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おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

トカゲ

2014-08-30 12:12:03 | 福島

 ヒンヤリした空気の中、長袖を着て散歩に出る。空は高く、ウロコ雲が浮かんでいる。

 涼しい間は蝉は鳴かない。野鳥たちは過ごしやすくなったのか、早朝から騒々しく飛び回っている。草むらではコオロギを筆頭に、虫たちの大合唱だ。

 稲穂は大きく実り、日に日に頭を垂れている。稲も中身が空っぽなほど頭が高いのだ。道端は犬のシッポに似たエノコロ草が占領している。

 洗濯物を干していると、ベランダをトカゲが一匹這っていた。カメラを構えると、逃げるどころかじっとこちらを見つめている。正面から見ると、なんだかウーパールーパーみたいな顔つきでなんとなく可愛い。爬虫類は見た目が気持ち悪いので人気がないが、毒を持っていて刺すわけでも噛み付くわけでもないのだから、見かけだけで嫌うというのは弱者をいじめているようなものである。

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涼しいにもほどがある

2014-08-29 13:33:20 | 福島

 久しぶりに天気が回復し、今日は青空が見えている。蒸し暑かった夏は去り、空にはウロコ雲が浮かび、草むらからはコオロギの声が聞こえてくる。温度計の針は25度、湿度は50%。八月の終わりとは思えない爽やかさだ。

 このまま秋がやって来るとは思えないが、秋の雰囲気を味わった後では、いくら暑さが戻って来ても、夏の気分は戻らない。

 このところせっせと夏の絵を描いて来たが、こう涼しくなるとなんだか時代遅れなことをやっている気がする。そろそろ季節を先取りし、秋の絵に取組むのが正解だ。というわけで、モリモリと葉っぱが茂り、昼なお暗かった雑木林に、葉っぱが落ちてお陽様が入って来るようになった絵を描いた。空気の冷たい秋の朝の雰囲気が出ていれば大成功。

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人気の田舎

2014-08-28 15:34:54 | 福島

 先日、雑誌が選んだ住んでみたい田舎ランキングに、大分県宇佐市が選ばれたという話を書いた。温暖な気候や災害の少なさなど、さまざまな角度から評価しての順位だろうが、一般的な評価とは少し違うんじゃないかという気がしていた。あくまでも、専門家による「田舎暮らし」としての評価であって、現実に田舎暮らしを始めるには、やはり大都会からほどほど離れているくらいが人気なんじゃなかろうか、と思っていたら、「移住先人気ランキング」というのを見つけた。こちらは都道府県別なので、かなりおおざっぱな分類だ。

 で、こちらだと僕が想像した通り、東京から近い長野県が1位だ。ほかには山梨県、千葉県、大阪から近い岡山や香川県が上位に入っている。わざわざランキング形式にしなくったって、大体予想が立つのである。

 ただ、面白い結果だと思ったのが、東日本大震災があった2011年には、福島県は第2位になっている。東京から一番近い東北地方であり、新幹線で郡山まで1時間半という利便性が人気なのだろう。しかしながら、震災に原発事故とダブルパンチで、人気はがた落ちになっただろうと思っていたら、2012年には3位、2013年には4位と、ジリ貧ながらもいまだ上位にいる。

 福島県の人間はどんどん不安だからと外に出て行く。が、県外の人間の移住先としては、いまだ上位の人気を誇る福島。一体どうなっているんだろう。小さい子供を持つ福島の親たちは、家族と別居してでも幼い子供を連れて別の土地へと引っ越すことを余儀なくされているが、たとえ被爆しても、老い先短いのだからとタカをくくっていられる僕のような年配の人間が、福島を上位に押し上げているのだろうか。

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寒い八月

2014-08-27 14:17:19 | 福島

 一週間前には35度の猛暑日だったのに、今日は朝から20度しかなく、あわてて長袖を引っ張り出して着る。外では雨が降ったり止んだりで、洗濯物はまったく乾かないし、気分も湿りがちだ。正午になっても20度そこそこ。一気に10度以上も気温が下がると、体のほうがついてこないのだ。

