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Slidac修理

2010年09月12日 | electro_craft
またまた寄り道です。
どこかに親父が大昔使っていたスライダックがあったなぁとずっと以前から思い出していたのですが、今日は意を決して、物置を隅から隅まで調べてみました。やっぱりありました。も一つセレンの整流器があったと思ったのですが、それはさすがに捨ててしまったようです。
出てきたのは、これ、中村理化工業KKとあります。調べてみたら、学校用の実験器具などを提供している会社のようです。現在は株式会社ナリカーとのこと。
http://www.rika.com/
今でもスライダック作っているようですね。
出てきたのは、入力端子が1つもげているので、掃除がてらばらしてみました。
出てきたときの修理前の写真は撮り忘れました。

これは、修理完了後の写真。白ところが100Vの入力端子。ジョンソンプラグにしました。ちょっと危ないです。
そこを開け上のダイアルを外すと、コイルと筐体がはずれます。

摺動部は光ってないけれど、大丈夫なようです。
問題は入力端子。適当な手持ちがないので、ちょっと危ないけれどジョンソン端子で代用しました。本来は2P端子がいいのですが、エボナイトのような樹脂板が厚くてねじ込めませんでした。

端子に配線して、こっちは完了。

まあ、こんな風にできたんですが、上のダイアルが固定できません。ネジがバカになっているようです。代案は、M4ネジを取り替えることに。ただし、頭が大きくて穴に入らない。エボナイトのようですから、7mmのドリルで穴を広げてしまいました。

穴の部分も取り忘れです。ネジだけ写真取りました。

手前の黒が取り替えたネジ。

ダイアルのままだと少し電圧が低いようです(ダイアルを少し調整津すればいいのですが、)。103Vくらいでテスターは100Vを指しています。
でも、まだ現役でこれ使えそうです。
Slidac 0~130V/10A。
これで、LED工作やトランス調べができそうです。

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