ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

希望の・・・☆

2007-01-10 13:19:33 | つぶやき

昨夜、ブログ人の更新リストを見ていたら『脳梗塞○○○』と言うブログを見つけたので、とりあえずブックマークをして後から読ませてもらった。しかし、読んでいくにつれ気分が暗くなって来て、途中で読むのをやめて削除させていただいた。多少、身体は不自由でも、ご自分で歩く事もでき自分の意志で行きたい所へも行ける。それなのに内容は、恨み言・後悔・他人の非難etc・・・。私に言わせれば羨ましいくらい身体が動く・・・。考え方一つで素晴しい人生が送れるのに・・・。と感じた。私のメール友達からこんなメールが来た。『今、会社の帰りだけれど人身事故で電車が遅れてる。理由はあっても自分の命を粗末にしないでほしい。粗末にするならその寿命を私に下さい。』と。そのメール友達は今、自分の病気と壮絶な戦いをしている。きっと辛いだろうに、けなげに明るく振舞いながら・・・。『寿命を私に下さい。』は心の叫びだと私は感じた。最近、私のブログにたまにコメントを残してくれる、私と同じ病気と闘っている方がいる。症状は私と比較にならないくらい軽い。でも、この方からコメントを頂くようになって、何か私の心の中に『希望』『目標』見たいなものが湧いてきた。そして以前、お世話になった市立病院の男性看護師の方の『前にしていた事なんだからら必ず、出来るようになるよ!』と言う言葉を思い出した。以前は『同じ病気なのに、何故あの人は軽くて自分は重いのか?運が悪いのか?ついていないのか?』と誰とはなく怨んだときが有った。でも、今は違う『ダメージの重い、軽いには理由があるんだ。自分よりダメージの軽い方は、自分よりダメージの重い方にに希望を与えているんだ。』と思えるようになって来た。そして『自分は一生懸命頑張って病気を治して、自分よりダメージの重い方の希望にならなければいけない。それが自分の役割なんだ』と思えるようになった。私がブログを通じて御知り合いになった方は、それぞれに問題を抱えながらも明るい方が多い。だから、私も前向きに進んでいられる。私の大先輩からの今年の年賀状に『諦めないと言う事は病気に勝っていることです。』と力強い字で書かれていた。諦めず、頑張って早く良くなり、どなたかの『希望の・・・☆』なりたい。