ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

発病から今まで その27

2006-07-10 15:45:31 | 健康・病気

佐藤さん、悠ママさん、小太ママさんコメント有り難うございます。佐藤さんのコメント、大した文才も無いのに大変、感動していただき恐縮しています。

さて、入院先でのリハビリのメニューだが、理学療法が一日40分、作業療法が一日40分、月曜から金曜まで(祝祭日は休診)他に言語療法が一回40分、週2回と言う事になった。理学療法士の先生は、その年、配属になった新人でやる気満々だった。しかし、新人とはいえ大病院のせいか同じ時間に数人の患者を掛け持ちしなければならず、治療時間が20分ぐらいの時もあり『ごめんね』とよく言われた。また器具や装置を使った治療でも先輩が使用していたりすると気を遣って他の治療をするなど、自分の思うような治療が出来ないようだった。作業療法士の先生は、逆にベテランで治療もよく言えば経験に基づいて、悪く言えば私の症状の先を見た(余り症状の改善は期待できない)感じの対応であった。事実、私は作業療法の時間になるとおなかが痛くなっていた。言語療法は余り問題がないと言う事で、私の海外勤務での話であるとか歌を歌うとかが主であった。しかし、後にこの先生の口から愕然とする話を聴くことになるのである。

さて、この場を借りてもう一度、私が何故このような内容のブログをはじめたのかを説明しておきたいと思います。なぜならば、ブログのコメントにある人から『くだらない事を書くな、ひがみが強い』と書き込みがありました。読んですぐに削除させていただきましたが・・・私は八つ当たりとか、ひがみ、恨みでこのブログを書いているつもりはありません。あくまでも『断じてこの病気を治す』と言う気持ちで色々な人、病院に出会ってきた中で一患者として感じた事を素直に書いているつもりです。患者やその家族は皆さん『一日も早く良くなりたい、良くなって欲しい』と言う希望を持って頑張っているはずです。事実この病院にいたときも、自分もすい臓がんと闘いながらご主人の看病に通ってこられた奥さん、父親の回復を願って、脳神経に良いと聞いて落語や音楽のテープを聞かせたり、おもちゃを持ってきて父親と遊ぶ娘さん、ご主人の痰の吐くのを手伝うためにベットによじ登って胸を押す奥さん、交通が不便なため皆さん3~5時間かけて通ってくるのである。みんな必死に戦っているのである。唯ひとつ『早く治って元気になって欲しい!少しでも良くなって欲しい!』唯ひとつの目的のために・・・・医師を含めた医療従事者と患者の間には色々と難しい問題があるのも事実です。でも、お互いに信頼関係で結ばれた医師、医療従事者と患者の関係が築けた時の素晴しさを知っていただきたいと思って、私の経験を通して知っていただけたらと思って書いています。これからも・・・・・

コメント (1)
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