ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今年最後の木曜リハ・・・絆

2011-12-22 14:04:42 | リハビリ

いやぁ、今朝は天気が悪かったこともあり、一段と寒く感じる中、今年最後の「木曜リハ」に行ってきました。

今日は診察も一緒で、3週間分の薬も貰ってきました。医院長先生にちょっと早いのですが、今年一年、お世話になったお礼と来年もよろしくお願いしますとのご挨拶をしてきました。

今日は、イケメン先生のリハではなく、癒し系の先生とのリハビリでした。リハビリをしながら先生との会話の内容は、「クリスマスの過ごし方」でした。 先生いわく「一人で過ごすのは・・・」そんな話から、人との縁・・・みたいな話になり、出会いは変に意識せず、自然体で。ただし、消極的にならずに積極的に人と関わりを持つことが大事・・・・・。だとか、恋愛だとか結婚の話だとか、はてまた「患者との接し方」まで・・・。今年ほど「人との付き合い」「心のつながり」いわゆる「絆」がクローズアップされた年はありませんでした。今年を表す漢字にも選ばれましたものね。

どこかの大学教授が「本来の意味は、縛り付けるであるとか、繋いでおく・・というようなマイナスのイメージの言葉」などと言っていましたが、そんなうんちくよりも、皆さんが言葉に抱くイメージとして、また、その言葉から受けるパワーみたいなものを感じたなら、それはそれでいいはずです。今日のリハビリで先生にも話したのですが、「訪問リハを受けている患者も、通所リハを受けている患者も、気持ちはただ一つ『良くなりたい!』それに尽きる。その気持ちに寄り添ってくださいね・・・。」などと患者の分際で生意気なことを言っちゃって・・・。

私の通っている病院のリハ室は、「絆」の塊のようなものですから。

いつも元気なOKBの中心的な存在の方のご主人が、先月中旬に亡くなわれていたのを、今日初めて知りました。その方を同じように、今年ご主人を亡くされた方が「一緒に頑張りましょうね」と話されていたのが印象的だった、今年最後の木曜リハでした。