ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

発病から今まで その45

2006-10-15 12:58:17 | 日記・エッセイ・コラム

私のブログをよく読んでいただいている方が今、大変な事にあっている。その方の為にも、頑張れば必ず祈りは叶うと言う事を判って貰う為にも、頑張って行こうと思う今日この頃です。

さて、8ヶ月ぶりに我が家に戻った私は、家族たちがどの様に私のことを考えて私を迎えてくれたか、と言う事だった。玄関は車椅子が出入りしやすい様に引き戸になっており、畳みであった一階の部屋は、全てフローリングになっており電動ベッドが入れてあった。『みんなで一生懸命考えてくれたんだなぁ』と涙が出た。倒れる前に好きだった料理も用意してくれて・・・次の日から早速、ケアマネージャーや訪問看護の看護師の方が来て、今後のリハビリの進め方について話し合いがあった。そこで、週二回の入浴介助と週二回の訪問リハが決まった。訪問看護のベテランの方がまず私の身体を触ってビックリしたのは、肩甲骨が背中にめり込んでいた事である。何しろ、8ヶ月間ほとんど寝たっきりの生活だったので肩甲骨と背中の肉がひっいていたのである。でも、その方は『除々にはがしていきましょう。貴方の目標は?』と聞かれた。私は『ゆっくりでもいい、歩けるようになりたい。』と言うと、その方は『判りました。それを目標に頑張っていきましょう!』と言ってくれた。今まで自分の目標を言うたびに『無理です。』と拒絶されていた私にとって、一緒に頑張ってくれる人が居る!と言う事がどれだけ嬉しかった事か!

そして、退院後初めての市立病院の診察の日が来た。


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4 コメント

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こんにちわ~(^^) (ライダー)
2006-10-15 15:10:34
訪問看護のベテランの方の言葉『判りました。それを目標に頑張っていきましょう!』は、とても救われた感じがされたのでは?

ぶうさんのブログを読ませてもらっている、私も共感してしまい、ヤッタ~!と胸の中に熱いものが込み上げてきました。
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ライダーさんいつもコメント有り難うございます。... (ぶう)
2006-10-15 15:26:58
ライダーさんいつもコメント有り難うございます。ブログの内容に共感していただき嬉しく思っています。これまでも色々な方に出会ってきましたが、これからの出会いが私の頑張り?に影響してきますので乞うご期待(何か予告編みたいで(笑))
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ぶうさん、ご家族の方々の愛情がジ~ンと来てしま... (Nica)
2006-10-16 22:31:09
ぶうさん、ご家族の方々の愛情がジ~ンと来てしまいました。リハビリの件、自分を信じることが何よりの近道だと思うのです。そしてそんな自分を「一緒に頑張りましょう」と励ましてくれる人がいるって本当に幸せですよね。私も1日も早い回復を応援しています☆
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Nicaさんいつもコメント有り難うございます。 (ぶう)
2006-10-17 12:35:35
リハビリ頑張りますね。
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