amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

バーライトデスクスタンド-2

2016年08月21日 | electro_craft
回路が動作しない原因追及に師匠を一日付き合わせてしまいました。でも,いつもながら丁寧にご指導いただき,心から感謝申し上げます。
簡単に言ってしまうとハンダミスとデバイスの故障。
基板は二つ作ったんですが

回路を左右に分けたもの。これをA基板とします。


これをB基板とします。

各部の電位を計ったりしながら突き止めたのは,A基板のハンダミス。
恥ずかしながら載せちゃいます。

ここが離れてました。ルーペと写真を拡大して何度も見たんですが,わかりませんでした。SMDの盲点かも。でも,この辺がおかしいと指摘してくださる師匠がいなければ途方に暮れていたところ。

B基板は,ZDの電位から機能していないことがわかりました。ハンダを盛ったとき,熱で壊してしまったかもしれません。

これは交換してOK.
なお,インダクターを結ぶ配線も,電流が流れやすいように太く配線し直しました。

なお,Vinを12Vとしていたのですが,動作が不安定で,電流も流れないので,15~18Vにすると安定することがわかりました。

バー一本につき500mAは流れることを確認して,想定の二本使いを確認します。



基板のVRで調整して 75mA/Vf14.84V 
VRを絞り込むと,消えます。

オートで取ったので明るさの差はわからない。周りが暗くなってるくらいかな?

VR最大。900mA/Vf=14.93V 
おそらくVinをもっとあげれば,さらに電流は稼げるでしょう。でも,LEDの寿命を考えて,電流は350mA/本(併せて700mA)くらいまでにします。体感的な明るさはさほど違いありませんから。

これで落ち着いて工作に進めます。
【折り曲げ工程】

合わさりますので,万力でくわえるのは,溝の下の線にする。


折り曲げ側はきれいにRがでるまでにはいきませんでしたが,強度を保持しながらまあまあの線で曲げられました。



フレキシブルアームを用意します。


LEDホルダーのねじ止め。

ねじが余りきってなく,バネワッシャは入りませんでした。ラチェットレンチできつく締め込みます。



こんな感じでできました。

次は,これを取り付けるコントロールベースを作りましょう。
こんばんはこれまで。
丸一日かかってしまいました。

コメント