『バナナ酢』飲用を就寝前に変えてから、心なしか夜中に眼を覚ます回数が少なくなった気がする。朝、目覚めたときも足の指先が温かい気がするし、今日の訪問リハの時も看護師さんが『右の指先が温かいし、手のひらが汗をかいている』といっていた。『バナナ酢』効果が現れてきたかも・・・。
さて、私のように復活を目指してリハビリを続けている者や、病気の完治を目指して病魔と闘っている方にこの様な記事を見つけた。新潮社から出版されている『不動心 松井秀喜著』そう、あのニューヨークヤンキースのミスタージェントルマン松井の書いた本である。私は、サンディエゴ・パドレスのファンだが松井選手は別である。この本を引用しての記事を紹介します。
『努力できることが才能である』とは大リーグ・ヤンキースの松井選手が支えにしている言葉。自身の打撃を鍛え上げた実践に”毎日の素振り”を挙げている。その重要性を教えてくれたのが巨人時代の長嶋監督。「おい松井、バット持って来いよ」好不調に関係なく、就寝中にも監督から電話が入り、バット片手に自宅を飛び出した事もあった。試合に勝った日も、ヒットを打てなかった日も振り続けた。素振りは基本中の基本の練習。『毎日欠かさず続けていく事が、いつかきっと、自分を高めてくれると信じてきました』と述懐する。
野球に限らず、一流の選手は基本を徹底して繰り返す。が、どんな些細な取り組みも、毎日、続けるのは難しい。気が乗らない時も調子が悪い時もある。そうした自分を叱咤し積み重ねた努力は、いざという時、必ず力となる。偉人の言葉に『人生には、自分が試される”まことの時”がある。ゆえに、日ごろいかなる心構えで生き、どう努力しているかが大事になる。日々、地道な精進を重ねていてこそ、いざというときにチャンスを物にする事ができるのだ』と。(抜粋)
この記事を読んでよく言われる『継続は力なり』という言葉を思い出した。私も毎日、リハビリや自主トレを続けている時に正直『辛い、止めてしまおうか』と思うときがある。今の時期のように気温や気候が安定しない時期は特にそうである。リハビリ自体が地道な作業だし、出てくる結果も急激ではなく地道である。挫ける為の理由はゴロゴロ転がっている。この『悪魔の誘い』にのらない秘訣は、目標をしっかり持ち続ける事だ。そして、若しこの行為をやめた時の自分の姿を常に忘れない事だと思っている。(なるべく悲惨な姿をイメージする。)いずれにしても自分次第だし、弱気になったら自分だけで悩まないことだ。幸い、私には『ブログ』があり『ブログ仲間』がいる。