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おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

リス、撮ったどぉー

2016-09-30 10:54:57 | 福島

 都会に住んでいた時には野生動物の写真が撮れるなんて考えたこともなかったが、山歩きを始め、日本各地をプラプラするようになると、意外に野生動物に遭遇する機会が多いことに驚く。

 鹿児島の佐多岬に行った時には、巨大なイノシシが有料道路の料金所で通せんぼしていたり、宮崎では野生の猿の群れに遭遇したり、山の中ではウサギやアナグマともバッタリ遭遇した。

 北海道を旅行している時には、キタキツネやエゾシカに遭い、福島に住むようになると、いきなり日本カモシカに出くわしてビックリした。挙句の果てにはツキノワグマと接近遭遇したわけだが、そういった野生動物の姿をカメラに収めるとなると、なかなかうまくいかない。まず、カメラを持っていることが必要だが、相手がすぐに逃げて行ってしまうというのも、写真に撮れない理由だ。

 そんな中でも、一番と言っていいほど見かける機会が多く、なおかつ写真に撮れないのがリスだ。すばしっこさもさることながら、木立の中を移動する姿を撮るのは至難の技だ。「ピント、ピント」と焦っている間に林の中へと消えていく。

 ところが今朝は、目の前のクルミの木の幹を何やら黒い影が登って行ったので、リスだと咄嗟に判断して目を凝らして逃げて行った方向を探してみた。

 と、不動の姿勢でじっとこちらの様子をうかがっているリスを発見。「逃げるなよ」と心の中で念じながら、何枚かシャッターを切る。心配なのは、まだ夜が明けたばかりで薄暗いのと、木陰にいるため光があまり届いていないのとで、下手をすればシルエットしか撮れていないことだ。

 しかしながら、家に帰ってパソコンに取り入れてみると、どうにかリスの表情まで確認することができた。長年撮りたいと思っていたリスを、初めてカメラに収めることに成功した瞬間であった。

 手に持っているのはクルミの実。ああ、かわいい。おかげで朝からすっかりテンションが上がったアベさんなのである。

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一撃

2016-09-29 11:40:40 | 福島

 家の中のハエや蚊に効くという殺虫剤はたまに使うことがあるが、同じようなスプレー式の殺虫剤も、最近はそれぞれの昆虫に特化して、ゴキブリさん用だの黒アリさん用だのシロアリさん用だの、庭に出ればアブラムシさん用だの蜂さん用意だの様々だ。そんな中、なんとヤブ蚊専用のものまである。

 昨日もブログに書いたが、同じ蚊でも、家の中で飛び回るイエカ属と庭先など表にいるヤブ蚊属とでは種族が違う。「蚊」専用でもすごいと思うが、ついに「ヤブ蚊」だけに効く殺虫剤まで出るとは、なんと至れりつくせりなんだろう。

 ただ、残念なのは、せっかく特化していながら、実は他の虫にも効いてしまうのだ。アブラムシだけを殺そうと思っても、その横にいるハチまで殺してしまうということだってある。どうせなら、本当に特化してくれなくては、広告に偽りありだ。

 というのも、ヤブ蚊用の殺虫剤をテラスの下や草むらにスプレーしておいたところ、見事にヤブ蚊の姿を見なくなった。効き目は8時間というが、蚊取り線香でも効き目がなかったのに、これは凄い。あまりに凄すぎて劇薬なんじゃないかと疑ってしまう。

 庭では犬たちがウロウロしているので、ヤブ蚊だけに効いてくれなければ、もしかしたら犬たちの体調にも影響するかもしれない。殺虫剤メーカーの人は、その辺のところも考慮して、本気で特化した殺虫剤を出して欲しいものである。

 ただ、この世からヤブ蚊を絶滅させてしまったら、地球にどんな悪影響が現れるかわからない。こういうのをバタフライ効果という。

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ヤブ蚊が多い

2016-09-28 12:26:56 | 福島

 雨が多く日照時間が少ないせいか、ヤブ蚊が大量発生している。蚊と言えば夏のイメージが強いが、猛暑の中ではあまり見ない。夕方の涼しい時間や、秋風が吹き始めた頃の方が、本当のところはやっかいだ。

 ヤブ蚊は我が家の周りだけ多いわけではなく、今日はホームセンターでソファの材料となる木材を物色している間に、3箇所ほど食われた。

 そういえば、蚊に刺されるとか、蚊に食われるとか、地域によって言い方がいろいろだ。刺すというのも考えたら通り魔のようで怖いが、食われるとなると、食人昆虫みたいな化け物を想像してしまうので、きっと「食われる」という地域のヤブ蚊は、よほど強力なやつなのだろう。

 ヤブ蚊を調べると、れっきとした「ヤブカ属」というのがあって、その他にも「イエカ属」というのもあって、僕たちは家の中にいるときにはイエ蚊に、庭仕事をするときなどはヤブ蚊の攻撃を受けているのである。

 それにしても、あんまり大量に家の周りにうようよいるので、ホームセンターに寄ったついでに犬用の蚊取り線香を買ってきた。もうそろそろ必要がないと思っていたら、今が旬の活躍時期なのだ。

 というわけで、犬を庭に出す前に、蚊取り線香をあっちとこっちの2箇所で炊いて、ヤブ蚊に備えている今日この頃なのである。

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秋が進んで行く

2016-09-27 11:39:03 | 福島

 朝、久しぶりに薄日が差していたので、カメラを持って散歩に出ることにした。天気予報では曇りだが、青空が見えている。

 空には、まるで刷毛で描いたような、細い筋のある雲が広がる。もうどこにも夏の痕跡はない。

 足元にはヒガンバナやコスモスの花。そしてぼちぼちと色づき始めた柿の実が、枝にいっぱいぶら下がっている。

 田んぼの稲もすっかり頭を垂れ、稲刈りも近づいた。

 地面の上をちょろちょろとヤマガラが行ったり来たりしてる。どうやら木の実を拾っているらしい。

 と、二、三メートルほど先で、道路を横切る小さな影。あっ、リスだ。人間も興奮したが、犬たちもテンションマックスで、リスに続けとばかり草むらに向かってダイブしようとグイグイ引っ張る。長い間、「最近はリスの姿を見なくなったな」とぼやいていたが、見かけるときは立て続けに目撃する。

 三春はまだまだ自然が豊富なのだ。

 

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ちょっぴりクレーマー

2016-09-26 13:37:30 | 福島

 月曜日になると雨が降る。せっかくの休日なのに、こんなにつまらないことはない。かといって、無為に過ごすわけにはいかないから、車を車検に出すことにした。

 ディーラーで定期点検をしてもらっているので車検もお願いしたが、代車の手続きになると書類を持ち出してきた。「代車は車両保険に入っていないので、事故を起こしたらお客様の自己責任になります、安全運転でお願いします」だって。そんな代車はいらないよ。とは思うものの、車がないと家に帰れないので、事故さえ起こさなければいいんだろうと、しぶしぶサインする。と、次にガソリンは今これくらい入ってますので、返すときには使った分だけガソリンを入れてくださいと言う。使うったって、往復20キロくらいだから、2リッターも使うか使わないかというくらいだ。たったそれだけのためにガソリンスタンドに行かなきゃならないのか。ああ、めんどくさい。

 車検は、東京にいた時も大分にいた時も受けたが、どこに頼んでもまず車は取りに来てくれたし、その時に代車も持ってきてくれるのが当たり前だった。ガソリン代の請求なんかももちろんなかった。もっともサービスは地域によって違うだろうから文句は言えないが、それが福島県の常識だとしたら、サービスがいいとは決して言えない。タミちゃんに、代車も届けてくれないし、車も持って行ってくれないと文句を言っていたら、それが当たり前だよと言われたので、福島の人は当たり前のこととして受け入れているんだろう。

 仕方ない、郷に入れば郷に従えだと代車を借りて帰ろうとすると、お店を出た瞬間にガソリンメーターのデジタルランプがひとつ減った。メーターが変わらなければ入れるつもりがなかったのに、店を出た瞬間にメーターが減るとは何事だ。

