろう。
『日本史から見た日本人 昭和編』
( 渡部昇一、祥伝社 (2000/02)、p196 )
2章 世界史から見た「大東亜(だいとうあ)戦争」
――三つの外的条件が、日本の暴走を決定づけた
(1) 反米感情の“引き金”は何か
◆日本人に投げつけられた「石」
もっともアメリカの方から見れば、排日移民法はそれほど深刻なショックを日本に与え、日本の進路を軍国路線に変えてしまうとは、夢にも思わなかったであろう。今日のように衛星中継で情報が流れる時代であったならば、途中での修正も利(き)いたかもしれない。しかし時は大正末期で、ラジオも普及していなかった。アメリカにしてみれば、人口抑制に熱心でない日本が、人口問題を口にして移民したがるのを自分勝手だと考えたのかもしれない。(もっともそんなことを言えば、アイルランド、ポーランド、イタリアなども人口抑制の努力をしないで大量の移民を米国に送り出していたのだから、結局はやはり皮膚の色ということになる)。
それよりも、もっとよいアメリカ理解のヒントはイソップ寓話であろう。池に子どもたちが石を投げて遊んでいた。それに当たって死ぬ蛙もいる。それで蛙の代表が子どもに言った。「石を投げるのを止めてくれませんか。あなたにとっては遊びかもしれないが、こっちにとっては生死の問題なのです」排日移民法は白人社会という子どもが日本人という蛙に投げた小石である。子供は蛙どもが、なぜそんなに大騒ぎするのかピンとこなかったのであろう。
もう一つ、今から見ても不思議なのは、移民した同胞に対する本国の日本人の関心の深さである。異国の同胞に加えられた差別や侮辱を、そのまま自分に対する差別や侮辱と感じた。どうも差別された当の移民たちよりも、内地にいた日本人の方が深く傷ついたというような印象がなくもないのである。
今日の日本人も、海外にいる同胞が日本人であるがゆえに侮辱された時、同じように深く傷つき、激しく怒るであろうか。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■超拡散『安倍晋三総理の妄言』
■超拡散記事『ジャニーズ事務所等日本のタブーの芸能界や在日外国人の凶悪殺人事件を実名報道で斬り込むBBCへ情報提供』
■超拡散NEWSポストセブン記事『《壮観》三浦春馬さんの提灯が靖国神社「みたままつり」にズラリ並ぶ理由「毎年参拝」の意外な縁と今も続く「ファンの熱量」』
■超拡散記事『最高裁判事の「LGBT逆転判決」で反日極左の国家解体に加担』
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アメリカ理解のヒントはイソップ寓話であろう。池に子どもたちが石を投げて遊んでいた。それに当たって死ぬ蛙もいる。それで蛙の代表が子どもに言った。「石を投げるのを止めてくれませんか。あなたにとっては遊びかもしれないが、こっちにとっては生死の問題なのです」排日移民法は白人社会という子どもが日本人という蛙に投げた小石である。子供は蛙どもが、なぜそんなに大騒ぎするのかピンとこなかったのであろう。
『日本史から見た日本人 昭和編』
( 渡部昇一、祥伝社 (2000/02)、p196 )
2章 世界史から見た「大東亜(だいとうあ)戦争」
――三つの外的条件が、日本の暴走を決定づけた
(1) 反米感情の“引き金”は何か
◆日本人に投げつけられた「石」
もっともアメリカの方から見れば、排日移民法はそれほど深刻なショックを日本に与え、日本の進路を軍国路線に変えてしまうとは、夢にも思わなかったであろう。今日のように衛星中継で情報が流れる時代であったならば、途中での修正も利(き)いたかもしれない。しかし時は大正末期で、ラジオも普及していなかった。アメリカにしてみれば、人口抑制に熱心でない日本が、人口問題を口にして移民したがるのを自分勝手だと考えたのかもしれない。(もっともそんなことを言えば、アイルランド、ポーランド、イタリアなども人口抑制の努力をしないで大量の移民を米国に送り出していたのだから、結局はやはり皮膚の色ということになる)。
それよりも、もっとよいアメリカ理解のヒントはイソップ寓話であろう。池に子どもたちが石を投げて遊んでいた。それに当たって死ぬ蛙もいる。それで蛙の代表が子どもに言った。「石を投げるのを止めてくれませんか。あなたにとっては遊びかもしれないが、こっちにとっては生死の問題なのです」排日移民法は白人社会という子どもが日本人という蛙に投げた小石である。子供は蛙どもが、なぜそんなに大騒ぎするのかピンとこなかったのであろう。
もう一つ、今から見ても不思議なのは、移民した同胞に対する本国の日本人の関心の深さである。異国の同胞に加えられた差別や侮辱を、そのまま自分に対する差別や侮辱と感じた。どうも差別された当の移民たちよりも、内地にいた日本人の方が深く傷ついたというような印象がなくもないのである。
今日の日本人も、海外にいる同胞が日本人であるがゆえに侮辱された時、同じように深く傷つき、激しく怒るであろうか。