amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

ガーデンバリカンUM105Dの修理

2023年03月23日 | 修理

こんなバリカンなんですが,玄関の靴入れの中にひっそり仕舞ってあります。かつて家内が使って手を怪我して以来,全く使われなくなってました。実際力は弱いし,仕事の面積は狭いってこともあり使い勝手も良くなかったんですね。

すでに電池も上がって動きません。

電池は7.2V。おしりのところから電池は取り出せました。

ニカド電池はすでに腐ってます。

中身は電池以外KLIXON4MM45B2というプロテクターと,

グリーンのデバイス。

コンデンサー似ですが抵抗と出ました。何なんでしょう・・配線を確認しないで切り取っちゃった。

 

で,モータの方は異常なかったので,動くようにするには電池交換で済みそうです。今更電池パックもないでしょうから,これにリチウムイオンを入れてはどうかと考えました。ニカド1.2V×6で7.2Vなので,18650 2本直列で7.4V。まあそのまま使えるでしょう。

スイッチから配線を引き出してなんて考えたんですが,それより,電池カートリッジのケースはそのまま仕様すれ面倒くさくない。

本体との接続は元の端子を流用できます。ただ,2PのBMS充電基板は手持ちでない。

中の端子は,プラスマイナス2Pだけですね。カートリッジは4端子なんで2端子は充電要ですね。

接触抵抗の問題はあるのですが,入りそうな電池ケースを探してみました。

秋月でむかし売ってた単三4本葉のアルミ製(側面のホルダは取り払ってます)。18650の長さにカットして使えないか?

それから18650専用のバッテリーケースはどうか?

2本直には入らないが,これだとちょっと工夫すればケースに入りそう。

問題はケースの端が引っかかること。

この辺(白い部分)をカットすればなんとかなりそう。また底も厚いので少しサンダーをかけてみる。

カートリッジを止めるのは,パチンとするだけ。空いた空間はウレタンフォームでもぶち込めばいいか。

充電は電池を外して行えばいいや。

単純な構造なんで,とり組んでみます。さて,奥様はこれで使ってくれますかね・・・?

くれぐれも歯の前に手は出さないこと!

 

コメント (2)