amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

とりあえず実験

2014年10月19日 | AUDIO
先の過放電警告灯,点滅を見逃せばそのまま過放電状態になるわけですから,あまり実用的ではありません。回路がシンプルな面は取り得です。
実際に組み込みは置くとして,どんな動作なんだか,ブレッドボードに組んでみました。


実際の回路図は,以下のように定数を変えています。

R1は10kから1kに,ZDを7.5Vにしました。R1はもう少し小さくしても良いかもしれませんが,電流がたくさん流れれば放電も早まりますので,思案どころ。

LEDは,たぶんこれ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-01011/
Vfは3.3Vとなっていますが,点滅ですので,一定ではありません。テスターで見ると4.3V以上を指すこともあります。


LEDはクリアだと分かりづらいので,スポンジサンダーで磨りガラス状にこすっています。

此所から8Vで消え,7Vで点滅するようにVRで追い込みますが,この1Vの差というのは,実際には温度の影響等に左右されそうですから,あまり確実には出来ませんね。

電源も実験用電源からですので,006Pとは違います,,,

7.5V程度の時,点滅

ちょっと弱々しい。

これを使うとしたら,機器の方に電源ONの時のパイロットランプをつけ,この回路と併用する。6セル,7セルの006Pでは厳しいので,12V電源等の時なら何とか使えるか?というものですね。パイロットが消え,LEDは点滅したら,要充電。パイロットもLEDも消えていたら過放電。万事休す!
って,やっぱり使えないな・・・

師匠から,遮断回路の提案がありました。


実用性の高さからいえば,やはりこっちでしょうね。
SMDの練習で作ってみましょうか?
コメント