ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週のリハビリ・・・今年もあと二週間

2017-12-15 20:05:56 | リハビリ



時の流れるのは早く、今年もあと二週間余りになりました。家に居ることが多い私にも、年末の慌ただしさが感じられます。
ムーブメント茅ヶ崎の行き帰りにも、事故を見かけることが多くなって来たような気がします。事故は加害者になる事は勿論のこと、被害者になっても辛いものです。何事もなく新年が迎えられる様に気を付けたいものです。

さて今週も元気にリハビリに取り組みました。

月曜日はマザー湘南のいつも明るい看護師さんと、実習中の学生さんの訪問リハビリから今週も始まりました。最近、急に冷え込み始めましたが、この寒さでも汗をかきながら、一生懸命にストレッチをしてくれました。いつもの様に、お互いの傷口に塩をぬりながら、笑い声の絶えない中にも、立位や歩行練習の基本に厳しいリハビリでした。同行していた学生さんは、私達のリハビリを見て、どう感じているのかちょっと心配な月曜日のリハビリでした。(笑)勿論、今週も「さぁ今週も顔晴ろう!」という気持ちにさせて貰いました。

火曜日は、ムーブメント茅ヶ崎への通所リハへ。今週は、ニャンコ先生が、なんと!車にはねられたという事で管理者PTの先生が、私のリハビリを担当してくれました。幸いニャンコ先生は、打ち身だけで大事を取って業務から外れているとの事でした。いつもの様にレッドコードを使用してのグループ体操、全身懸垂、そして管理者PT先生から入念なストレッチをして貰いました。それが終わるといつもの様に、エアロバイクでの「足の力の切り替え」のイメージを取り戻す訓練です。全身懸垂のベットからバイクまでの歩行練習をして、管理者PT先生のサポートのもとエアロバイク練習をしました。色々と考えながらのエアロバイクでのリハビリでしたが、かなりスムーズに出来ました。

水曜日は、マザー湘南の社長さんと学生さんとのリハビリでした。学生さんは、この日が私のところに同行するのが最後だという事だったので、社長さんにお願いしてリハビリを短くして貰い、学生さんと患者の気持ちや患者から見た看護師さんという様な、非常に生意気な話をさせて貰いました。学生さんのこれからの永い看護師人生の中のどこかで、「そう言えば、生意気な親父が何か言っていたな」と思い出して貰えたらと思っています。

木曜日は、ムーブメント茅ヶ崎への通所リハビリでした。いつもの様にレッドコードを使用してのグループ体操、全身懸垂、そしてストレッチは、まだニャンコPT先生の調子がいまいちという事で、管理者PT先生から内転筋と鼠頸部を軟らくする為の入念なストレッチをして貰いました。その後、ベットの上で側臥位になって、レッドコードで太ももの膝近くとふくらはぎを吊って、足の重力による抵抗を無くして、腹筋と鼠頸部を意識して、腿を引き上げる運動をしました。左右50回ずつ練習しましたが、今週は右足に緊張が入ってしまいました。その後の歩行練習は、管理者のPTの先生との30mの歩行練習をしましたが、今週は先週に比べて、少し上半身に緊張が入らないで、歩行練習が出来ました。


金曜日はいつもの看護師さんが、小さな体をフルに使って私の固い体のストレッチをしてくれました。金曜日は、一週間のリハビリの疲れが出て、いつも以上に固くなった体を、何も言わずに笑顔でストレッチやリハビリに取り組んでくれることに感謝です。


汗をかくことが、この病気にになって苦手になった私には、不謹慎ながら羨ましいのですが、マザー湘南の月曜日の看護師さんを始め私を担当してくれている看護師さん、ムーブメント茅ヶ崎の皆さんの汗ビッショリの姿を見るたびに、ただただ感謝です。



生きているという事は、誰かに借りを作っていること。
生きるという事は、誰かに借りを返すこと。