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豊田市から中堅層が転出

2006-09-10 | 都市計画・まちづくり
豊田市の人口増加は合併を別にして、近年緩やかになっています。その背景に自然増の鈍化とともに社会減があり、しかも中堅層の市外流出が問題とされています。「豊田市の人口」(04年版)から、いくつかの特徴をあげることができます。
ア 少子化の進行 
イ 高齢化率の上昇
ウ 第3次ベビーブームの消滅
エ 92年から社会人口が減少基調
オ 外国人が多い
カ 単身世帯(男性)が多い

 転出自治体  1995年     2004年
1位 三好町 △454 三好町 △471
2位 藤岡町 △443 岡崎市 △362
3位 岡崎市 △189 日進市 △254
4位 安城市 △150 刈谷市 △200
5位 日進市 △122 知立市 △163

 94年には藤岡町が都市計画区域に入いり、00年には線引きされました。94年までは藤岡町への転出が1位でしたが、03年では藤岡町へ216人の転出超過が3位で、都市計画制限により抑制されつつあります。藤岡町への転出理由は旧市内よりも地価が安いことが挙げられます。しかし、最近では三好町、浄水地区など公共交通の便利な所が好まれています。
(時の話題)
金融庁の政務官が消費者金融の規制強化を、骨抜きにする自民党に抗議して辞任しました。「骨太の方針」と違って、骨があります。

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