足踏みしていたLCD付メタボードガイガー,やっと完成しました。
回路や配線に間違いが見つからず,途方に暮れましたが,どうもGM管=J408γのばらつきからこのような現象が起こったようだということになり,最終的に以下の回路で成功しました。この間,GM管提供元であるtomonさんはじめ多くの方々からアドバイスいただき,完成にこぎ着けたこと,ありがたく思います。
変更点は,レギュレータの抵抗を10kから5.6kΩに下げやや供給電圧を上げ,ブザーを電源モジュールの位置に付け替える,配線をできる限り短くする等のことをしました。
なお,電源は100均ショップの携帯充電器を利用としたのですが,5Vはかかるけれど,あまり電流が流れず,最終的に単3アルカリ電池駆動としました。メタボード側には3端子レギュレターが入っているので,大丈夫と判断。
快調に動作しています。
高圧部,ここからブザー信号を取る。ブザーはコンデンサーとしても働き電流が多く流れる。
昇圧部。ほぼ配線図どおりです。
これがArduino互換metaboard。USBとか電源とかいろいろついたままで勿体ないけど,,,,このまま(あとで再利用もできるし)
LCD波40mm以上浮かせて,上蓋すれすれに。ただねじ止め穴が2箇所(このプラスチックに3mmのタップ切ってねじ止め)なので,少々曲がったかな?電池ボックスは単3*4。
ふたを開けた方がやはり鮮明に見えるが,,
ブザーは左隅に両面テープで,,一応黒いテープ使ってるですよ(つまらないこだわり!!)。
一応動作ですが,バックグラウンド(我が家の室内)で80cpm程度,野外に出ると100~500cpmくらいにあがります。uSvへの換算値が分かればいいのですが,,(機器によって違うらしい)
あとはお化粧して本当に完成です。
22cmクラスのGM管なので,大きなお弁当箱みたいです。
以下スペック
diameter: 23mm
Length: 220mm
Case Material: Glass
Maximum starting voltage: 350V
minimum floor area: 80V
minimum plateau slope : 10%
recommended operating voltage: 420V
γ sensitivity of 380 (60Co) (cps / uR / s)
Dead Time: 150 (us)
background: 110cpm
work temp range: -40 ~ +50
detect objects: γ
提供いただいた「ちっちゃいものくらぶ」はこちらです。
http://tiisai.dip.jp/?p=766
回路や配線に間違いが見つからず,途方に暮れましたが,どうもGM管=J408γのばらつきからこのような現象が起こったようだということになり,最終的に以下の回路で成功しました。この間,GM管提供元であるtomonさんはじめ多くの方々からアドバイスいただき,完成にこぎ着けたこと,ありがたく思います。
変更点は,レギュレータの抵抗を10kから5.6kΩに下げやや供給電圧を上げ,ブザーを電源モジュールの位置に付け替える,配線をできる限り短くする等のことをしました。
なお,電源は100均ショップの携帯充電器を利用としたのですが,5Vはかかるけれど,あまり電流が流れず,最終的に単3アルカリ電池駆動としました。メタボード側には3端子レギュレターが入っているので,大丈夫と判断。
快調に動作しています。
高圧部,ここからブザー信号を取る。ブザーはコンデンサーとしても働き電流が多く流れる。
昇圧部。ほぼ配線図どおりです。
これがArduino互換metaboard。USBとか電源とかいろいろついたままで勿体ないけど,,,,このまま(あとで再利用もできるし)
LCD波40mm以上浮かせて,上蓋すれすれに。ただねじ止め穴が2箇所(このプラスチックに3mmのタップ切ってねじ止め)なので,少々曲がったかな?電池ボックスは単3*4。
ふたを開けた方がやはり鮮明に見えるが,,
ブザーは左隅に両面テープで,,一応黒いテープ使ってるですよ(つまらないこだわり!!)。
一応動作ですが,バックグラウンド(我が家の室内)で80cpm程度,野外に出ると100~500cpmくらいにあがります。uSvへの換算値が分かればいいのですが,,(機器によって違うらしい)
あとはお化粧して本当に完成です。
22cmクラスのGM管なので,大きなお弁当箱みたいです。
以下スペック
diameter: 23mm
Length: 220mm
Case Material: Glass
Maximum starting voltage: 350V
minimum floor area: 80V
minimum plateau slope : 10%
recommended operating voltage: 420V
γ sensitivity of 380 (60Co) (cps / uR / s)
Dead Time: 150 (us)
background: 110cpm
work temp range: -40 ~ +50
detect objects: γ
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一回り小さいB5フォルダー使いました。樹脂がもすこしクリアだといいんだけど・・・
電源も3Vまで下げても動作しますよ。
電流も30mAから20mAまで減るのでエコかも~
東京野外だと多くて120CPMぐらいです。来週ガイガーカウンタミーティングに参加して、校正してみます。
やっぱりLCD付だといいですね。以前のエレキジャックの記事のGMカウンターは,プチプチ反応してるのが分かるだけだったので,物足りなかった。もっとも向こうの記事もオプションで表示器があったけど,,
何よりGM管がちゃんとしてるのがいいです。ありがとうございました。
つまり、633CPMで1μSv/h。
これは純粋にγ線のみをカウントした場合ですので、β線も一緒に飛び込んでいた場合は高めの数値になります。(J408γはγ線をカウントするそうですが)
私は一回り大きなJ106γで製作しました。小さなCI-3BGもあります。両方差し替えで動くタイプを製作しましたのでURLに乗せておきます。ご参考まで。
J106γは自宅では400CPM程度の反応をしています。
J106というのもまた大きいですね。感度良さそう!!
それからいろいろな情報,ありがとうございます。千石にJ408があるんですね。
J408については,γ線のcpm→μSv/h換算についてのデータも有り難いです。ネットで探したのですが,私には分かりませんでした。これをarduinoのスケッチに加えられるといいのですが,私にその力がないのが残念。
でも,手計算でも有り難い情報です。
ありがとうございました。
uRはマイクロレントゲンという単位です。
Linkの件、全く問題ないです。そのためのWorld Widw Webですからね。よろしくお願いします。
あとでもう少し詳細な内部写真でも載せておきます。あまりきれいにできていませんけど。