 涼しいほうが過ごしやすいとはいえ、まだ八月である。八月なのである。残暑もなく、いきなり秋のど真ん中に突入したのでは、行く夏を惜しむような趣も情緒もないのだ。

 犬たちは涼しすぎるのか、めいめい自分の小屋に潜り込んでいる。姿を見せなかったシジュウカラが、雨の中ジュクジュクさえずりながら柿の木の間を動き回っている。蝉の声は聞こえず、コオロギの鳴き声だけがしとしと降る雨音に混じって聞こえてくる。

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住みたい田舎ランキング

2014-08-26 16:55:18 | 日記

 宝島社という雑誌社が行った「住みたい田舎ランキング」で、大分県宇佐市が1位になった。10年ちょっと前に僕が宇佐市に住むようになって、「田舎で暮らす」というHPを立ち上げた時には、宇佐市ってどこ?っていう人がほとんどだっただけに、少しは宇佐市の知名度アップに貢献できたのかもしれない。

 全国1,700以上ある市町村の中から選ばれたというのは凄いことだと思うが、意外に思っている人も多いんじゃないかと思う。何より知名度からしてほとんどないからだ。ちなみにその他の順位は、2位が佐賀県武雄市、3位が大分県竹田市と大分県豊後高田市、5位に鳥取県倉吉市、長野県大町市、岐阜県郡上市が選ばれている。

 が、注意したいのは、「住んで満足した田舎ランキング」ではないことで、あくまで「住みたい」という理想にすぎないということだ。現に大分県宇佐市も過疎化が進み、空き家が山ほどある。都会から移住した人のための空き家や畑を安く提供したところで、本当に住みやすいところなら、過疎化になったり空き家が増えたりするはずがない。理想的な田舎かもしれないが、それは現実的ではないのかもしれない。

 結局のところ、田舎に住むといっても、大都会へ日帰りできる田舎のほうが何かと便利だ。例えば、千葉だとか栃木だとか、茨城だとか山梨だとかが、田舎暮らしを始めるときには現実的な選択だろう。

 定年退職をしたら田舎暮らしをしたいという人は多いだろうが、退職金をつぎ込んで理想を追い求めるよりも、試しに田舎暮らしを始め、満足がいかなければ再び都会に戻れるくらいの余力を残しておくのが現実的だろう。

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夏の終わり

2014-08-25 17:21:53 | 福島

 猛暑も去り、筋肉痛もかなり薄らいだので、今日は久しぶりにジョギングすることにした。また痛みがぶり返さないか心配しながら、往路はのんびりペースで、帰路は大丈夫そうなのでフルスロットルで帰って来た。記録は平凡だったが、陽射しがやわらいだ分、苦しさは半減した。

 壊れた洗濯機を新調したので、電器屋さんがお昼過ぎに設置に来るというので、高校野球を観るともなく眺めながら待つ。

 洗濯機の設置は30分ほどで終わり、缶コーヒーをサービスで渡すと「高校野球、どっちが勝ってますか」と聞いてくる。地元の高校が出なくても、自分自身となんの関係もない子供たちだと思っても、結果はなんとなく気にかかる。「始まったばかりで、三重がリードしてます」と答えたが、その後大阪桐蔭が逆転して試合終了。やはり優勝経験があるところと、初優勝を目指すところの差が出たのかな。高校野球は実力差よりも、精神的なものによりウエイトがかかっている気がする。

 さて、高校野球も終わり、この辺の子供たちも学校が始まったようだ。九州では8月いっぱい休みだが、冬休みを長くするつもりで早目に切り上げているのかな。ともかくも、長かった夏は終わりを告げようとしている。

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素人の展覧会

2014-08-24 18:20:29 | 福島

 秋にやる「仲間たちの創作美術展」の代表をやっている人が、それとは他に毎年「平和美術展」というのに出品しているので、去年に引き続き今年も観に行った。素人ばかりの作品展で、絵画のほかにも写真や彫刻、書や絵手紙といったものまであり、おまけにレベルの高い人もいれば、初めて作品作りを体験しましたみたいなものまであって、珠玉混交バラエティに富んでいる。今秋はふたつの展覧会に出品予定なので、作品作りの意欲をかきたてられればと思い出かけてみた。

