会津若松 あんこの日記

ゆっくり♪まったり♪の~ぉんびり☆

移転後のFlorilegeに行けました☆彡

2015-09-13 12:38:20 | グルメ

相変わらず食べログで4点以上つけているフロリレージュ。

以前は外苑前駅から南東にありましたが、

4月に移転して

同じ外苑前でも北西になりました。

そして、相変わらずわかりにくい!?

今回同席した友人の一人は、

お店を通り過ぎ、また駅に戻り。。。

と2往復したとのこと。

少しぐらいわかりにくいほうが隠れ家的で素敵ですけどね^^;

新生フロリレージュ、

オープンキッチンになって、カウンター席がメイン。

しかし、あんこさんたちは6名のグループだったので唯一ある個室 テーブル席での予約。

オープンキッチンの様子は見れないなぁと諦めていたところ

個室といっても半個室のような感じで

端に座るとカウンター席の様子が見える!

。。ということで、あんこさんは端に座らせてもらいました。

なので、食事をしているときにカウンター席の様子をみてみると

外国人と日本人のペアで来ている男性ペア とか

男女で来ていても二人とも黒のシックな装い とか

パリの高級レストランのよーな雰囲気。

以前のお店より”ハイソ”な感じ。

さて、肝心のお食事ですが

HPを見れば、9月からメニュー構成を変えたとか。

それまでは13皿で構成されていたものを11皿に。

もちろん(なのかな)その分、お値段も下がっておりました。

パンとかコーヒーは含まれていない状態で11皿。

いったいどれだけ出てくるのだろう????

 

まずは、やっぱり泡(グラスの向こう側にカウンター席の様子が見えます)

先に書いた通り若干1名が到着するのを待つ間、いただいちゃいました。

新潟のワイナリー作スパークリングワイン。

泡の食感が日頃いただいているCAVAやCHAMPAGNEとは違っていて面白かった。

泡がね。。。縦にはじけるのではなく、横にはじける感じ。

中心から球状に広がる感じ味はさっぱり!でも、物足りなさはありません。

また飲んでみたいなぁ。

テーブルクロスもひかれていない木のテーブルにこんな風にセッティングされました。

フォークが浮いてます

ナプキンの上に置かれているのがメニュー。

そこには

       投影  茄子

海のもの、山のもの  烏賊 桃

   名残とはしり  鮎

       要素  牛

      ヘテロ  牡蠣

    分かち合う  塊肉

       到来  アズキハタ

     異国情緒  仔うさぎ

   リフレッシュ  パイナップル

    艶めかしさ  黒糖

     お似合い  モッツレラ

。。。とありました。ネットでこんな感じであるとはチェックしていた通り。

で、茄子。

 

表面は茄子の皮。

その内側にニョッキのような生地。

その中に茄子の身とトマトソースとチーズのペースト。

フォークで切ろうと思ったけれど、切れなくて(ナイフは置かれていなかったので。。。)

右の写真のようになっちゃった。

結局、一口でパクリっ

 

海のもの、山のもの というとで

烏賊と桃。

下に広がる白いものはヘーゼルナッツと牛乳のペースト。

プロセスチーズっぽい味がしたので、チーズ使っていますか?と聞いてみたら

使ってないんだって。

酸っぱい味は、その上にのっているシークワーサーのジュレのせいじゃない?

と友人たち。

ちなみに、黒い粒粒はキャビア。

桃は会津でいっぱい食べているけど

東京だと高いからねぇ。

いつも食べている桃とは違うみたい!?

ちなみに山梨県産でした。

合わせたワインはドイツのリースリング。

ちょっと強めの酸がこのお料理に合っていました。

ここで今回のメインが登場。

ほろほろ鳥。正面。

裏側。

あんこさんが、鶏肉を避けているのを知っている友人が

予約の時に「一人鶏がダメな人がいる」と言っておいてくれたので

代わりに牛肉を用意していてくれたようです。

「くれたようです」というのも、

結局、あんこさんはこのほろほろ鳥を食べたから。

なんてったって

「分かち合う」がテーマだからね!

あんこさんも分かち合いたかった。

せっかく気を使ってもらったのに

申し訳ありませんでした。。。。

(ほんと、ごめんなさい)

この鳥の足、というか、爪というか、鋭い感じです。

そして、次に、こんな風にゆらゆら揺れるモノが

布巾を入れてやって来た。

布巾をどかすと

そこには、酒蒸しパンが。

布巾は適度な湿度と温度を保つための工夫。

ちなみに、この入れ物はココナッツの殻だそう。

しっとり、ほんのり甘く、いくらでも食べちゃいそうな蒸しパン。

 

名残とはしり  鮎。

焼かれて丁寧に骨を取った鮎 鮎の苦いワタも一緒です。

取り除かれた骨は丁寧に素揚げされて添えられていました。

ソースは、和出汁っぽかったよーな。

鮎にはシャルドネ。

 

要素。。。ということで牛肉のカルパッチョ。

「生の牛肉の提供は。。。。?」と

あんこさんの呟きに

「温かいスープをソース代わりにかけて召し上がっていただきます。」

と、コンソメをかけるサービスくん。

(写真はソースをかけた姿)

お肉の下には、丁寧に滑らか―に裏ごしされたジャガイモのピューレ。

ワインは確かニュージーランド産だったよーな。

(ニュージーランドの国旗の話のきっかけになっていたかと。。。)

このころに、パンのお代わりが。

蒸しパンかと思ったら、普通?のカンパーニュでした。

(下の白いのは最初にもらった蒸しパンです)

 

 

ヘテロ 牡蠣 です。

この器もまた凄い。

桐だそうです。左下の写真はその器の隣に置かれたおちょこグラス。

いかに器の厚み(切り株の厚み)があるかわかるでしょ?

