ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週のリハビリ・・・一緒に

2016-01-24 10:17:21 | リハビリ
今週も寒かったですね。暖冬と言っていたのに、「経験した事の無い寒気団」って・・・。

寒さは堪えるんですよね、ただでさえ硬い筋肉が、寒さで余計に硬くなってしまって、正直つらいです。

そんな中、昨日は娘たち家族と総勢12名で、隣町のいちご園に「いちご狩り」に行って来ました。温室に入るとイチゴの甘い香りが漂い、イチゴがあまり得意でない私でも癒された気分になりました。
孫たちが、一生懸命に私に積んだイチゴを運んでくれて、私としては3年分のイチゴを食べてきました。
何よりも嬉しかったのは、孫や娘たちの嬉しそうにイチゴを摘んでいる姿が見れたことでした。
そして去年、同じ時期に同じイチゴ園に来た時は、砂利道の振動と寒さで体が突っ張ってしまい、車椅子から落ちそうになっていた私が、今年は、なんと体も突っ張ることもなく、痙性も起きず行って来る事が出来ました。
やはり、毎日のリハビリの成果だと感謝しています。

今週は、金曜日の(株)マザー湘南の看護師さんによる訪問リハが、私の用事のためにキャンセルさせてもらったほかは、月曜、水曜の(株)マザー湘南の看護師さんの訪問リハと、火曜、木曜のムーブメント茅ヶ崎での通所リハ、木曜午前中のイケメン先生とのリハビリをこなしました。

イケメン先生とのリハビリでは、最初に行う、通称「電気椅子」・・・低周波治療の電流の値が、今まで「これ以上は危険」というアラームが鳴るほど電流を上げていたのが、半分の電流に。これも大きな進歩です。

ムーブメント茅ヶ崎でのリハビリは、レッドコードで吊って貰って折角落ちた体の緊張が、歩行練習の時もエアロバイクでも、「自分でやらなきゃ」という気持ちが強すぎて、また身体を緊張させてしまって、補助してくれているPTの先生に迷惑を掛けています。
発病時に入院していた病院のPTの先生に、「無意識の中の意識」という話をされたことがあります。これは、「両手にお茶碗と箸を持って、片方の手で持ったお箸でオカズをどれにしようかと迷っている時に、片方の手に持っているお茶碗の事は考えていないけれど、お茶碗は落とさない。」という事だそうです。皆さんも歩く時に、いちいち「右・左・右・左」と考えている人はいないともいますが、それが私には難しいのです。 でも、顔晴ろう・・・と思うとダメなんですよね。(涙)

今週の木曜日のムーブメント茅ヶ崎のリハビリで、私が車椅子の練習をしていた時の事でした。
歩行練習をされていた女性のリハビラーの方から、「ぶうさんは、他にリハビリに通ってるんですか?」と聞かれました。私が一週間のリハビリの予定を話すとビックリされてていたので、昔、お世話になった大学病院の教授から話された、「病気を治すのは、8割は患者の力で、残り2割を私達はお手伝いをするんです。だから、患者さんが絶対に諦めてはいけないんですよ」という話と、「私も、ムーブメント茅ヶ崎の責任者のPTの先生と、絶対に諦めずに今年は回復スピードを、ナメクジスピードからカメスピードにしようと目標を立てたのですよ」とお話をしたところ、「私も諦めないで顔晴ります。諦めてはダメですものね。」と。

また、同志が一人増えました。




絶対に諦めない!