amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

気圧計Logger完成

2013年01月13日 | electro_craft
昨年からこつこつ進めてきた気圧計ロガー,完成しました。今,動作確認してるとこ。

・・・あにゃにゃ,日付の設定が1日違ってら!
基板はやはり試作しないと分からないことが多くあり,v2(なんて作る予定はありませんが,,,)では,かなり変更しなくてはならないところがありました。そこは,みな手配線で処理しました。


以下,マニュアル風に


画像をクリックすると大きくなります。・・・1/14,7pinの配線のミスを直しました


画像をクリック。より実際に近づけました

1.ジャンパーの配線

9箇所のジャンパーを配線します。特に28pinソケットの下は忘れるとたいへん。

2.パーツの半田付け
 もちろん背の低い物から。28pinのソケットを仮に取り付けておくと位置が把握しやすいです。

2-1.電源部分

 基板にSWを取り付ける場合,ポリスイッチの位置を変更しなくてはなりません。狭いので,私は図のようにちょっとねじって電源ソケットとトグルSWのあいだに入れてみました。


 スイッチの1つの端子にはランドがありません。ポリスイッチの足などを伸ばしてつなげると良いです。ランドのある方をその先のレギュレターにつなげると配線は短くなります。

2-2.P502とS8550

 写真のようにP502は外向き,S8550は基板図のシルクと表示とは反対向きになります。A1015を使う場合,ピンアサインに注意。EBCの配列になってます。

3.マイクロSDスロットまわりの配線変更
 基板では1pinの表示がずれてました。

 ここはパターンを剥がし配線のし直しの必要があります。

 実際にはこうしました。

 ちょっと面倒ですが,そんなに複雑ではないので,半田付けの練習のつもりで・・・

4.TA48M033Fのピンアサインに注意
 データシートを見るまでは,1(入力)-2(出力)-3(GND)とpinが並んでいるものとばかり思ってました。でも,1-3-2なんですね。仕方なしにねじって取り付け。


5.その他

 抵抗類は,1/6Wを使っています。また,回路図上360Ωの分圧抵抗ですが,手に入らなかったので,330Ωとしました。特に問題ないと思います。基板への取り付けは,3xが基本。ダイオード類はもう少し狭かったです。

6.校正

 しばらく運用してリファレンスと比べてみますが,1時間ほどして現地気圧は1.5hPa程度低く出ます。気温は今のところ0.1℃程度低いです。
 校正や海上気圧への換算は,スイッチで行えますので,地方気象台のデータと照らして,標高データで換算すれば正確にできるでしょう。
 換算式(エクセルでできます)

h=標高,T=気温,P=現地気圧
 地方気象台の標高差が分かれば,換算,校正できますよね。


コメント (2)

勢いで!!

2013年01月13日 | electro_craft
PROXXONのミニドリルスタンドを購入したんですが,これがなかなか使い勝手が良い。PCBの穴開けもかなり正確に開けられます。だが,そのスタンドに取り付けるリューターがちょっとひ弱。このスタンドにぴったり合うのはやはりPROXXON。ネットで見てみたら,偶然格安なものを見つけました。確かAmazonでは7000円弱だったと思うんですが,高いお店では11000円以上する。それが5480円。しかも送料込み。というので飛びついちゃいました。

これです。MM50/D(28512-S)。ドリル10本,ダイアモンドビットなどセットですぐに使えます。安かったのはコーナンです。


特に良いのがドリルチャック。0.5~3.2mmまで,チャックの交換なしで使えます。


10点のビット類もケースに入って,片付けやすいです。


調子に乗って,超剛ビットも購入。

早速,リューターに取り付けて使ってみました。


3枚目のPCBへの穴あけです。

台は古い電話帳w
柳瀬のリュータよりトルクがあってスムーズに作業できます(柳瀬のは軽くて良いので,手持ちの作業では良い)。超剛ビットもさすがに高いだけあって,100均のビットとは比べものになりません。これは買って良かったです。
金工も楽しくなりそうです。

で,一気に気圧計ロガー基板の組み立てを完了しました。
それはこの次にアップします。いくつか修正箇所が出てきました。
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