ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週のリハビリ・・・いつまで続くのか・・・

2019-10-26 14:38:36 | リハビリ


いつまで続くのでしょうか・・・?台風19号で甚大な被害を受けた地域をあざ笑うように、今週も大雨が襲いました。立ち上がれない様な被害を受けた方、仕事なんでしょうが、その傷ついた心をえぐるような質問を淡々と聞く女性レポーター。思わず、スタジオのキャスターが「辛い質問に耐えてお答えいただき、大変有難うございました。」とフォローを入れる始末。別に犯罪を犯した犯人にマイクを向けているのではないのだから、プロ意識をはき違えているんじゃないかと、胸が締め付けられるようなシーンでした。

レポートも「会話」だと思います。相手がいる以上、相手を尊重してほしいものです。

そんな一週間でしたが、今週も復活を目指して、リハビリに顔晴りました。

月曜日はマザー湘南へ。看護師さんに足と手のストレッチをして貰ってから、手すりに摑まってスクワットを40回ほどしました。月曜日にご一緒する方が、あらかじめデザインされたラインを削ると、色々な色が出てきて綺麗な絵が出来る「スクラッチアート」というものに取り組んでいて、その色が見本と同じにならないと質問され、相手の方は耳が若干遠く、私は大きな声が出ないという事で、なんか説明するで疲れてしまった月曜日でした。(笑)

火曜日はムーブメントプロ円蔵へ。いつもの様にレッドコードを使ってのグループ体操をして、その後全身懸垂をしてからの歩行練習でした。管理者先生は、先週同様に他の利用者さんに指示を出しながら私の歩行練習をしてくれました。途中片道を「シジミちゃん」先生と変わり、私も「シジミちゃん」先生も緊張しながらの歩行練習でしたが、前回よりもスムーズに歩行練習が出来ました。終了後、肩甲骨の痛みもだいぶ良くなって来たので、レッドコードを使って肩関節を動かすリハビリに挑戦しましたが、夜寝る時に痛みが出て、自分のお調子者加減に呆れた火曜日でした。

水曜日は、マザー湘南の私の主担当の看護師さんが、実習中の看護学生さんを同行してのリハビリでした。看護師さんが学生さんに、私の症状とケアとリハビリの内容を説明しながら、足のケアをして貰ってからの下肢のストレッチ、足の引き上げ練習や寝返りの練習に上肢のストレッチをしてから、座位の練習と身体を前後左右に倒して起き上がる練習をしてから立位の練習をしました。今週は、看護学生さんもいた事もあり、直線往復の歩行練習をしましたが、やはり火曜日の疲れもあり、最初の片道は痙性が出てしまいました。
学生さんはとても素直な方で、色々と質問されて、それに対する私の話を真剣に聞いてくれ、一生懸命にメモを取っていました。我が家を訪れる大体の学生さんが、私に質問される事は「ぶうさんのリハビリに取り組む原動力は?」です。私がいつも答える事は「家族を含めて、マザー湘南の看護師さんやムーブメントプロ円蔵のスタッフの皆さんや、今まで私の復活の為に、励まし協力して頂いた方への恩返しは、私がリハビリに顔晴ってこの病気を克服すること。そして、私の歩いている姿を見た事の無い、五人の孫達に歩く姿を見せる事」と答えています。

木曜日は、午後からムーブメントプロ円蔵のリハビリへ。いつものメニュー通り、レッドコードを使ってグループ体操の後、全身懸垂の前に歩行練習をやりました。この日は利用者が大入り満員の12名だったので、歩行練習のコース取りが難しく、その中で管理者先生が上手く誘導してくれての歩行練習でした。

金曜日は、マザー湘南のいつもの明るい看護師さんと、水曜日に来た学生さんにもう一人の学生さんが同行して来ました。いつものメニューにプラスして、立位の訓練もしたのですが、先週の金曜日に同行してきた、マザー湘南に新しく入社された理学療法士の方から言われた、「腹筋、足首、鼠頸部」の運動を、毎晩寝る前に30回、欠かさずにしてきた効果か、立位を取る時に痙性も起きず、立位の姿勢も良く、支えもなく立つことが出来ました。
今回の学生さんも素直な方で、家内に色々質問したり、私に質問をされていました。




ひとつひとつの積み重ねが、やがて雨風に負けない
重厚な塀を作る。