ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週の木曜リハ・・・がっかりする事

2013-01-31 13:51:52 | リハビリ

今週も元気に行ってきました。昨日は綺麗に見えた富士山が今日はみつかりませんでした。
今日のリハ室というより、診察室も人影がまばら・・・「さては老人会の会合でも?」と思っていましたが、E太郎さんを始め、カマキンさんやOKBの皆さんは元気にリハビリに来られていました。たまにあるんですよね、今日みたいな日が・・・。

今日のリハ室では、利用者さんが入院されたとかで、お見舞いの色紙をスタッフの方が作っていたのですが、その色紙に貼る写真をどれにするかのやり取りを聞いてて、おもわず
スタッフの方の中の良さが、そのままの会話でした。
また、動物好きのスタッフの方が、娘さんの勤める病院の池に居る亀さんの話をしてくれて、病院では亀に餌をあげる人だと有名になってしまったとか、亀も覚えてくれたとか、嬉しそうに話すスタッフの方の笑顔が、とても素敵でした。

今日のリハビリは、イケメン先生が低周波の電極の位置を探り当ててくれてから、二回目のリハビリでしたが、やはり、その位置は正解だったようで、イケメン先生からの「いいですねぇ」の言葉もたくさんいただきました。私自身も、力を入れる筋肉の感覚が、少しずつ分かっていたようで、ちょっと自信が出てきた、今日の木曜リハでした。

さて、今日のテーマに書いたように、日頃から、思わず「がっかり」することがあります。
実は、今週の火曜日に市立病院の皮膚科に行ってきました。その市立病院には、日頃からお付き合いのある市会議員の方にお願いして、身障者用駐車場に屋根を付けて貰ったのですが、残念ながら、その駐車場には健常者の方がいつも停めています。屋根を付けて貰ったのは、身障者の方・・・私もそうですが、どうしても車の乗り降りに時間がかかるので、天気が悪いと身障者の方も、付添いの方も濡れてしまうからと思って、市議会で取り上げて貰ったのですが、実際に停めているのは、健常者の方・・・それも外車であるとか高級車の時が多い。
そんなに車が大事なら、雨の日に車に乗るなと、叫びたくなったのとともに、寂しくなりました。ちょっと大袈裟かもしれませんが、最近、だいぶ身障者に対する意識が変わってきたとはいえ、まだまだ意識が低いと思います。
特に駐車場・・・見ている人が少ないからでしょうか?私も、身障者用の駐車場に停めようとしている健常者の方に、「すみません、車椅子なので停めさせてもらえませんか?」といったら、逆にくってかかられたことがあります。とても身障者には、耐えられないような単語と一緒に。

私が、アメリカに住んでいた時に、どんなに混んでいるスーパーマーケットでも、青い線の引いてある、「ハンディキャッパー用駐車場」には、一台の車も停まっていませんでした。
日本人は、世界から礼儀正しく、秩序があり、優しい民族との評価が高い国民なのですが、決して身障者のひがみでも何でもなく、こういうことに対しての民度は、まだまだだなぁと感じた、今週の出来事でした。

コメント (2)
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