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おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

見た目

2013-01-31 14:17:21 | 福島

 気温がぐんぐん上昇したせいで、路面の雪が一気に溶けていく。これだったら久しぶりにジョギングに出ても、ツルッとこけることがないかなと、長靴からジョギングシューズに履き替えて家を出た。

 久しぶりに体を動かすので、体が重くって仕方がない。なかなか体力はつかないが、なまるのは簡単だ。もっともこれは体だけのことでなく、脳味噌だって動かさなければすぐに腐る。

 路面の凍結に注意しながら、ハアハアゼエゼエ坂道を上る。遠く安達太良山が、青空の下、雲ひとつない姿を見せて爽快だ。風がないので、少し走っただけで汗ばんでくる。手袋をしてきたけれども、全然必要なかったな。

 ときどき朝早く会う老人が、むこうから杖をつきながら歩いてくる。早朝は凍っているので、陽が高くなってから歩いているのだろう。「おはようございます」と声をかけると、ジイさんはビックリしたように「おお、20代か30代の若者が走っているのかと思った」と応える。

 僕らの年代は、普通は走らない。電車にでも乗り遅れそうなときは走るかもしれないが、それだって小走りだ。本格的には走らない。走るのは若者と相場が決まっている。というわけで、白髪のオッサンも遠目には若者に見えてしまう。

 ジイさんに若者と間違われたので、ジイさんを追い越したあとは、余計に張り切って走らなければならない。せめて、ジイさんの目から見えなくなるまでは。

 家に帰り着くと、汗が滝のように吹き出した。冬にたっぷりの汗をかくのはいいものだ。

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遠くなるもの

2013-01-30 16:27:44 | 福島

 週末の寒さが嘘のように、今週は天気がいい。昨日までは風があったが、今日は穏やかな晴天だ。隣りの空き地に積もった雪は、誰も雪かきする者がいないので、まるで積もったばかりのように白く輝いている。

 空き地の真ん中に立っている柿の木に、強風で飛ばされて来たビニール袋が、まるで白い鳥のように枝に引っかかっていた。どこからともなく飛んできたのだから、そのうちどこかへ飛んで行くだろうと思っていたが、いつまでたってもそのままだ。カフェから丸見えなので、なんとも見苦しい。

 せっかく真っ白な雪に足跡をつけるのは惜しいが、ビニール袋を撤去しに行くことにする。手が届かない高さなので、物干竿を担ぎ、長靴を履いて雪の上を歩く。見た目は新雪だが、すでに半分氷と化している。体重をかけると、ザクザクガリガリと足首まで埋まる。

 梢近くにぶら下がったビニール袋めがけ、江戸の火消しのまとい持ちのように物干竿を立てて振り回す。そういえば、子供の頃はこの季節、凧揚げをやってて木に引っかかった凧をこうやって取ったもんだなとふと思う。

 お正月には凧揚げて、コマを回して遊びましょう、と歌ったのは遠い昔だ。今の子供はお正月にはテレビゲームをする。日曜日はテレビゲームをする。お盆にもテレビゲームをする。いや、子供だけではない。大人だってテレビゲームやパチンコで休日は終わる。

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身近な野鳥

2013-01-29 07:52:04 | 福島

 休日、天気がいいのでお昼から近所を歩き回った。まず、ドリを連れて1時間以上の散歩に出る。が、体が大きく力の強いドリを連れていては、なかなかカメラを構えてじっとしていることができない。途中から写真撮影はあきらめて、せっせと雪道を歩くことに専念する。山の頂まで雪を被った安達太良山がはっきりと見える。

 お次はトトだ。今度は長靴から登山靴に履き替え、少々歩きにくいところへも行くつもりで家を出る。

 早速、近くの庭先でメジロの姿を発見。4羽のメジロが、低木の枝の間を行ったり来たりしている。メジロは大分県の県鳥で、メジロンという気持ちの悪いゆるキャラもいる。なんだか知り合いと遠い土地でばったり行き会ったような気になる

 それにしても、まるで春のような穏やかな天気だ。雪に埋もれた畑が伸びやかに広がり、雪の上には青い影が様々な縞模様を作っている。

 野鳥を探して木々を見上げて歩くが、あまりの天気の良さに雑木林は逆光で暗い。

 それでも目を凝らし、耳を済ませて歩くと、おっ、いたいた。

 遠目で確信はないが、あれはホオジロじゃないかな。

 こっちはツグミだな。

 林の中で群れになっているのは、ハクセキレイかな。

 可愛い顔をしているのは、ベニマシコのメス。これは家に帰ってから確認したので、間違いないだろう。

 そして、ジョウビタキ。これも可愛い顔をしているので、メスだと思う。野鳥の世界では、オスのほうが派手でメスは地味なものが多い。

 3時間ほどの散歩だったにも関わらず、多くの野鳥を発見したので、大満足の休日となった。このほかにも、カラスだとかハトだとか、トンビだとかヒヨドリだとか、まだまだたくさん目にしたが、そういう目につきやすいのは、発見の喜びがないのでここには登場していない。

 

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休日の過ごし方

2013-01-28 12:12:49 | 福島

 雪下ろしに追われた土日だったが、今日は風はあるものの青空が広がっている。久しぶりにせっせと体を動かしたので、体がなんとなく重い。せっかくの休日だが、朝から眠くって仕方がない。といって昼寝をして一日を過ごすのはあまりにもったいない。

 洗濯物を家の中に干し、午前中いっぱいストーブの前で乾かしたので、かなり乾いた。午後はカメラを持って、野鳥を探しに近所を歩こうと思っている。まだ雪がたっぷりあるので、野鳥の姿は少ないかもしれないが、もしかしたら餌を探して活発に動き回っているかもしれない。

 いつもは二匹同時に散歩に連れて行くが、カメラを持っていてはそれは無理なので今日は一匹ずつ留守番だ。ここ数日は雪のせいで散歩の距離が短くなっているので、犬にとっても長い散歩は楽しみだろう。

 天気が良くて、隣に犬がいて、カメラを持って野山を歩く。なんという贅沢な休日の過ごし方だろう。おまけにちっともお金がかからないのだ。

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シジフォスの神話

2013-01-27 08:51:31 | 福島

 石ころを坂の上まで運び上げると、コロコロと転がり落ちる。再び坂の上まで運び上げると、コロコロと転がり落ちてしまう。そんな刑罰が神話の世界にはあって、シジフォスの神話と呼ばれるが、北国の人にとっては、雪かきというのはまさにその神話に近いものがある。

 昨日の朝雪かきしたにも関わらず、昼の間にも雪は降り続け、夕方にはかなりの積雪になった。凍ってしまう前にと思い雪かきをしたが、今朝起きてみると、昨日以上に雪が積もっている。といって、やらなければ積雪はこの倍にもなるのだから、やってて良かったと自分を慰めるしかない。

 天気予報では幸い今週は天気が良くなるらしい。雪かきした場所はすっかり溶けてしまうだろう。そういう実感がなければ、雪かきはむなしい作業になってしまう。

 山里はすっかり雪に埋もれてしまったが、空は抜けるような青空だ。あまりに天気がいいので、青さを通り越して、黒っぽくさえ見える。

 これからますます雪の多い時期に突入する。雪かきも、体力作りのつもりでいれば、楽しみもあるというものだろう。

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寒波第二弾

2013-01-26 12:54:59 | 福島

 早朝にトイレに起きたときにはうっすらと白くなり始めていたが、朝、窓を開けてみると、3時間のうちにたっぷりと積もっていた。これはのんびり散歩してから雪かきなんて言っていたら、車や人間の足で踏み固められ、雪かきが大変になる。犬たちよ、雪かきが終わるまでちょっと待ってくれ。

 ばたばたと30分ほどで家の前や道路の雪かきを済ます。福島でもこの辺は雪が少ないほうだと言っていたが、やはり東北、気分は雪国だ。

 青い犬専用駐車場の空き地も、後で雪かきしなきゃな。これじゃあお客さんが来たって駐車できないじゃないか。

 ドリは雪に埋もれた住宅街を眺めながら、のんびり用を足している。屋外トイレは最高なのだ。う~ん。
その様子に、ツグミが「この大糞野郎がぁ!」と言ったとか言わなかったとか。

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セールスポイント

2013-01-25 13:53:50 | 福島

 ビックリするほどいい天気のときには、意外とお客さんの足が遠のく。僕同様、天気がいいから家の中でじっとしているのが嫌な人が多いのだろうか。そのかわり、荒れた天気だと開店早々お客さんがやって来たりする。こんな天気じゃ誰も来ないだろうなんてノンキにしていると、慌てふためくことになる。

 外が吹雪いているような日は、いくら窓ガラスをきれいに磨いておいても、たちまちストーブの熱と蒸気で白く曇ってしまう。これが天気がいいと、窓ガラスはまったく曇らず、借景をしている隣りの空き地だの、雑木林だの、給餌台にやって来るヤマガラやスズメたちの姿を見てもらうことができる。カフェ「青い犬」は、この景色がセールスポイントなので、窓ガラスが曇るような日は、魅力が半減するのだ。

 もっとも、やって来るお客さんからすれば、コーヒーを飲んでおしゃべりをしたり、食事が目的でやって来るわけだから、窓ガラスが曇っていようが外が全然見えなかろうが、いっこうに構わないのかもしれない。でも、違うんだよなあ~。僕としては、インドアなカフェではなく、居ながらにしてオープンカフェのような雰囲気を味わってもらいたいんだな。そ、それが売りなんだな。

 犬たちも、窓が曇っていてはカフェ内の様子がわからないと見えて、そんな日は一日おのおのの小屋の中で丸くなっていている。ときどき、トトがドリの小屋にお邪魔して、くっついて寝ている。

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テレビ

2013-01-24 16:13:06 | 福島

 面白いテレビ番組がないなあと思っていたら、意外にもNHKがこっそり興味を引きそうな番組を流していた。夜中の2時過ぎには「プラネット・アース」を流しているし、お昼前には「世界の名峰」をやっている。どちらも映像がきれいなので、ただぼんやり眺めているだけでいい。こりゃ録画しなきゃと、毎日番組表で見つけるとせっせと予約録画をしている。今のテレビはリアルタイムで観なくっても、テレビ自体に録画機能がついていて、セットするのも簡単だ。

 このほかにも、僕のお気に入りなのが、日曜日の朝にやっている「さわやか自然百景」とその後に続く「小さな旅」は、録画を忘れないようにしている。

 それにしても、地デジになり高画質の映像を観ることができるようになったというのに、昔から変わらないのが画面の隅っこに出る時刻の表示だ。録画を観る人間にとって、まったく意味のない時刻を表示されても、邪魔なだけで、せっかくのきれいな画面が台無しだ。これだけ進化したテレビなんだから、録画のときには時刻の表示とか速報ニュースは消すことができる機能があればいいのだが、テレビ局も家電メーカーも、そういうところは気にならないのだろうか。

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小春日和

2013-01-23 12:04:42 | 福島

 朝からびっくりするほど天気がいい。風はなく、空は雲ひとつない青空だ。いつもはてっぺんに雲がかかっている安達太良山も、今日は真っ白な頂を見せている。こんな日に雪山登山をすると気持ちがいいんだろうが、なかなか休みと天気の都合は合わない。

 お昼までには気温もぐんぐんと上がり、三月か四月の陽気だ。そよそよと吹く風が、暖かな空気を運んでくる。こういう陽気は、どことなくわくわくと胸騒ぎがするような気配が辺りに漂う。

 春風の花を散らすと見る夢は 覚めても胸の騒ぐなりけり

 昨日、雪の中やってきたお客さんは、話を聞くと、ずっと以前に僕のHP「田舎で暮らす」を読んでくれている人だった。その当時、東京で働いていたそうだが、二年ほど前に奥さんの田舎である福島県郡山市に引っ越してきた。HPのほうは、僕が四国を旅行している記事あたりで読むのを止めていたそうだが、久しぶりにHPを見てみると、なんと三春にカフェをオープンしているではないか。というわけで、早速訪ねてきていただいたわけだが、九州にいると思っている人間が、すぐ近くで、それも東北でカフェをやっているのだから、かなりびっくりしただろうことは想像に難くない。

 窓の外には、スズメやヤマガラがひっきりなしにやってきている。外に遊びに行けないとなると、のんびり読書でもしてお客を待つとするかな。

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意外と知らない

2013-01-22 11:54:16 | 福島

 若い頃、大阪に10年ほどいた。東京の高円寺に7年、埼玉の朝霞市にも3年ほどいた。場所を移動するたび、そこに住んでいるうちに、もっとあちこち行っておけば良かったと後悔する。京都、奈良、滋賀に神戸、和歌山など、大阪にいれば簡単に行ける場所も、今となってはおいそれとは行けない。高円寺に住んでいたときも、もっと中野や阿佐ヶ谷、荻窪や吉祥寺なども行っておけば良かったと思う。埼玉にいた時には、車を持っていたので秩父方面へはよく遊びに行ったが、群馬や栃木、茨城などへも行っておけば良かったと思う。

 ただ、後になってそう思うのは仕方がないことで、若いということはそれだけ知識がないため、興味が湧かないことが多いということである。

 後で仕入れた知識により、あそこの近くにはあれがあったのかとか、へえ、そんなに有名ならちゃんと見ておくんだったとか思うのだから、こればっかりはどうしようもない。

 というようなことがあるので、新しい場所を訪れたり住んだりするときは、観光案内だけではなく、郷土史などの歴史も調べるようになった。すると平面的だった土地は、途端に奥行きが出て立体的になる。面白さが見えなかった場所が、俄然面白くなるということがある。

 この前から、司馬遼太郎の「白河・会津のみち」を読んでいる。白河の関は、芭蕉さんが「奥の細道」でも訪れ、僕も去年足を運んだ。ところが、白河の関というのは、言い伝えとしては有名なのだが、どこにあったのか正確な記録はない。まあ、ここでいんじゃないということで、今はそこが史跡になってはいるが、本当はどこにあるのかわからない。芭蕉さんもそこのところはあやふやなので、ぼやかして書いている。

 大河ドラマで会津を舞台にした「八重の桜」が始まったが、なぜ徳川御三家でもない会津藩が、最後の最後まで命をかけて幕府側で戦ったのを知っている人は意外と少ない。こうしたことも知識が増えると俄然面白くなってくる。というわけで、福島にいるアベさんは、いろいろと福島の歴史を調べているのである。

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