ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

4分の壁

2009-10-30 17:01:32 | 健康・病気

今週も行って来ました『木曜リハ』・・・。頑張ってきました。 スタッフの方が毎回、少しずつメニューを考えてくれているのがうれしい。 今回、進歩した事。それは運動をしていて『分離運動』が出来るようになってきたこと。いままで、体を横に倒したり、腹筋をしたり背筋をしたりすると、身体全体に力が入ってしまい、足が突っ張ったりしていたのが、足はそのままで身体だけ左右に倒したりできるようになって来た。スタッフの方が自分のように喜んでくれた。 またパワーを貰った・・・。

さて最近、読んだ新聞に『1マイル4分の壁』という記事が出ていた。20世紀前半、陸上でこの壁に挑む事は「エベレスト単独登頂より困難」とされ、命にも関わると考えられていたそうで、「人類の努力の限界」の象徴だったそうである。しかし、1954年、ついに壁を破る青年が現れた。英国のバニスター選手。医学生の彼は、科学的トレーニングを導入し、レースに二人のペースメーカーを使ったそうである。すると、続々と4分を切る選手が現れてきたそうで、今では1000人以上の選手が4分の壁を越えたそうである。そして記事の文末に『人は大抵、自分で壁を作っている。それを破るために必要なのは「勇気」である。それも、周到な作戦と、その作戦を実行する努力に裏打ちされた、勇気である。』と書かれていた。中々難しい事だけれども、自分の壁や限界に直面して悩んでいるならば、とにかくやろう!やってみよう!と心に決めるだけでも、結果は違ってくると思った。