司法書士のオシゴト

会社にかかわる登記を中心に素朴なギモンにお答えします♪ 

特例有限会社の解散 その1

2012年08月29日 | 商業登記

おはようございます♪

8月もあとわずか。。。
まだまだ暑いですけどね~。
あっという間です。イヤダイヤダ。。。

今年は設立案件が途切れない、というオハナシをいたしましたが、実は解散・清算案件もそれなりにございました。
設立案件は、「始まった!」と思ったら、すぐに終わる。。。という感じですが(ハナシが来てから実際に動き出すまでは結構時間がかかることもあるのですけど、作業を開始するとあっという間に終わっちゃいます。)、解散・清算案件は、普通でも2ヶ月以上はかかりますんで、終わるまでが長い。

なので、数としては多くないけど、手続中の案件が何かしらある、という状況です。
現在も清算手続中の会社が1社ありますし、この前やっと清算結了した会社は、解散から結了まで10ヶ月ほどかかりました。

で、もう1件。
今年の初め頃に受託した解散案件もありまして。。。この間、やっと動き始めました。
実は、忘れてたんで、「あ~そうでした、そうでした、失礼しました_(_^_)_」って気持ち。

当初のご相談はですね。。。
「特例有限会社の手続は何か特別なことがありますか?」というようなオハナシだったと思います。
特例有限会社って「有限会社」と名乗っている「株式会社」なんですけど、確かに、株式会社と全く同じではないトコロもあり、当事者としては、何かあるのではないか?とご心配だったのだろうと思います。

そういえば、ワタシ自身も、会社法施行後に有限会社の解散案件を受託したのは初めてかも知れません。
ただ、解散に関しての特殊な問題はないはず。。。「スケジュールや手続は株式会社と同じですよ。」とお答えしたと記憶しています。

そして、現在。
解散の日が大体決まりましたので、必要書類の準備を始めました。

そういえば、この間も解散案件の「相談」に来られた会社サンがありましたが(手続は会社の方で行うそうで、疑問点だけを解消したかったらしい。。。^^;)、考えてみれば、会社法施行前と全く同じってワケには行かないし、しょっちゅう解散案件に携わるってこともないでしょうから、やっぱり、皆さん、心配なんだろうな。。。と思います。

さて、それで。。。
いつものように、前置きが長くなりましたが^^;、そろそろ申請書の準備をしようと思いましてね。。。。
作成しようとして「んんっ??もしかして?」。。。何かイヤな感じ。。。

続きはまた明日♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする