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おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

変化できる力

2015-06-30 11:35:44 | 福島

 ドイツという国は、日本の原発事故を受け、ただちに反原発へと舵を取った。憲法改正も、戦後60回ほど行っているという。また、最近ドイツは国の借金をすべて払い終わったことでも知られている。こういう話を聞くと、第二次大戦で原爆を二発も落とされ、福島原発ではメルトダウンを起こし、何度も被曝しているにも関わらず、いまだ原発推進などと愚かなことを言っているこの国はどうなってるんだと不思議に思う。憲法にしても、いくら現代に合わなくなっていようと、まるで神聖なものででもあるかのように、かたくなに守り続けるのだ。

 ここ何日か、ギリシャが破産するというので世界中で大騒ぎになっている。というのも、お金を貸しているEUが、「借金を減らす努力をしなさい。それには年金の減額、公務員の削減、増税をしなさい」と忠告したにも関わらず、ギリシャの首相は国民の支持欲しさに一度クビにした公務員を再雇用した。で、EU、特にEUの中心でもあるドイツが、「うちだって努力して借金を返済したのだ。でなきゃ、もう金は貸さんぞ」と怒ったからだ。

 さて、翻って日本は、ギリシャ以上の借金1000兆円を抱える。政府の説明だと、まだまだ資産があるから大丈夫だと言う。今の日本を簡単に言ってしまえば、年収400万円の家庭が、借金をしながら年間900万円を使って生活している。借金はとうとう1億円を超えたが、「我が家には資産があるから、それを売れば借金は返せる」と豪語する。が、いつかは借金は返さなければならない。資産を売り飛ばせば借金は返済できるかもしれない。その代わり、その年から年間400万円の支出で生活していかなければならないのである。資産を売り飛ばした以上、新たな借金はできない。

 900万円の生活を400万円の生活に切り替えられるなら、資産を売り飛ばす前にその努力をするのが普通の感覚である。日本という国に、そういった変化できる力があるのなら、ギリシャの二の舞にはならないだろう。今のうちに社会保障の減額、公務員の削減、増税、これだけでいいのだから。

 もし、日本が破産したとき、国民は粛々とその現実を受け入れることができるだろうか。北朝鮮や中国が攻めてくるというような空想以上に、破産という状況のほうがよほど戦争やテロが起りやすいのではないだろうか。現在国会で安保法制でガチャガチャやっていたり、憲法をどうするかで侃々諤々になっているが、本当に平和であり続けるために考えなければならないのは、日本国が抱える多額の借金のほうを解決するのが先決だと僕は思うが、政治家はそんなことは考えないのだろうか。

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ビギナーズラック

2015-06-28 11:26:46 | 福島

 パチンコや競馬などで、初心者にも関わらず大勝ちすることがある。スポーツの世界でも、始めたばかりの人がベテランに勝ったりするとビギナーズラックと言われたりする。無欲の勝利だと解説する人もいるし、相手が初心者だと思ってなめてかかったという人もいる。何にせよ、こういうことがあると、人はすっかりはまったりする。ギャンブルで借金まみれになるのも、こういう人たちが多いんじゃないかと思う。

 我が家の場合も、ビギナーズラックと言わなければならないようなことが起る。例えば、庭先に給餌台を置いたその年に、スズメだけではなく、ジョウビタキやシジュウカラ、中でもヤマガラは頻繁に顔を出し、そういうもんだと思っていた。ところが、翌年からはスズメばかりで、ヤマガラはぱったり姿を見せなくなった。巣箱を庭木に下げた年も、早速シジュウカラがタマゴを産み、ヒナ鳥の巣立ちを見ることができた。が、それもやはり最初の年だけなのである。

 家庭菜園でも、たまたま植えたトウモロコシの出来が良かったので、次の年に多めに栽培したら、全部獣に喰われてしまった。ジャガイモも、去年ビックリするほど収穫できたので、今年は去年以上に植え付けをしたが、雨不足のせいか葉っぱが全部虫に喰われ、ほぼ全滅状態になってしまった。

 準備も下調べもせずに始めたことがうまく行くと、そういうもんなんだろうと簡単に考え、次に失敗してアワアワと慌てる。結局はそうやって、ひとつひとつ賢くなるしかないのだろう。

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宗派

2015-06-27 09:43:27 | 福島

 お葬式に行って来た。以前タミちゃんから、「うちのほうのお経は、途中でムラムラムキムキ言うんだよ」と聞いたのだが、お葬式が始まるとお坊さんが大声で「ムラムラムキムキ」と唱えたので、思わず吹き出しそうになった。それ以外にも、バッシャンバッシャンとドラみたいなのを鳴らしたり、「喝ーっ!」とサンデーモーニングの張本さんみたいなことを言ったりして、今まで行った葬式はほとんどが浄土真宗だったので、僕には新鮮なお経だった。浄土真宗では、「ナーモアーミダーンブー、ナーモアーミダーンブー」と唱えるのが当たり前だから。

 「南無阿弥陀仏」の「南無(なむ)」というのは、感動を表す感嘆詞の「ああ」と同じ意味合いだというのを聞いたことがある。つまり「ああ、あみだ様あみだ様」と名前を呼んでいるということになる。困った時に名前を唱えるということでは、「イエス様」とか「マリア様」とか、あるいは「神様、仏様」というのと同じなので、理解できる。

 その点、「南無妙法蓮華経」というのは、蓮華経というお経の名前を唱えていることになる。これは蓮華経というお経さえ唱えていれば大丈夫みたいなことだと思うが、「ああ、蓮華経」というのは、「ああ、学問のススメ」みたいなことになっているので、ちょっと違和感を感じる。

 それにしても「ムラムラムキムキ」というのはどういうことなのか。気になったのでネットで調べてみたが、禅宗の流れである臨済宗か曹洞宗だろうまでは見当がついたが、「ムラムラムキムキ」の説明はどこにもなかった。あれは一体どういう意味だったんだろう。坊さんがお経の途中で突然叫んだ「喝ーっ!」は、そろそろオーディエンスが居眠りを始めることを見計らって大声を出すのだろう。

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若者

2015-06-25 12:57:14 | 福島

 明日、カフェ「青い犬」を臨時休業しますので、ご注意ください。タミちゃんのおばさんが亡くなったので、今晩がお通夜、明日がお葬式ということで、往復3時間はかかるので、明日のカフェの営業はお休みすることにした。

 最近は、みんな高齢になったので、90歳で死んでも長生きしたという感じがない。数十年前には国が100歳を迎えたお年寄りに銀杯を贈っていたが、そのときは全国で130人ほどしかいなかったのが、50年ほどの間に100歳は3万人にまで増えたというのだから、100歳くらいではお祝いの対象にもならないのだ。

 現に、今日カフェにお年寄り三人組が昼食をとりに来たのだが、その話を聞くとはなしに聞いていると、「あの人はまだ83か84だったと思うよ」「へぇ~、そんなに若かったの」。というような驚くべき会話をしていた。

 老人に歳を尋ねると、「いくつに見える?」と、まるでギャルのような受け答えをするお年寄りも増加中である。

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筋肉痛

2015-06-24 11:00:02 | 福島

 2時間走った後遺症で、全身が痛い。太ももやふくらはぎは走っている最中から痛んでいたので覚悟していたが、まさか全身の筋肉が悲鳴を上げるとは思わなかった。おまけに足の爪も1枚が真っ黒になっているので、生え変わるまでは痛みが続くだろう。よくスポーツ選手に対して走り込みしなさいというようなことを言うが、基本動作がここには集約されているのだろう。自分の体を支えつつ、真っすぐ走るというのは、全体の筋肉の参加が必要なのだろう。考えれてみれば、長時間歩く、長時間走るという行為は、現代生活においては普段ではあり得ない行為なのである。なまってるはずだよ。

 「奥の細道」を書いた芭蕉さんが、高齢にもかかわらず一日の行程が20キロほどあったというので、そりゃ歩きすぎだ、そんなのあり得ない、ということで、誰ともなしに芭蕉さん忍者説が唱えられたりしている。いやいや、カゴに乗るか歩く以外移動手段のなかった時代の人間は、きっと全身の筋肉は鍛えられていたはずで、一日歩いたところでどうってことはなかったんじゃなかろうか。現代人ができないことは昔の人だってできなかったと考えるのは、文明病という病気に冒された現代人の発想である。

 ところで、散歩のついでに久しぶりに家庭菜園に寄ってみた。キュウリがそろそろ収穫時期を迎えたからだが、去年以上にできが良かったジャガイモの葉っぱが、ほぼ丸裸になるくらい虫に喰われ茶色く変色していた。うまくできれば、半年はジャガイモに困らないくらい獲れる予定だったが、ここに来て全滅もあり得るとわかってガッカリだ。葉っぱのなくなったジャガイモは、地下でもう大きくなれないだろうと近所の人は言う。かといって、今さら消毒するわけにも行かず、指をくわえているしかなさそうだ。あとは、ジャガイモ自身の頑張りに期待し、再び青々とした葉っぱを出してくれるよう祈るしかない。

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2時間走る

2015-06-22 17:05:57 | 福島

 夕べから雨が降っていたので、せっかくの今日のお休みは家でじっとしているしかないのかなと心配していた。

 朝、雨は止んだものの、水蒸気が大気中に蔓延し、蒸し風呂の中にいるみたいだ。それでも朝一で買い物を済ませて帰ってくると、せっかくだからと先日購入したランニングバッグを背負って出かけることにした。

 時間は11時過ぎ、一番暑い時間帯を走ることになるが、せっかく汗をかくのだから、一番暑い時間に走るのもいいだろう。目的地はときどき車で行ってみる三春のダム湖。地図で見ると大体家から5キロほどだろうか。ただし、山のクネクネした道路を行くことになるので、正確にはどのくらいあるのかまったく見当がつかない。もしかしたら10キロ近くあるかもしれない。

 車の少ない里山の道路を走る予定なので、きっと途中で道に迷うだろうからと、地図をコピーしてバッグに入れる。が、案の定適当に走っているうちに、いつしか方向感覚を失い、自分がどこにいるのかまったくわからなくなった。仕方ない、地図で確認するか。

 で、自分が見当違いな方向に向かっていることを発見し、今来た道路を逆戻りする。ずいぶん遠回りしたせいもあって、ダム湖の駐車場までは1時間以上がかかった。余力があれば、ダム湖の周りも走ろうかと思っていたが、帰りのことを考えるとすでに限界に近いだろう。という軟弱な理由で家まで引き返したが、結局、途中少しは歩いたとはいえ、ほぼ2時間15分走り続けた。ただし、山道の上りでは、歩くより遅かったはずだ。

 時間だけから計算すれば20キロくらい走っている勘定なんだが、多分10キロそこそこなんだろうな。次は平らな所を走ろうかな。

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賛成と反対

2015-06-21 16:23:08 | 福島

 世の中には賛成する人と反対する人がいる。誰もが賛成したり誰もが反対なら、そもそも議論にもならないし、そういう単語だって日本語にはない。

 国会で安保法制について、やたらに盛り上がっている。国会の外では、「戦争反対、戦争反対」とにぎやかだ。どういった法律が作られたら戦争になり。どういう法律があれば二度と戦争が起きないか。そんなことは本当のところは誰もわからない。はっきりしているのは、誰だって戦争なんかしたくないということで、戦争で日常の生活をぶち壊されてくないと考えているはずだ。「いやいや、そんなことはない。安倍さんは戦争したがっているじゃないか」と言う人もいる。が、そんな簡単なことで戦争が起るようなら、第二次世界大戦を回避する方法だって簡単だっただろう。

 太平洋戦争で日本がアメリカに宣戦布告したとき、日本の石油は8割をアメリカからの輸入にたよっていた。アメリカと戦争すればどうなるかくらい、子供でもわかる理屈である。が、それでも日本はアメリカとの戦争に突入した。それは当時の日本人、とりわけ軍部にバカが揃っていたのだろう、というような単純な話ではなかったはずである。

 現在でも、原発反対を訴える人がいる。原発推進をする主張する人がいる。原発なんてどうしようもないものはないに限るが、動かしてくれないと困ると言う人もいる。賛成か反対かという議論は、歴史の前では風の前の塵のようなものだ。

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ホタルブクロ

2015-06-20 11:16:49 | 福島

 連日の雨で、てっきり梅雨入りしているのか思っていたら、東北はまだなんだそうだ。今週はずっと雨が続いたが、今日は晴れ間が広がっている。梅雨入りしていないということは、また天気の日が続くということか。

