ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週のリハビリ・・・また台風

2017-10-28 13:04:44 | リハビリ


台風21号では、我が町の海岸線や隣町のヨットハーバーが甚大な被害を受けました。その復旧も進まないうちに、また台風22号が来襲するとか・・・。家内が丹精込めて育てていた、ベランダまで届いていた「西洋朝顔」のツルも潮風の影響を受けて枯れてしまいました。自然には逆らえませんが、22号での被害が出ない事を祈るばかりです。
最近、朝晩冷える様になって来たので、エアコンを入れたところ早速、我が家の三匹が集まってきました。その写真です。


さて、今週も色々とありましたが、元気にリハビリに取り組みました。

月曜日は台風の影響が残る中、マザー湘南のいつも明るい看護師さんの訪問リハビリでした。土日に自主トレが出来なかったので、看護師さんに頼んでストレッチを入念にして貰いました。笑い声の絶えない中にも、立位や歩行練習の基本に厳しいリハビリでした。

火曜日は、ムーブメント茅ヶ崎への通所リハへ。いつもの様にレッドコードを使用してのグループ体操、全身懸垂、そして、もこちゃん先生の内転筋と鼠頸部を軟らくする為の入念なストレッチ。それが終わるとエアロバイクでの「足の力の切り替え」のイメージを取り戻す訓練です。今週は先週に比べて、更にまた一歩前進でき、最初から自分の力で片方の足を気にしないでペダルを漕ぐことが出来ました。距離もいつもよりも長く漕ぐ事も出来、少しですが漕ぐスピードも上がりました。

水曜日は、マザー湘南の私のリハビリの主担当の看護師さんが、看護学生さんを同行してこられました。この日が実習の最後になる学生さんに、看護師さんが色々と丁寧に説明をしながらのリハビリでした。学生さんからも何点かの質問が有りました。私や奥さんに対しても・・・。この日は、以前から痛めていた足の小指の爪が剥がれそうだったらしく、それが看護師さんの職業意識を刺激したらしく、「剥がれそうだから剥がしましょう」と言われ、ビビリの私は看護師さんに頼んで来週にして貰いました。 家内が後で「看護師さんが嬉しそうな顔をしていた」と言っていました。

木曜日は、ムーブメント茅ヶ崎への通所リハビリでした。いつもの様にもこちゃん先生のストレッチまでのメニューをこなした後、ベットの上で側臥位になって、レッドコードで太ももの膝近くとふくらはぎを吊って、足の重力による抵抗を無くして、腹筋と鼠頸部を意識して、身体をダンゴ虫の様に丸めて、腿を引き上げる運動をしました。左足に少しづつ動きが出てきたので都合50回練習しましたが、右足はまだまだで、早く左足に追いつくように顔晴らなければです。、その後もこちゃん先生に後ろから支えて貰いながらの歩行練習に取り組みました。今週は何回か足が軽く出た時が有り、歩行距離も50mの歩行が出来ました。


金曜日は、マザー湘南の癒し系の看護師さんが、いつも通りの小さな体を目いっぱいに使ってのリハビリをして貰いました。通称「伊達巻」を腰の下に入れたリハビリや起立練習と、最後まで手を抜かずに一生懸命にリハビリに付き合ってくれました。


水曜日の夜に担当の看護師さんから「今日の学生さん、学びがたくさんあったようなんですけど、上手く言葉にできなくて悔しくて泣いてました」連絡が有りました。思った事や感じた事を人に上手く伝えることは難しいものです。でも、私が感じるには、きっとこの学生さんは、患者から慕われる素敵な看護師さんになるなと思いました。



名馬必ずしも駿馬にあらず