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御嵩町の概要

2008-11-07 | 都市計画・まちづくり
2回目は御嵩と美濃市に行きます。まずは産廃で住民投票した御嵩町です。産廃問題は事後処理で停まっていますが、今は亜炭鉱の住宅地盤落下が問題となっています。御嵩町は人口が2万人弱で面積は56K㎡です。統計書を可児市、美濃加茂市は作っていましたが、どこの自治体も工業統計は作っていません。4人未満の独自統計も無く、国調の最新情報もすぐみられません。それでも担当職員は親切に資料を提出してくれました。特に、売れ残っていた「グリーンテクノみたけ」は、東海環状自動車道の開通で一気に完売しています。トヨタ系の自動車産業も進出しています。H18年度では奨励金が1億2千万円ほどですが、税収効果も予想されています。町の真ん中を流れる川を中心に、両サイドは小高い山があり、中仙道の面影もあります。平地が少なく乱開発も少ないです。用途地域はありますが、線引きはなく、都市計画税は徴収していません。高規格道路の効果もあったようですが、名鉄の撤去が計画されています。財政力指数は0.62、経常収支比率は82.5%、地方債残高も多くあまりよい状況ではありません。それでも自立して「ひと・みどり・ものづくり」をめざしています。
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1 コメント

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平和と核 (amenity)
2008-11-09 09:51:19
御嵩町は非核自治体都市宣言をいつからかしています。しかし、電源立地交付金をもらっているのは筋が通りません。
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