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お遊びの続き USB10LED

2017年08月25日 | electro_craft
Daisoの100円のLED Light,5V1,2Aとうたってあるわりには電流が流れない。接触抵抗や線材の質の悪さが原因かということでしたが,1つバラしていろいろと遊んでみました。
USB連流電圧計を噛ましているのがひとつの原因ではないかという点,これでどれだけ電圧降下しているのかは,試せませんでしたが,このUSBチェッカーを除いてLED側の電圧は調べられます。

電源からケーブルを通して,LEDのハンダづけしてあるランドところの電圧は,

4.35Vと0.65V低くなっています。このコード(約1.1m)のかなり抵抗があることが分かります。

ついでに,18Ωの両端は

  右手でテスターのプローブ操作し,左手でシャッターを押しているので、ちょっとお見苦しい・・・

LED1つの両端電圧は,


Vfは3.15くらいですね。

線材がどうなっているか、バラすと

0.1mm以下のより線で8本。マ,こんなもんでしょうが,、、



USB-Aのオスは、きれいにパカッと割れませんでした。端子は線を変えて利用しましょう。

線をはずしたんだからと,4線式で抵抗を計れるかなと思ったんですが,テスターの測定範囲を超えていて,測れませんでした。2線式なら,0.5~0.7Ωとでます。




線を取り替えて・・・約50cm。



またUSBチェッカーを通して・・・

線材を多少太くしたおかげでしょうか?
かなり基板は熱くなります。放っておくと40℃くらいかな?

熱を帯びてくると電流も多く流れるようです。


USB電源の電圧は下がってきてはいるのですが,それでも800mAを超えて流れますね。
ただ,体感の明るさは、並べて比べないと分からないなぁ・・・

悪い線材を長く使うと,かなり影響があるということですね。それにしても製品にかなりばらつきがあるのは、製造上どこに問題があるんでしょう??

今日はこんなとこです。

【追記】
それにしてもちょっと基板が熱いなぁと思って,非接触温度計で測ってみたところ・・・

いやはや40℃なんてもんじゃなかったですね。70℃を超えてます。
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