今朝から降り出した小ぬか雨の中、今週も元気に行って来ました。
余計な事ですが、昔、会社の先輩に「小ぬか雨と親の罰は、当たらない様で当たる」と言われたのを思い出しました。
今日のリハ室は、静寂と言う様な静かな時間が流れていたのですが、その静寂を破るように「しまったぁ!予約の時間を間違えて早く来ちまったぁ!」と、「カマッシー」ことカマキンさんがやってきました。相変わらず、自動血圧測定機に「いつも高いんだよなぁ」と文句を言い、おらが村にやってくる芸能人の芸能情報を、防災無線の様に話していましたが、今までカマキンさんの無茶ぶりに付き合ってくれていたスタッフの方は、もう退職されておらず、カマキンさんの声も段々と小さくなり、やがて黙ってしまいました。顔晴れカマキン!
さて、今日のリハビリですが、「電気椅子治療」が終わった後の腕の軽さに、私は勿論、流川先生もビックリで、特に左手の軽さは、大袈裟に言えば腕の重みを感じないほどでした。その後のリハビリでも流川先生から「天晴れ!」を、いくつも頂きました。季節も段々と春に近づいているようで、私の身体にも「さくら咲く!」になるように顔晴りたいと思います。
さて、タイトルの「う~んなんだろ」は、ソチオリンピックのハーフパイプで見事、銀メダルを獲った「歩夢」君の口癖ですが、今週の月曜日にレッドコードリハビリから帰る時に、「う~んなんだろ」と思う様な、悲しい出来事がありました。
それは、私を迎えに来てくれた介護タクシーに、ドライバーさんが私を車椅子ごと車内へ乗せていた時、後ろでエンジンをふかす音が聞こえました。ドライバーさんが「すぐに終わりますから・・・」と言っている声が聞こえたのですが、エンジンをふかす音は一向に収まらず、レッドコードリハのスタッフの方が、心配そうに見ている顔が印象的でした。私を車に乗せ終わり、大通りに出た時にドライバーさんは気が付かなかったのですが、路地から対向車線に若いお母さんが小学生ぐらいの娘さんを乗せて、猛スピードで走って来てすれ違いざまに、とても文字に洗わせられない様な罵声を浴びせてゆきました。
後日、気になって、リハビリのスタッフの方に電話をかけて確認したところ、市役所にクレームが入り、市役所に責任者の方が呼ばれたそうです。また、今日の木曜リハの送迎に来た介護タクシーの方にその話をしたところ、その日のうちに介護タクシーの社長の所に、女性の方からえらい剣幕の電話があったそうで、ドライバーの方と「これからは少し離れたところで乗降をしましょうね」と話をしました。
決して、優先権を主張するつもりはないのですが、その施設に通ってくる方は、私を含めて「少しでも良くなりたい」との気持ちで通ってくる、「身体障害」を持つ人ばかりです。私の様に車椅子を利用している人もいます。健常者の様にスムーズな乗降は出来ません。忙しかったのでしょうが、ほんの少しの時間、待っていただくことが出来なかったのでしょうか?
「う~んなんだろ」