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おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

食傷気味

2012-04-30 07:43:55 | 福島

 桜見物は学生の頃にスタートさせた。その頃読んだ本の影響で、桜の満開に出会うのは年に1回、ほんのわずかなチャンスなので、一生に見ることができる桜の名木の数に限りがある、ということだった。なるほどなあ、じゃあ早いほうがいいのか、と毎年あちこちへ足を伸ばして桜を見に行ったが、今年ほど桜ばっかり見た春は初めてだ。

 四月初めに九州で満開の桜を堪能し、葉桜になると同時に日本を大移動したので、福島で再び桜三昧の日々を過ごすことになった。おかげで、最も楽しみにしていた滝桜を見る前に、すっかり桜に対して食傷気味になってしまった。

 今朝、午前五時に起きて滝桜の見物に出かけてみたが、早朝にもかかわらず、すでにかなりの観光客があふれ、葉っぱが交じった枝垂桜を取り巻いていた。これなら絵葉書か映像で見る滝桜のほうがよほど見ごたえがある。せっかく出かけてきたが、ここで早朝の爽やかな時間を過ごすのがもったいなくなり、近くのさくら湖に行き先を変更した。

 桜が多い福島県、全県で1万本の桜があるというのだが、そのうちさくら湖周辺にその三分の一が植えられている。

 名木はないが、人がいないということが、何よりも桜を堪能するには重要な要素だということを強く感じた朝だった。

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パンク

2012-04-29 14:21:43 | 福島

 昨日、夕方の散歩から帰ってくると、車の後輪の空気がすっかり抜けていた。今の車にしてから初めてのパンクである。そろそろパンクするだろうなあと思っていたので、今更驚くこともなかったが、余計な出費にがっかりはがっかりである。

 朝、明るくなるのを待って、スペアタイヤに変えようと、説明書を開く。今度のバンに代えてからは一度もスペアタイヤを使用したことがないので、まずスペアタイヤがある場所を探すところからだ。普通車の場合、大概後ろのボンネットかハッチバックを開くとそこにあるが、説明書によると車体の下に取り付けてある。説明書の手順どおりに作業を進めると、車体の下からスペアタイヤが出てきた。

 と思ったら、あの薄っぺらなスペアタイヤではなく、新品のタイヤの予備が出てきた。きっとこういう車は仕事で使うことが多いので、急なパンクなどに、もうひとつ予備が備え付けられているのだろう。

 それにしても、最初の車検も受けていないというのに、走行距離はもう五万キロに近い。タイヤもツルツルなら、バッテリもそろそろ交換時期だという。いろんな人に苦労をかけているが、愛車にまで苦労をかけるなあと、しみじみ思うアベさんなのであった。

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春から初夏へ

2012-04-28 09:56:42 | 福島

 朝からすっきりと晴れ上がった。福島に来て以来、ぐずぐずとした天気ばかりが続いていたので、久しぶりの好天にテンションが上がる。のんびり寝ている気になれないので、カメラを持って外に出た。

 家の外に出てすぐに目に飛び込んできたのが、まだ雪をかぶった安達太良山だ。裾野を取り巻く低い雲の上に、ぽっかりと白い頭をのぞかせた姿は、九州ではお目にかかれない。

 今が盛りの桜は、どこへ行っても今にもこぼれ落ちそうなくらい花をつけている。

 本居宣長の歌、「敷島の大和心を人問わば 朝日に匂う山桜花」が自然と思い起こされる。

 それにしても、一気に初夏の陽気に、一足飛びに春を飛び越えたみたいだ。

 鳥も虫も植物も、遅れた季節を取り戻そうとしているかのようだ。

 帰り道、無人の舞木駅に立ち寄ると、駅の周辺はソメイヨシノが満開だった。

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連休突入

2012-04-27 19:48:25 | 福島

 去年の九月、カフェをやってみようかと思い立って計画を立てた。予算がないので、極力自力で準備をするため詳細な予定を組んだ。半年後のゴールデンウイークの頃には、なんとかオープンできそうだと思っていたが、東北の冬は僕が考える以上に、天候が悪かった。

 僕の生活する瀬戸内式気候では、冬場は一年のうちでもカラリと晴れ上がった好天が続く。と、思っていたのが甘かった。さすがに地面は凍るだろうとガーデニングの仕事は春先に伸ばしたが、外での大工仕事が雪のためにほとんど進まなかった。それだけではなく、家の中の壁塗りやペンキ塗りも、壁や窓の結露が半端じゃないため、これまた遅々として進まなかった。

 そんなこんなで、ゴールデンウイークの開業を目指していたが、気がつけば明日からゴールデンウイーク突入である。カフェの進展具合はと言えば、まだまだやるべきことが山積している。保健所や税務署への営業許可ももらいに行かなきゃならない。それ以前に、店名もメニューもいまだ決まっていないという有様である。

 ああ、戦いはまだまだ続く。せっかくの花見の季節も、毎日胃袋の痛い思いをして過ごすアベさんなのであった。

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花盛りの里

2012-04-26 08:05:27 | 福島

 桜が咲き始めた。今まで茶色が目立っていた山里は、一気に華やかになる。今年はとりわけ寒い時期が長かったせいか、例年なら散ってしまっている梅の花まで残っていて、桜に交じって春を盛り上げるのである。

 今度の連休の頃には、桜は満開を迎えるだろう。

 

 

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無人の駅

2012-04-25 08:03:42 | 福島

 寒さもようやく緩み、一気に桜の開花が進んだ。満開も間近だ。

 僕が今いる三春町は、桜の有名なところで、福島県と言えばまっさきに滝桜がイメージされるほどである。会津磐梯山と言っても、その姿をイメージすることは難しいし、猪苗代湖と言っても湖なんてのはほとんど特徴がない。白虎隊が有名だが、新撰組や坂本龍馬の海援隊のようなはっきりしたイメージは湧かない。その点、滝桜は一本で咲く巨木の桜としては、富士山のようにシンボリックなのである。

 近所をブラブラしてみる。近くでは舞木駅周辺が桜並木が見ごたえがある。舞う木と書いて「もうぎ」と読む。三春という名前と呼応して、なんと風情のある地名だろう。もしカフェを開設できたら、車でやって来てくれるのもいいが、僕のお勧めは、郡山から磐越東線でひと駅の舞木駅まで来て、そこから10分ほどブラブラ歩いてくるのがお勧めだ。磐越東線はローカル線で、二両編成、1時間に一本くらいしかなく、舞木駅も無人駅だ。でも、そこがいいんだなあ。

 贅沢というのは、たくさんのお金を払って、いろいろサービスを受けることだと信じている人は多いだろうが、お金はかけず、たっぷりの時間を使って自分自身で体を動かしてみるのが、贅沢の極みなのである。

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おかしな春

2012-04-24 07:13:30 | 旅行

 雨の中、九州を出発して以来、ずっと天候不順な日が続いていた。今朝、午前4時にトイレに起きると、窓の外はすでに白々してきている。どうやら久しぶりに青空が見られそうだ。

 せっかく目が覚めたので、5時過ぎには散歩に出ることにした。陽はすでに高く昇り、雑木林からは野鳥たちの鳴き声が盛んに聞こえてくる。そういえば、北海道の宗谷岬の近くでは午前3時には明るくなった。季節が夏至に近かったことを考えると、福島もこれからどんどん朝が早くなるのだろう。九州はどんなに朝が早くなっても5時前に明るくなるなんてことはない。

 ようやく開花した桜を見ながら、テレテレと歩いていると、はらはら梅の花びらが散っている。路傍にはツクシの大群、空にはツバメ、ツツジの花もあれば、田んぼではカエルがケロケロ鳴いている。今年は春が遅いとはいえ、早春から初夏までが勢ぞろいという様相を呈してきた。