 その後、車検の担当者から電話があったので、「店を出た瞬間にメーターが減ったけど、メーターが元の通りになるのにどれだけガソリンを入れればいいんですか」と尋ねたら、「ああ、それだったらそのまま返してください」という返事。別にクレーマーになるつもりはなかったが、ガソリン代の二、三百円の負担くらい、最初からサービスしてくれると気持ちがいいのだ。

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エセ開拓者

2016-09-25 12:25:22 | 福島

 今日も朝から鍬を持って行き、畑を掘り返す。すべて耕した後に畝を作り、ひとつには白菜の苗を植えもうひとつの畝に種を蒔いた。ほかにも春菊と大根の種を蒔いたが、種の袋を見ると、蒔き時期は8月の下旬となっていた。すでに一ヶ月遅れではないか。ただでさえ雨ばかりで日照時間が少ないのに、このまま涼しくなってしまっては口にできるまでは大きくなれないかもしれない。

 大根は初めて植えた時には、バカみたいにデカイのができ、一本食べるのにも何日もかかったが、2年目には大きくなる前に冬がやってきたためしょぼい大根ばかりになった。今年はそれ以上にしょぼくなる可能性が高い。

 それでも、畑をせっせと鍬で掘り返していると、なんとなく自分が開拓者になったような気がしてくる。家庭菜園用の耕耘機などを使って楽をしてしまっては、この気分は味わえない。顔から頭から玉のような汗が噴き出し、土まみれ泥まみれになって黙々と畑を掘り返すと、何も収穫できなくても、それだけで飯がうまいのである。

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呪文

2016-09-24 12:16:28 | 福島

 都心なら小さな一戸建てくらい建ちそうな畑を借りて、家庭菜園をやっている。やっていると言ったって、隣近所にあるわけではないので、どうしても足が遠のき、気づいた時はいつだって野原になっている。

 お盆の前に綺麗に草刈りをし、鍬で全面を掘り返したが、先々週行ったら畑はなくなり、ただ一面雑草の原っぱが広がっていた。野菜は4週間では育たないが、雑草は僕の腰の高さくらいまですくすくと成長するのだ。

 というわけで、性懲りもなく先週、今週と畑に鍬を持って行き、せっせと掘り返している。掘り返しては雑草を捨てるということを繰り返しているので、なかなか前に進まない。こういう時は座右の銘でもある映画「アレクセイと泉」の中のセリフ、「とにかく始めることだ。そうすればいずれ終わる」という呪文を唱え、目の前の作業にだけ没頭する。

 単調な仕事ばかりでなく、山登りの長い上り坂や長距離のランニングの時にも呪文を唱える。また、目の前に迫ったストレスのかかる物事に対しても呪文を唱え、なるべく早くさっさと片付けてしまうことにしている。

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ソファを作ろう

2016-09-23 13:51:02 | 福島

 まったく予定になかったカフェを始めることになり、今の家の改装を始めたが、そのための借金をするつもりは毛頭なかったので、手持ちの金だけでなんとかするつもりで計画した。あるものはできるだけ利用し、家の改築にしても、最低限のところは工務店さんにお願いしたが、壁に漆喰を塗ったり、庭にレンガを敷いたり、新たに家具を作ったりというのは自分の手で行った。

 そんなわけで、普通なら粗大ごみ行きになってもおかしくないものまで手直しして使っているが、もともとボロボロだったソファなどは、ドリがその上で飛んだり跳ねたりするので、数年の間にますますボロボロになってきた。丈夫な布を買ってきてカバーにし、ボロさがわからないように工夫してきたが、それもいよいよ限界になってきた。

 もっとも、だからと言ってすぐに新品のソファを買うのは面白くない。たとえ安く売っていたとしても、それが我が家にマッチしてるかどうかはわからないし、家が狭いのでサイズが合わなければ無用の長物となる。

 となると、あとは自分で作るしかない。

 早速大まかな図面を書き、ホームセンターから木材を少し買ってきた。道具はノコギリとカンナと金槌とネジを締めるためのインパクトだけだ。デザインに凝りすぎると道具を新調しなければならないし、ドリが大暴れしても壊れない丈夫さが求められる。だからと言って、頑丈さだけが取り柄で、実際の座り心地が悪ければ失敗作になる。

