毎年、8月1日は、蚕養国神社の大祭です。
蚕養国神社は、あんこさんの朝のお散歩コース。
しかし、今は平日は東京で過ごしているので、
「今年も大祭には行けないなぁ」
と、諦めていたところ
ちょっとした事情で
8月1日はお休みを取り会津若松にいることになりました。
そして、大祭へ。
上の写真のように、小さな境内に出店が所狭しと並びます。
夏休みの子供たちが百円玉を握りしめて
友達どうし、あれがいくら、これがいくら
と情報交換。
一番有効なものに投資!?^^;
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大人の楽しみは・・・
神楽。
会津に来て、初めての夏にこの神楽を見てビックリ。
こんなに簡単に神楽って見れるものなんだぁ・・・。
それ以来、この大祭に来れるときは、神楽を見ることにしています。
なので、今回も楽しみに来ました・・・・
が
なーんか、いつもと様子が違うんです。
いつもだと、舞台に向かって右側に演目の札がたっているのに
それが無く・・・・
この舞台の裏側では、
演奏する方々(お爺ちゃん達なんだけど)が
ゴロン
と、横になっている。。。
でも、こうして舞台があいているということは、
神楽を舞ってくれるんだろうなぁ
と、しばし、待つことに。。。。
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いつもなら、30分に1回ぐらい演奏するのに。
ようやく、太鼓などを設定し始めた
演奏者の座布団も置き始めた
いよいよかなぁ・・・
と思ったら、太鼓を引っ込めてしまった。
まだなのかなぁ・・・
それとも、今日の演奏は終わっちゃったのかなぁ
と思っていたら
母屋から宮司さんが出てきた。
同じように神楽が始まるのを待っていたらしき
観光客?(三脚まで構えていた)が
宮司さんと会話している。。。
雲行きが怪しい雰囲気。
その観光客らしき方々は
午後2時半から、神楽が始まるのを待っていたらしく
(その時点で午後4時過ぎ)
今日は一度も演奏をしていないらしい。
「いつになったら、演奏をするのか!ずっと待っているのですよ!」
と、お怒り気味のお客様。
「彼等は気まぐれで始めますから」
と呑気な宮司さん。
確かにどこにも‘開演時間’は示されていない。
と
そうこうしているうちに
演奏するお爺ちゃんがマイクを握り
‘始めの言葉’らしきものを語り始めた。
「早速、始めます」
という言葉を3回くらい使い
ようやく演奏開始
・・・がねぇ
途中で止まって、舞台の上からお社の巫女さんに何か訴えている
この写真の人が持っている
お祓いするときに使う紙でできた‘ふさふさ’が無かったらしい・・・
・・・・なんかなぁ
しっかりしてほしいなぁ。。。。
と思いながらも
太鼓と笛と踊りをひと演目みて
あんこさんは神社を後にしました。
もっと見ていたかったのですが
歩いて旧図書館まで。
会津若松市長と市議会議員選挙の不在者投票へ。
不在者投票というのも
初めて経験しました。
理由を書かなきゃいけなかったり
住所氏名など個人情報をあらためて書かなきゃいけなかったり
なんとなく‘悪いこと’をしているような気がした。
来年の大祭は必ず行けるはず。。。
神楽のお爺ちゃん
来年は、しっかりねっ☆