豊田の生活アメニティ

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金沢美術館150万人来場

2006-01-25 | 都市計画・まちづくり
テレビで金沢美術館に年間150万人の来場を報道していました。経過として金沢大学付属小中学校の移設跡地に、市長は美術館を提案しました。議会は反対し商店街も難色を示しました。県庁も移設し3割の売り上げが減ったそうです。運営について、大阪市立美術館の蓑さんを館長に迎えました。高価な美術品を見せる場所から、子どもたちが楽しく遊べる美術館、子どもが大人を教育する発想に切り替えました。美術館ができて街も活性化しているそうです。私ももう一度周辺を訪ねてみたいです。スペインのビルバオでも美術館の建設で活性化しているそうです。著名な建築家谷口さんの設計で豊田市の美術館はなぜ流行らないのでしょうか。高いクリムトの絵だけでは集まりません。財力の豊かなトヨタ自動車に協力をいただき、大原美術館のような転換ができないでしょうか。
写真はプールではなく、金沢美術館の作品です。
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