頭がいいのやら悪いのやら。
実在の人間をゲームのキャラクター、いわばコマとして動かす発想は、あの「アバター」に近いのかもしれないが、こちらの舞台は近未来アクションである。
だから全体を覆う空気は、「ロボコップ」あたりから近未来の定番となっている荒廃と無秩序だ。
ただ「ロボコップ」に比べると本作は笑いの感覚に欠ける。
話の基軸はそれなりにおもしろいのに、激しい戦闘シーンにばかり比重がいってしまうから、のめり込めないし残らない。
音量の大きさは辟易するほど大きいから寝入ってしまう心配はないが、結構退屈する。
最後の敵の倒し方なんてのは、マインドコントロールを逆手にとった巧いアイデアだと思うだけに、もう少し話を膨らませる努力がほしかった。
G.バトラーは、硬軟演じるも最近は当たり役がないね。今が踏ん張りどころかもしれない。
(60点)
実在の人間をゲームのキャラクター、いわばコマとして動かす発想は、あの「アバター」に近いのかもしれないが、こちらの舞台は近未来アクションである。
だから全体を覆う空気は、「ロボコップ」あたりから近未来の定番となっている荒廃と無秩序だ。
ただ「ロボコップ」に比べると本作は笑いの感覚に欠ける。
話の基軸はそれなりにおもしろいのに、激しい戦闘シーンにばかり比重がいってしまうから、のめり込めないし残らない。
音量の大きさは辟易するほど大きいから寝入ってしまう心配はないが、結構退屈する。
最後の敵の倒し方なんてのは、マインドコントロールを逆手にとった巧いアイデアだと思うだけに、もう少し話を膨らませる努力がほしかった。
G.バトラーは、硬軟演じるも最近は当たり役がないね。今が踏ん張りどころかもしれない。
(60点)
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