ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

リハビリのアイドル

2008-03-06 20:33:07 | リハビリ

今日は『木曜リハ』。いつもの電気椅子から始まって、ストレッチ、機能訓練を終わらせてニューステップ。本日の足だけのリハは、100歩。少し増えて、その後、手足を使ってのリハをして本日は終了。実は昨日、自宅で自主トレをやりすぎてかなり疲れが残ったままでのリハビリでした。このリハビリ室に通う、90歳を超えるご老人がいる。この方『本当にリハビリがいるのか?』と思うほどしっかりしている。失礼な言い方だけれど、頭もしっかりされている。リハビリに通う皆さんが、このご老人がいると体を触るのである。(笑)理由は、『健康にあやかりたい』『あの人のように年を取りたい』。まるで、アイドルのようである。私も負けないようにしなければ・・・。天気予報では、今週末から暖かくなるそうなので、それに期待しながら自主トレに頑張ろう!

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不幸中の幸い

2008-03-03 16:58:25 | つぶやき

娘の運転している車がぶつけられた。86になる私の母を送る途中で・・・。車は、後ろの席のスライドドアとタイヤハウスがつぶれて運転不能。十字路での事故で、娘のほうが優先車線。相当の衝撃があったみたいである。連絡を受けて、まず心配したのが怪我の有無。それも86の母の事。幸い、娘も母も無事であった。その日に限って、いつもは後ろの席に座らせる母を、助手席のほうが広いからとシートベルトを締めて乗せた。いつもの通りに後ろの席に座らせていれば、母の受けたダメージはものすごかっただろうと思うと、『不幸中の幸い』である。世の中に『転重軽受』(仏教用語・てんじゅうきょうじゅ・重きを転じて軽く受ける)という言葉がある。車にぶつけられたことを嘆くよりも、本来であれば重大なダメージを受けるところであったものが、怪我なくすんだという事に感謝をする。何しろ86になる母が、若しいつもの席に座っていれば、母が受けたであろうダメージは相当なものであったであろう。場合によっては命をなくしていたかもしれない。その事にただただ感謝である。へんな言い方であるが、誤解を恐れずに言わせてもらうと『病気もそうではないかなぁ』と思うのです。病気になってつらくて、大変だと思うけれど、よく病気のことを考え、周りを見回すと必ず、ひとつぐらい良いことがある。私も、この病気になってから私の傍から去っていった人もいるが、ちゃんと前と変わらずに傍にいてくれる人もいる。より密に付き合える人も出来、こうしてブログを通じて何人もの友人が出来、毎日励ましてくれている。この病気にならなければ、真の友達もわからなかったし、励ましあうことの出来る友人とも出会えなかったと思う。『何でこんな病気になったんだ!』と嘆くより、すばらしい友人と出会え、励ましあいながら病気と闘える。素敵な事じゃないですか?だからこそ、病気に負けるわけにはいかない・・・。だからこそ頑張る・・・。春は近いはずだから・・・。

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