おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

福寿草見っけ

2022-02-19 11:16:52 | 福島

 昨日の朝もしっかり積もり、朝食後は雪かきをした。翌日まで雪が残ると、ツルツルに凍って我が家の前の急坂は車の行き来が大変になってしまうのである。

 日中、気温が思ったより上がり、積もった雪はお昼頃にはすっかり溶けてくれた。これだったら雪かきをする必要はなかったが、溶けることを前提にしていると大変な目に遭ってしまう。とにかく、雪が溶けてくれてバンザ〜イと喜ぶことにしている。

 日陰の雪もかなりの部分が溶けたので、今朝の散歩ではもしかしたら福寿草の花を見つけられるんじゃないかと期待して出かけた。で、福寿草の植わっているよその家の庭先を確認したら、日が当たらないところはまだだったが、朝日が当たっているところで三つ四つ福寿草の花が咲いているのを見つけた。残念ながら今日はカメラを持って出かけなかったので、写真はない。去年はいつ頃撮ったのか振り返ると、2月20日頃にはパチパチ撮りまくっていたので、やはりこの時期なんだろう。

 これは去年撮った福寿草の花。福寿草自体は北海道から九州まで自生しているらしい。北海道東部に自生するのがキタミフクジュソウ、東北から九州にあるのがミチノクフクジュソウ。シコクフクジュソウというのもあるようだ。江戸時代には園芸用の品種改良が進み、フクジュソウとミチノクフクジュソウの掛け合わた「福寿海」なんてものもあるらしい。

 福寿草は春の訪れを告げる典型的なスプリング・エフェメラエル(春の妖精)で、元日草とか朔日草(ツイタチソウ)の異名も持つ。旧暦だと新春を告げる花でもあったのだろう。花言葉は、永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福、とウィキペディアにあった。

 家に帰ると、我が家の青い柵に冬鳥であるジョウビタキのメスが来ていた。後ろ頭が可愛いので思わず写真を持って来て、こっそり逃げないよう撮影した。

 

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