 大体、日本で売られている椅子は、西洋人の基準で作られているものが多い。椅子に座ると行儀が悪くなるのは、まずサイズが合ってないと考えたほうがいい。そこで、座面までの高さを抑え、背もたれまでの座面も小さめにした。

 さて、どんなものができあがるのか。まだ自分でも完成形の図面は頭にないので、いろいろ空想を膨らませながらノコギリを引いている。

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里山のリス

2016-09-22 11:39:08 | 福島

 毎日雨ばかり降る。白菜や大根といった野菜を育てようと畑を耕しているが、半分終わったところで雨に祟られている。今でも他の畑に比べるとスタートが遅れているのに、これではますますずれ込んでしまうのだ。

 雨で困るのは畑ばかりではない。犬たちは散歩に連れ出さなければ用を足さないから、ゆっくり散歩をさせたいのだが、雨の日はどうしても用だけ足したら、そそくさと散歩を切り上げることもある。「はい、終〜了〜」と言っても、しばらく歩くと2回3回とする日もあるので、犬たちにとっては「あ〜、すっきりした」とはいかないだろう。

 だから、今にも雨が降りそうだったとしても、大雨の気配がなければなるべく長い散歩をする。

 夕べは外に出た瞬間、どこからともなくキンモクセイの甘い香りが漂ってきた。キンモクセイという木は不思議な木で、それまではまったく僕の念頭にないのだが、まず匂いが脳みそを直撃する。それから慌ててキンモクセイの木を探すのだが、あの甘い香りを嗅ぐと、思い出せそうで思い出せない思い出が、僕の胸の奥でむくむくと頭をもたげてくる気がする。庭木として盛んに植えられているので、散歩をしているとキンモクセイ通りと呼びたいくらいどの家も匂い立つ。

 今朝は曇天だったので、住宅街から里山へと天気のいい日のコースを歩く。ヤマガラやシジュウカラの姿を目で追いながら、栗のイガイガを避けて縫うように歩いていると、目の前の杉の木に何やら茶色いコブのようなものがあるのが目に止まった。それは今年になってまだお目にかかっていなかったリスで、地上から1メートルくらいのところで幹にしがみついている。おかげで頭の先からクルリと巻いた長いしっぽの先までが確認できる。「あっ、リス」。もうこれだけでテンションマックスだ。

 が、次の瞬間、見つかったとばかりに木の裏側に逃げ込んだ。こうなるともう発見は難しい。そおっと足音を立てないように杉の後ろに回ってみるが、その姿はもうどこにもなかった。

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無自覚な影響

2016-09-21 12:13:30 | 福島

 立ちション禁止の場所やゴミの不法放棄の場所に、小さな鳥居が立っていたりする。鳥居が立ったからといって、それで抑止力があるのかと思いきや、意外にも効果覿面だという。

 日本人の多くは、自分は無宗教だと思っているが、宗教というのは何もラマダンのように断食したり、お経を読んだりといった派手な振る舞いを指すわけではない。小さな鳥居に向かっては、何となく立ちションしにくいというのが宗教というものだ。

 いやいや、鳥居くらいどうってことないと思っている人も、さすがに結婚式のスピーチで、堂々と「別れる」「切れる」といった単語は口にしづらいだろう。万が一、将来離婚するようなことがあれば、必ず「お前が縁起でもないことを口にするからだ」と言われるからだ。

 科学的根拠が何もないのに、何となく影響されてしまうというのは、実は宗教以外の何ものでもない。それがわかっていないととんでもないことで失敗する。日本人は契約が下手くそだと言われるが、一流の商社でさえ外国との取引の契約書に、万が一ダメになった時のペナルティーを書き足すのを忘れる。というのも、起こってほしくないことは言葉にできないという、精神的な制約が自然と働く国民性だからで、深層には日本人の信じる宗教がある。

 原子力発電所を作ったものの、電力会社が避難マニュアルが作れなかったのは、「避難マニュアルがあるということは、原発は危ないんじゃないか」と住民が言うからだ。築地市場の代わりに作った豊洲市場の地下空間も、「万が一、汚染物質が見つかった時の作業空間です」とは言えず、黙って用意する。

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