ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週のリハビリ…2001年12月30日・・・満16年

2017-12-30 10:34:02 | リハビリ


今日は12月30日・・・この病気で倒れてから満16年を迎えました。この16年間、何度もあの日さえなければと思ったことか・・・。でも、16年間も顔晴って来れたのは、その間に出会った素晴らしい人達のお蔭だと感謝しています。この病気になったからこそ出会えた人や、色々犠牲にした分、良かった事も多かったと思っています。この病気に罹ったことも、きっと何かの理由が有ったのだと思っています。

さて、今年最後のリハビリに、今週も顔晴りました。

月曜日はマザー湘南のいつも明るい看護師さんの訪問リハビリから今週も始まりました。月曜日の看護師さんには、いつも元気を充電してもらい、「今週も顔晴ろう!」という気にさせて貰っています、今週も汗をかきながら、一生懸命にストレッチをしてくれました。いつもの様に、笑い声の絶えない中にも、立位や歩行練習の基本に厳しいリハビリでした。最近の話題はダイエットです。太るのは簡単でも、痩せるのは大変だと、お互いに傷口を舐めあい、今週もスタートしました。(笑)

火曜日は、ムーブメント茅ヶ崎への通所リハへ。今週はニャンコ先生が、私のリハビリを担当してくれました。いつもの様にレッドコードを使用してのグループ体操、全身懸垂、そして管理者PT先生から入念なストレッチをして貰いました。それが終わるといつもの様に、エアロバイクでの「足の力の切り替え」のイメージを取り戻す訓練です。全身懸垂のベットからバイクまでの歩行練習をして、管理者PT先生のサポートのもとエアロバイク練習をしました。お陰様でペダルを蹴る時に起きる痙性も治まってきました。

水曜日は、資格取得の為に顔晴っている、私の主担当の看護師さんが久しぶりに訪問してくれました。やはり久しぶりに私の身体を看たり、リハビリをしてくれて、私の身体の変化を敏感に感じてくれて、喜んでくれました。リハビリも久しぶりに狭い我が家の中を一周の歩行練習を含めて、しっかりとして貰いました。

木曜日は、ムーブメント茅ヶ崎への通所リハビリでした。いつもの様にレッドコードを使用してのグループ体操、全身懸垂、そしてストレッチは、管理者先生から内転筋と鼠頸部を軟らくする為の入念なストレッチをして貰いました。その後、ベットの上で側臥位になって、レッドコードで太ももの膝近くとふくらはぎを吊って、足の重力による抵抗を無くして、腹筋と鼠頸部を意識して、腿を引き上げる運動をしました。左右50回ずつ練習しましたが、今週は先週より右足に緊張が入りませんでした。。その後の歩行練習は、管理者のPTの先生との先週と同じ50mの歩行練習が出来ました。来年は、少しずつ歩行距離を伸ばそうと二人で目標を共有しました。


金曜日はいつもの看護師さんが、小さな体をフルに使って私の固い体のストレッチをしてくれました。金曜日は、一週間のリハビリの疲れが出ていつも以上に固くなった体を、体の様子を見ながら、ストレッチやリハビリに取り組んでくれましが、一ヶ月ほど前から右の鼠頸部に違和感があったのですが、金曜日は特に痛みが強く、右足のリハビリは止めておいた方が良いとの事で、左足中心のリハビリでした。私の鼠頸部のリハビリについては、秘密のルートを使ってアドバイスを受けて、リハビリのやり方をお検討してくれるとの事で、看護師さんを始め「闇の組織」のメンバーに感謝です。


今年も、色々な方に支えられてリハビリに顔晴る事が出来ましたことに、心から感謝しています。本当に有難うございました。



来年こそ