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豊田市防災対策基礎調査1996年

2006-01-18 | 都市計画・まちづくり
「豊田市防災対策基礎調査」1996年
 1995年1月17日午前5時46分に、兵庫県南部地震があり死者6434人、倒壊家屋10万棟の被害がでました。死者の8割以上は建物の倒壊によるものでした。地域防災計画の想定地震が甘かったことや、都市づくりの問題、復興の問題など多くの教訓を残しました。悪い評価が多い中で、ボランティアが多かったのは救いでした。その後、全国では活断層の調査や、地域防災計画の見直しがされました。この調査はその基礎のデータになるものですが、想定地震の一つが神戸並みの地震が来たらどうかというもので、非科学的な被害想定です。委託先は(財)都市防災研究所で、アドバイザーの専門家がいないのか活用度の低いものです。写真は木造建物の倒壊予測図。
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