ちなみにおちょこグラスの中身は牡蠣の温かいスープ。

同席者の一人は、これをお料理にかけようとしていましたが

皆で制しました

さて、ヘテロとは「異なるもの」という意味。

なので、あんこさん、牡蠣フライと生ガキが一緒に出てくると予想していたのですが。。。

外れました。

寒暖の組み合わせは合ってたのですが

寒の方は、牡蠣のムース(?)を凍らせたもの(塊の上に棒状にのっています。。。マッチ棒よりちょっと太い位^^;)

温の方は、丘ひじきをまとわせてさっと揚げたもの。

白いものはレモン(なんて単純な柑橘類じゃなかったかもしれないですが)を泡立てたものを凍らせたものです。

うーん、手が込んでいる。

きっとメインよりメインだったかも。

そして、合わせた飲み物は

日本酒でした。

ワインのような姿ですが

長野県佐久市の日本酒です。

ビートルズを聞かせて育てたものらしいです。

これがね~、日本酒と聞いていなかったら白ワインと間違えちゃうかもしれないくらいフルーティ。

「外国の方から評判がいいんじゃないですか」

と聞けば

「いやぁ、外国の方は、筆で書いた漢字が バン! とかかれた

いかにも日本酒 っていうほうが好きなんですよ」

とサービス君。

そーなんだ。

さて、牡蠣。

火が通りすぎるぎりぎりの一歩手前の火入れで

牡蠣フライとはまた違ったものでした!

ちなみに、牡蠣が苦手な人には、車エビ(?)

中に茄子が主体のペーストが隠れています。

これには、いかにも日本酒っ☆という感じの日本酒がペアリングされていました。

(写真失念

メインに合わせたカトラリー。

そうそう、このナイフはペルスヴァルの9.47ですが

食事中一貫して出されたカトラリーはとても華奢なものでした。

それでもしっかり食事がとれるというカトラリー。

ブランドは何だろう?(字が小さくて読み取れなかった。。。⇒老眼!!!)

分かち合う ということで、先に出たほろほろ鳥の胸肉とモモ肉。

真ん中の白くて卵みたいなものは、玉ねぎの中に軽くとろりと火を通した卵黄君が。

しっとりジューシーなほろほろ鳥のお肉。

久しぶりに鶏肉が美味しく感じた瞬間でした。

合わせたワインはラングドッグの赤でした。グルナッシュの野生な感じとあっていますね。

 

到来 ということでアズキハタのポワレ。

ウイキョウの香りと共に。。。秋の到来。。。

合わせた飲み物は、これまた日本酒。広島のもの。こちらも日本酒らしくなく白ワインぽいお味でした。

そして、デザートの前のお料理最後は

 

異国情緒 ということで仔ウサギのロースト。

しっとりと焼きあがっていました。

鶏に近い感じで鶏よりキメがずっと細かく繊細な感じです。

それに合わせるのは ブルゴーニュ です。。。が

うーん。ひょっとしてぬけちゃってる???

さて、次からはデザートです。

リフレッシュ  パイナップルを薄―くスライスしたもので

パイナップルのパンナコッタを包んでいます。

そのしたにはパイナップルのシャーベット。

色々なパイナップルのあり方!!!

パイナップルも一流の料理人の手にかかると高級食材!

艶めかしさ 黒糖のゴーフルに黒糖クリーム。

右の黒いものはイチジクを黒糖で煮たもの(だったと)

 

コースとしての最後のお料理!

お似合い モッツレラ。。。って、あんまり記憶がない

白い板状のものがチーズ味のメレンゲ。

緑はもちろんバジルソース。

最後はほうずきの飴掛けと

緑茶(奈良のかぶせ茶)。

みんなは、ハーブティをもらっていたけど。

そうそう、コーヒーという選択肢はありませんでした(これも事前にネットでチェックしていた通り)

全体的に

 

やっぱりすごい

 

につきますね。

ただ、器が石でできているというか

カトラリーで切ったり、こすったりすると

”ジャリジャリ ガリガリ”

音がするものを使っているのが

あんこさんは気になった。

これ、嫌いな人いると思うよ。

 

と。。。ふーっ写真33枚。

ブログアップも大変じゃ!

何より、予約とるのが大変なお店。

友人は今回なんと30回も電話をかけたそうだ。

(昭和を生きた人は、人気タレントのコンサートのチケット取りを思い出します)

いつも、ありがとうございます!!!!

またよろしくお願いいたします

 

 

 


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