 雨の日は、上下カッパを着て散歩に出る。長靴を履く。犬たちは裸足で出かけるが、レインコートは着る。そんなわけで、雨の日の散歩は実に面倒臭いから、カメラをぶら下げてというわけにはいかない。ということで、梅雨時期はどうしても写真を撮る機会が減る。

 どんよりした空模様でも、雨粒が落ちていなければなるべくカメラは持って出る。きれいな風景写真は期待できないが、梅雨時期にしか撮れない写真もあるだろう。

 今の時期、目につく花はタチアオイにアジサイだ。草原やあぜ道でも開けた場所にはホタルブクロが咲いている。ホタルブクロは名前の通り、袋状の花が咲く。昔は子供たちが、花の中にホタルを入れて遊んだことからこの名前がついたとも言うが、花びらを透かしてほのかなホタルの光を楽しんだとしたら、なんと風情に満ちたませた子供たちだ。

 この辺では白いホタルブクロは珍しいと言う。調べてみたら、関西では白が、関東では赤が主流だということだ。

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うらめしい雨

2015-06-19 16:56:55 | 福島

 郡山中のスポーツ用品店を回ったけれども、手頃なランニングバッグがなかったので、結局ネットで注文することにした。

 今日、宅配便が届き早速中身を確認。1000円ほどの品物だが、なかなかかっちょいい。スポーツ用品店で見た2万円のバッグと比べても遜色はない。送料が別途かかったが、それでも格安なのだ。

 肩のベルトの部分も背中に当たる部分もメッシュで、ぐらつかないよう胸とお腹のところで固定できるようになっている。重さは200グラムちょいなので、500mlのペットボトルよりも軽いのだ。

 もっともその辺を走り回るくらいなら、水分補給は家に帰ってやればいい。ランニングバッグを買ったからには、長距離、長時間を走らなければ意味がないのである。

 が、あいにく今週はずっと雨降り。今日も一日雨が降り続いている。ああ、早く試してみたいなあ。

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カッコウ

2015-06-18 12:25:00 | 福島

 最近、毎日のようにカッコウの鳴き声が聞こえて来る。すぐ近くでというわけではないが、高らかに「カッコー、カッコー」と繰り返す鳴き声は、夏の山を連想させ清々しい気分にしてくれる。二三年前に、一度だけ鳴いてそれっきりだったが、どうやら近くの森に棲みついたようだ。

 近くの小学校でも、毎年夏になると児童に、「カッコウの鳴き声を聞いたか」「どの辺で聞いたか」「何時頃聞いたか」といった質問をし、カッコウの生息状況を調べているらしいが、ここ数年、ぱったりとカッコウの鳴き声を聞かなくなったということだった。震災や原発事故と関係があるのかないのか、何にせよ、再びカッコウは戻って来た。

 カッコウという鳥は、鳴き声は誰もが知っているほどなじみ深いが、その姿を目撃した人はほとんどいないだろう。どんな模様でどんな姿かも知らない人がほとんどだろう。カッコウとホトトギスは、鳥の専門家でもなければ見分けはつかない。僕も両方の鳥の鳴き声はよく耳にしているが、直接姿を観察できたためしはない。不思議なことに、ウグイスがそうであるように、目撃しにくい鳥というのは特徴的な鳴き方をする。カッコウとホトトギスの識別ができなくても、「カッコー、カッコー」と鳴くのがカッコウ。「ホットトギス」と鳴くのがホトトギス。

 カッコウが自分の子育てを他の鳥に任せるのは有名な話だ。托卵と言い、ホオジロやオオヨシキリ、モズなどの巣に卵を産んでいく。その際、勘定が合うように、ひとつだけ家主の卵を排除するというからしたたかだ。ヒナはほかの卵より先に生まれ、本能でほかの卵を巣から押し出してしまう。ホオジロなんかは、自分よりも相当でかい子供にせっせとエサを運んでやるのである。

 カッコウは別名を閑古鳥という。昔の人は、カッコウの鳴き声をどことなく物寂しいと感じていたのだろう。今では閑古鳥が鳴くというと、店に客が来なくて暇なことを指す。お店をやっている人間には、なんとも縁起の悪い鳥なのである。

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