 九州ではすでに桜が散り、葉桜になりかけていただけに、僕の季節感はすっかりおかしくなっている。

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一年

2012-04-23 07:42:35 | 旅行

 昨日でブログ開設からちょうど一年が経った。この間の閲覧数が8万回を超えているので、毎日誰かしらが200回以上はアクセスしてくれていることになる。HPのほうが10年で30万回、一日平均100人弱なのと比べると、新聞雑誌で取り上げられたわけでもないブログに、これだけアクセスがあったことにびっくりする。

 それにしても、そもそもブログを開設したのは、全国を旅して回るためにアップロードがめんどうなHPよりも、どのパソコンからでもアップできるブログのほうが、旅日記をリアルタイムでアップしやすいと思ったからだが、肝心の全国行脚のほうは、東北を訪問したことで大きく予定が変わってしまった。

 ちょうど一年前のブログを見ると、その後の生活の大きな変化などまったく気配もなく、毎日せっせと近所の山歩きに出かけていた。一年あれば、生活なんてまったく別のものになる。そのことを一番強く感じたのは、やはり東北の震災と原発事故で被害者たちだろう。

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三春の滝桜

2012-04-22 08:38:18 | 福島

 日本の三大桜といえば、山梨の山高神代桜、岐阜の根尾谷淡墨桜、そして福島の三春の滝桜だ。神代桜はエドヒガン、淡墨桜はヒガンザクラ、滝桜は枝垂れのエドヒガンということだが、古木の有名なのはほぼ神社仏閣の敷地にあることが多い。というのも、桜は本来手のかかる木のため、常に人の手を必要とするからだ。

 そんな桜を愛した日本人だが、明治になって新種のソメイヨシノが売りに出されると、害虫に強く手入れの必要が少ないこの桜は爆発的に日本中に植えられた。いまや日本の桜の八割はこの桜だ。

 昨日の夜、NHKで三大桜の話をやっていた。三春の滝桜から中継があるというので、夕飯を食べながら見ていたが、桜の蕾は固く、一厘も咲いていない桜の下でインタビュアーが住職の話を聞いていた。本来ならこの時期が見ごろの滝桜なだけに、番組は満開を期待して構成されたのだろう。それがまさか一厘も咲いていなければ、番組としては大失敗である。

 と、そんなことを考えながらテレビを観ていたが、生中継をしているということは、今から車で駆けつければ15分で現場に行ける。すぐに出れば、画面の後ろでトトを連れてる姿が放映される可能性も高いではないか。さあ、どうするどうする。

 と、思っているうちに滝桜のコーナーは終わってしまった。

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歌合戦

2012-04-21 09:42:27 | 福島

 桜が咲き始めたので、一眼レフを首から提げて散歩に出たが、満開は来週末あたりになりそうな気配で、今現在では写真に撮るほどではない。代わりにツクシを撮ったり、ヒヨドリを撮ったりしたが、たいした写真は撮れなかった。僕の腕では、満開の桜じゃないと綺麗な写真にならない。素人カメラマンの悲しさである。これがプロなら、蕾だろうが枝だけだろうが、曇天だろうが雨降りだろうが、それなりに趣のあるものが撮れるのだろう。

 そんなんで今日は写真はなしだが、春らしい光景にはたくさんお目にかかった。電線に止まったツバメ、木の実をついばむヒヨドリ。なかでも木々の間から、伸びやかな歌声を聞かせるウグイスは、冬が終わったことを告げてくれる鳥である。

 ホーホケキョォと高らかに鳴く。その声に合わせて同じメロディーを口笛を吹く。ウグイスがそれに応えて、一層高い声で歌う。低く口笛を吹くと、ウグイスも音程を変えてそれに応える。僕のことを仲間だと思っているのだろうか。それとも、縄張りを荒らしにきたライバルだとでも思っているのだろうか。

 と、次の瞬間、人間の相手をするのも大変だとばかり、花盛りの梅の木から飛び立った。

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