 さて、作品の善し悪しに関しては、僕に語る資格はない。と思うのが普通だと考えるのだが、展覧会に行くとぞろぞろご婦人方をはべらせて解説するオッチャンがいるから不思議だ。ひとつひとつの作品の前で、ああだこうだ、ここがいいここが駄目だといろいろ言う。ご婦人方はそろって、オッチャンの御託に頭を上下させている。

 野球を観戦に行けば、近くの席に必ず解説者が座っている。サッカーでも高校野球でも解説者はすぐ隣にいる。日本という国は本当に親切な国だ。知識がなくったって、困ることはないのだから。

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腹筋運動

2014-08-23 17:27:25 | 福島

 カフェの準備の間はじたばたしているが、お客を待っている間はじっと椅子に座って待っている。これじゃあ体がなまってしまうので、今年に入ってジョギングを再開した。春からは腹筋運動も追加した。これはローラーを使った運動で、名称がわからないので僕は「コロコロ」と呼んでいる。

 運動自体は四つん這いの格好で、体を伸ばしたり縮めたりという単純な運動で、本当に腹筋運動になっているのかなあと思うくらいの軽いやつだが、回数を増やして行くと意外ときつい。運動を始めた当初は外でやっていたので、膝をつけずに行っていた。こうすると負荷がかかって回数も少なくて済む。体を伸ばすことはできでも、戻って来るのが大変なのだ。

 5回もやればぜえぜえ行っていた運動も、慣れてくれば5回が10回、10回が20回と増えてくる。最近では毎日50回ずつ行うのを習慣にしていたが、どういうわけか昨日から腹筋と背筋が馬鹿みたいに痛みだした。山登りをした翌日に足腰がガクガクすることもなくなったというのに、腹筋運動くらいで悲鳴を上げるとは思っていなかった。

 とは言え、一端痛めた筋肉は、なかなか元に戻らない。昨日今日と、立ち上がったり座ったりするたびに「あたたたた」と声を出してから動き始める。なまった体を鍛え直すつもりが、なまった体を実感しただけだった。

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野菜

2014-08-22 16:00:54 | 福島

 朝、散歩のついでに畑に寄ってみた。大根や白菜の種を蒔いたばかりで、楽しみはまだまだ先だと思っていたら、ミニトマトやナスがかなりの量ぶらさがっていた。もう終わりだと思っていたので、嬉しい誤算だ。お化けにみたいにでかくなったキュウリは、犬のくせに野菜大好きのドリがボリボリと食う。

 ビニール袋にトマトとナスを入れて歩いていると、近所の人が散歩していた。ナスが大好物だというので、良かったら持って帰りませんかと袋を渡した。「そんなつもりで言ったんじゃなかったんだけど。ありがたく頂戴していきます」

 いえいえ、我が家の冷蔵庫には、ナスやトマトが食べきれないほどありますから。

 荷物を処分し、身軽になって散歩を続けていると、近所の人が畑作業をしていた。

 「大豆を持って帰りなさい」と、枝豆をひと抱えいただく。わらしべ長者とはちょっと違うが、行く先々で野菜のやり取りをする生活は、都会での暮らしと違って食費が浮いてありがたい。おまけに安心だし、新鮮だし、うまいし。

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散歩の絵

2014-08-21 11:48:45 | 福島

 暑い暑いばかり言っているうちに夏が終わってしまった、というようなことがないように、せっせと絵を描く。先月に引き続き、犬の散歩の絵ばかり描いている。同じような絵に変化をつけるのは難しいが、似たようなものでも少しずつ味わいが違っているので、本人としては描くのが面白い。

 一枚一枚見る分には何気ない光景でも、まとめてみるとなにがしかのテーマみたいなものが見えてくる。題材に高尚なもの、卑近なものの区別はない。

 新作をまとめて見たい人はこちらへ

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