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鈴鹿市・神戸

2008-05-20 | 都市計画・まちづくり
鈴鹿市にはホンダが有り、トヨタのある豊田市と似ています。どちらもそのウエイトが大きく、企業都市と言えます。しかし、成り立ちや、地形、文化、歴史など違いがあるはずです。足助の調査はちょっと一服し、鈴鹿市の都市構造と産業構造を調べることにしました。HPで概略の情報を入手したので、2年ぶりに現地を見ることにしました。人口は約半分の20万人で、面積は195K㎡で1/4以下です。どちらも山有り、川有り、田有りで自然に恵まれています。鈴鹿には海が有ります。鈴鹿市は平成の合併をしていませんが、以前に合併して形成された市街地で、鉄道がJR、近鉄と恵まれています。どちらもコンパクトな市街地形成を都市プランにしていますが、鈴鹿市の場合は牧田、神戸、白子と3つの近接した地区で形成されつつあります。しかし、どの地区も店舗の集積がありません。それは3地区を結ぶ幹線道路沿いにできた、ロードサイドショップと大型店の影響です。工場の発展と共に住宅団地の形成が、どのようにされたかは今後調べたいと思います。まずは16階と周辺からは飛びぬけた高さの庁舎がある神戸地区を見たいと思います。市役所に駐車して食事処を探したがなかなか見つかりませんでした。3地区を鉄道があるのは羨ましいですが、鈴鹿の駅周辺には賑わいがありません。不釣合いで現代的な庁舎に上がるのは2度目ですが、最上階を市民に開放しているのは歓迎されます。景観の市民アンケートでは、「市内のどこからでも見られる鈴鹿山脈の山並み」が一番です。ならば20m程度の高さ規制を全市に早く設けるべきだと思いました。市政情報課で調べた資料では、07年度の下水道普及率は40.4%、都市公園は8.5㎡/人とちょっと少ないです。行きは高速道路で2300円で1時間ほどでしたが、帰りは23号線で2時間ほどでした。
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