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続・次世代エコカー・本命は?(90)

2016-08-19 00:00:00 | Weblog

(8)トヨタプリウスPHEV、発売延期

2016.8.15のNO.86で、次のように「トヨタのボロ」について言及している。

いつかどこかでボロが出ないとも限らないが、トヨタの経営上今のところ本当にボロも出ていないのか疑問のあるところである・・・

しかし、早速大きな「ボロ」が出てしまっている。



「プリウスPHV」の発売を延期 トヨタ、生産遅れで今冬に
2016.8.3 12:47

日本で初めて公開された新型の「プリウスPHV」=東京都江東区【拡大】

 トヨタ自動車は3日、プラグインハイブリッド車(PHV)「プリウスPHV」の新型車の発売時期今冬に延期すると発表した。当初は今秋を予定していたが、生産が遅れ、販売に必要な台数が確保できない見通しとなったため。

 トヨタは「より良い車を着実に届けるため、当初計画よりも立ち上がりの生産台数を抑えることになった」と説明している。

 新型のプリウスPHVは、電池容量を大幅に拡大。ガソリンを使わずに現行型の2倍を超える60キロ以上の距離の走行が可能となったのが特長。現行のプリウスPHVはこれまでに世界で約7万5千台を販売している。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/160803/bsa1608031247005-n1.htm


トヨタの公式ニュースリリースは次の通り。わざわざ国内と断っていることには、何らかの意味があるのか。


新型プリウスPHVの(国内)発売時期を延期
2016年08月03日 

 TOYOTAは、新型プリウスPHVの(国内)発売時期を、当初予定していた今秋から、今冬に延期することといたしましたので、お知らせいたします。

 プリウスPHVは、2012年1月からハイブリッドに次ぐ次世代環境車の柱として発売を開始し、現在までに日本、米国、欧州を中心に、約7万5千台(2016年7月末時点)を販売しております。今回モデルチェンジ予定の新型車は、4代目プリウスをベースとしながら、EV走行距離の大幅拡大や先進的なデザインの採用など、お客様がPHVに求められる要望に応えることで、電気を活用した新しいカーライフスタイルを提案できるクルマを目指し開発に取り組んでまいりました。

 今回、お客様により良いクルマを着実にお届けするため、発売時期を延期することを決定しました。何卒ご理解賜りますようお願いいたします。
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/13014343/



このPHVのベースとなったプリウスは4代目で、2015.12.9に日本では発売開始となっている。

トヨタ自慢のTNGAと言う車台の基本構造を採用した最初の車である。もちろん構成部品の共通化などによるコスト低減も目的の一つであろうが、軽量且つ低重心で操縦安定性運動性能の向上も主目的の一つで、それと共に低燃費化を図った「もっといいクルマ」を作るための基本となる車台と位置付けられたものである。

そしてこの新型プリウスはこのTNGAを採用することによって低燃費と低重心の斬新なデザインを実現させ、更にはその走行性能も格段に向上させている。辛口のモータージャーナリストなどによれば、「それほど変わり映えがしない」などと言うコメントもあるが、相当進化しているのは事実のようだ。

そんな新型プリウスのPHVの日本仕様車が、2016.6.15公開されている。不評だった現行PHVのEV走行距離26.4kmから、新型プリウスPHVは60km以上に伸ばしてきている。そのため次のように、鳴り物入りで公開されたのである。

ルーフには世界初となるソーラーパネルまで装備して、バッテリーに電力を供給することになっている。

更にはベース車のプリウスとは車体の前後意匠を大幅に変えることで、PHVたることを際立たせている。特にバックドアは意匠と空力のために、真ん中を凹ませた特異な形としている。そのため材質はカーボン樹脂(CFRP,Carbon fiber reinforced plastics、炭素繊維強化プラスチック)を採用しているが、今回これがアダとなり生産を混乱させているようだ。

(続く)
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